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【レビュー】ビッグ・アイズの口コミ評判!


20150124bigai

60年代のアート界に衝撃を与えた実在の事件をテーマにしたティム・バートン監督による人間ドラマ。特異な作風で世界中で大ブームを起こした絵画を手がけていたのが、実は作者の妻だったというスキャンダルの行方がつづられる。画家マーガレット・キーンをエイミー・アダムス、その夫ウォルターをクリストフ・ヴァルツが演じる。-Movie Walker -

ビッグ・アイズを観た人の感想、評価、口コミ

『ビッグ・アイズ』バートンぽく無くて物足りないって感想良くみかけるけど、スーパーマーケットの客がみんなビッグアイズメークをしていて、自分の知らない間に自分の妄想世界が現実を浸食してきている事にマーガレットが恐怖する悪夢的シーンとか『ゼイリブ』っぽくて面白かったけどな。



『ビッグ・アイズ』鑑賞。クリストフ・ヴァルツさんがよかった〜。やっぱこういう役柄を演じると、「らしい〜」と思ってしまう。エイミー・アダムスも魅せてくれてした。ストーリーもシンプルで、ティム・バートン「らしい」作品でした。



『ビッグ・アイズ』。異常に大きな瞳は主人公の女性の孤独を象徴しているはずなのに、物語はほぼ関係なくすすむ。大きな目と孤独が女性の孤独という部分の普遍性に結びついていない。だから伝記映画以上のものになれていないんだなぁと思う。ヴォルツの怪演は素晴らしいけれど、普通に嫌な奴で。。



『ビッグ・アイズ』そもそも主人公が抱いていた孤独ってなんだったのかが明示されない。おそらくはアメリカ社会の女性の孤独なのかと思うけれども(男性に虐げられる女性の孤独)、ただそれにしてはその類の孤独があの大きな目になるのだろうかと。もっと個人的な孤独なんじゃないのかと。



映画『ビッグ・アイズ』 ★★★★4.0点。 映画館後ろがうるさかったので、振りかえってガンつけてみました。そうしたらヤ○ザ丸出しのお兄さん。緊張感のあるいい映画でした



『ビッグ・アイズ』面白かった。コリーン・アトウッドの衣装もよかった。とくにディーアン役の人のドレス素敵。某ごーちさんは今何しているのだろう…



ビッグ・アイズみた。ティム・バートンの。アイスインワンダーランドもそうだたけど、女性の自立がテーマっぽい感じだった。あんまりティム・バートンぽさは感じなかったけど、良い映画だった。エイミー・アダムスって、魔法にかけられて以降、普通っぽい人になってる



『ビッグ・アイズ』画家マーガレット・キーンの実話。ロック好きにはマシュー・スウィート/In Reverseのジャケの絵として有名ですが、絵を見たことある程度の認識で鑑賞してビックリ、こんな数奇なストーリーだとは思わなかった(正にゴーストライター!)とても面白かったです。



「ビッグ・アイズ」。パステルカラーと共に戦後の希望に満ちたアメリカが鮮やかに彩られていたのが印象的。画家の誇りはあれど男性優位な時代ゆえに商才豊かで狡猾な夫の策略のもとファーストネームを作品に自署できなかったマーガレット女史の苦悩が描かれる。クリストフ・ヴァルツの演技が見もの。



映画『ビッグ・アイズ』 ★★★3.5点。 日本版で三船美佳夫妻がやればいいと思います。さておき人が支配されていくさまが描かれてて、恐怖だけじゃなく共犯者てのがポイント



『ビッグ・アイズ』 重く書こうと思えば重く書けるんだろうけど 軽くまとめててとても観やすい。 エイミー・アダムスも良いし、クリストフ・ヴァルツのキャラクターが非常にゲス野郎かつコミカルで楽しめるのでファンの方はおすすめ



「ビッグ・アイズ」この映画でティム・バートンが一番愛情を注いだフリークスは誰でしょうか。生きるのが下手なマーガレットか、嘘を重ねて偽物にしかなれないウォルターか。スキャンダルに翻弄された大きな眼の少女たちこそ、この映画の主人公なのかもしれません。



「ビッグ・アイズ」作品の本来の作者であるマーガレットと、自分の作品だと騙る夫ウォルター。マーガレットも騙されやすい人という描写があり、ウォルターがいなければここまで有名になる事もなかったのかもしれないと思わせます。クリストフ・ヴァルツの独演会のようなシーンもあり、何だか憎めません



「ビッグ・アイズ」フリークスへの愛といえば、ティム・バートン。現実と上手く折り合えない人達を徹底して映画にしています。そこで今回のこの映画。キーンという画家を巡る物語ですが、一筋縄ではいきません。所謂ゴーストペインターというべき人の映画です。



前半のウォルターのセリフにマッカーシズムっぽい語句が含まれてた気がするんだけど、日本語字幕では完全に無視されてた。



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最終的にはエイミー・アダムス&クリストフ・ヴァルツの組み合わせになったけど、決まるまでにケイト・ハドソン&トーマス・ヘイデン・チャーチ、リース・ウィザースプーン&ライアン・レイノルズという案もあったらしい。クリストフ・ヴァルツはよかったけど、年取りすぎてた。>『ビッグ・アイズ』



『ビッグ・アイズ』、ティム・バートン色が薄いと感じたのは、元々本作が脚本のスコット・アレキサンダー&ラリー・カラゼウスキー主導の企画だからみたいだ。その2人が当初は監督もやる予定で、バートンは途中から参加したらしい。



ビッグ・アイズ観てきました。実話をティムバートンが描くとこうなるのか。わたしはやっぱりファンタジーが好き。



『ビッグ・アイズ』、(特に後半の)内容の割に作品全体のテイストがすごく明るいのが印象に残った。Wikipediaの日本版には「伝記映画」って書いてあるけど、英語版には「伝記・コメディ・ドラマ」映画って書いてある。たぶん監督が違えばもう少しリアル、シリアス寄りに撮ると思う。



伝記ドラマとはいえ、狭苦しいアトリエの雰囲気とかティム・バートンらしさがそこかしこにあって良かったです。



実話に基づくストーリーなのであれこれ言うのは変かもしれませんが、なるほどと思いつつも白けました。バートンらしさがあまりなかったところも残念。



「ビッグ・アイズ」観ました。クリストフ・ヴァルツのアメリカ版香川照之と呼びたくなるオーバーアクトぷりが見どころ!ほぼシャイニングなホラーシーンの怪演が恐ろし!



『ビッグ・アイズ』佳作でした。自己プロデュース能力の無い俺は頷くのみの映画だったな。



『ビッグ・アイズ』モディリアーニライクなあの絵が主人公にとってどういう価値を持っていたのか、例えばテレンス・スタンプは評価したのか、そこが問題だ。それにしても、旦那キーンがあまりに哀れで、ちょっと扱いが容赦なさすぎた気がする。クリストフ・ヴァルツの演技の問題も大きいけど。



クリストフヴァルツの演技力だけで5万点!ハンスランダが画家になった笑。終わり方がかなりアッサリしてるのはエドウッドと同じですな。



ティム・バートンの『ビッグ・アイズ』、素晴らしかった。明示的な「ゴシック・ファンタジー」からは離れつつもバートン的な滑稽さ・巧みさは随所にちりばめられており、女性映画・家庭劇・旅もの・芸術家もの・恐怖映画、法廷もの・ホラ吹きもの・アメリカ史もの…といったジャンルの横断ぶりも見事!



『ビッグ・アイズ』女の才能が男の狡猾に呑まれていく描写も上手いが、複製イメージの氾濫という恐怖の壮絶表現が素晴らしかった。前者の流れには決着がつくけど、後者が放ったらかしにされるのが惜しい。それと懺悔室とエホバの証人(ガチ)の場面が斬新だった。あと、ロケも美術も完璧だった。



『ビッグ・アイズ』Tバートン色が薄かったのがちょっと意外でした。でも観終わった後の爽快感は今も続いてます。(私は宗教アレルギーがあるので、宗教が助けになった感は、残念でした。それでも事実なので認めますけどね)



事前にいまいちだと言う批評を読んだが、十分に魅力的な作品。絵画の方も評論家には酷評を受けていた様だが、それでも大衆に愛されたのは何故か。同じアーティストとしてのティム・バートン監督の想いが感じられた。



「ビッグ・アイズ」それにしてもウォルターが本当に憎らしい!よくもあそこ迄憎らしく演じられたもんだと思ったら、ウォルター役のクリストフ・ヴァルツって「おとなのけんか」のあの人か!!それなら納得。憎ったらしい役が上手過ぎる。



ティム・バートン最新作「ビッグ・アイズ」やっぱりいいね、エイミー・アダムス。途中までマーガレットの立場が苦しくて観てて辛かったが、最後は笑顔になれた。近年でいちばん笑える法廷シーンだったのでは。



映画『ビッグ・アイズ』 ★★★★4.0点。 2015/01/25 今回はティム・バートンらしさは控えめで物足りないなとも思ったけど、色使いがやっぱり素敵。



映像は、50〜60年代のアメリカをデジタル撮影で上手く切り取っていて良い感じ。炎の照り返しや赤い照明は「レッドライト」として上手く演出に取り入れていますよね。あと、キャンバスの裏側から描いてるモノが透けて見える演出も良い。題材に興味があればお薦めです。



笑ったのが、ホントの事を言えなかったマーガレットが裁判を起こすきっかけになった変化が、「エホバの証人」だったってこと。「今までは共犯者だと思ってたけど、今はエホバの証人のおかげで真実に向き合える!」みたいな感じになってて、笑ってしまったよw



妻役のエイミー・アダムスも悪くないけど、夫ウォルターのクリストフ・ヴァルツが好演だったと思う。ダメなやつだけどやはりキュートなオッサンw。中盤のスーパーの買い物シーンは、グルスキーのスーパーみたいでちょっと圧巻ですね。(



いつもの様に実話ベースのお話で、EDロールでは本人の写真なんかが出てくるんだよね。しかも、夫ウォルターは既に死んでいて、存命の妻マーガレットが演じたエイミー・アダムスと並んでEDに登場。要するに夫が死んだから妻目線の許諾が降りたってことでしょ



「ビッグ・アイズ」のこと。バートンの最新作なんですが、予想よりも小粒だったかな。60年代ポップアートの「ビッグアイズ」の作者夫婦を巡るドラマで、要するに「作品と作家とどちらを認められたいか」ジレンマになるはずの映画なんだけどね



『ビッグ・アイズ』クリストフ・ヴァルツって台本にも演出にも何のこだわりもなく、ただ注文された通りに演じるって、どこかで読んだことあるんだけど、本当にその通りなら何であんなに上手いのか。特に撮りたいものが見えてこないのに、上手く撮り続けるアン・リーのような底知れなさ。ちょっと怖い。



『ビッグ・アイズ』オモロかった! ティム・バートン色が薄いのが逆によかった。それとも今までの作品はヘレナ・ボナム=カーターが作ってて、この作品からバートン本人が撮ったとかってことは…んなわけないか(笑)。



「ビッグ・アイズ」佐村河内事件を連想させるブラックコメディ。ヒロインの夫が憎たらしくコミカル。妻の才能を悪用して儲けた悪役なのだろうが、それでも妻の才能に最初に気付いたという点では夫も優れた才能を持っていたのだ。しかし酷い夫である。ヒロインと娘との会話が切ない。



ビッグ・アイズ、エイミー・アダムスが良かったわ。60年代ファッションがお似合い。ティム・バートンぽさがあまりない映画だったので、ティム・バートン展見たあとだと若干物足りないかな。



ビッグ・アイズの影響でマーガレット氏に興味が……画集あるのかな?ほしい!!



ビッグ・アイズ見てきた♪美術とか疎くて作品知らなかった(^_^;)ウォルター役のヴァルツの存在感がすごかった!見てて本気で腹立つくらい(笑)



ビッグ・アイズ、事実に基づいたお話ということもあり、ファンタジーな表現はほとんどなかったね。



口から生まれた男世界一のクリストフ・ヴァルツによる大独演会!「被告人、俺!弁護人、俺!証人、俺!」の大演説から「あ〜っ腕が…」の小者っぷりの落差だけでも観る価値アリ。



近年のティム・バートン作品では好きな作品。ゴーストがどうとか、絵画を印刷した等々はわりとどうでもよくて、とにかく、クリストフ・ヴァルツが面白い。ジョニー・デップだったら、ダメだったかも。



実話に基づいた話でバートン作品としてはかなり普通の映画。ポイントでバートン作品だと思える部分もあったけれど基本的には普通の映画見てる感覚で少し消化不良的でした。
面白かったけれども。

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●キャスト●

●スタッフ●

●その他●

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最新みんなのレビュー

今ひとつ

2025年10月13日

そんなに映画通では無いですが、

子供の頃から見て来た映画で

秋刀魚の味と我谷は緑なりきと並んで

八つ墓村の3本は好きな映画です。

角川映画としては今ひとつでしたね。

今ひとつ

2025年10月13日

今日、火喰鳥を喰うと言う映画を見た。普段は映画館にホラー映画を観ようとは思はないが、角川映画なので面白いのでは、と思って見に行った。まぁそれなりに面白かったが、あくまでもそれなりである、角川映画としてある程度出来上がっている部分が多少あったはあったが、物足りない処が非常に多かった。冒頭スタートは良かったが、そこでの第二次大戦時の描写が長すぎる割に戦死した先祖のディテールが良く無い、まず、戦死する前では普通の人間で描き、生きて帰りたいと願う普通の青年であれば良かった物を、その時点で既に得体の知れない人物像にしてしまっている点だ。出兵時の俳優の写真もっと普通の好青年で良かったはずである。最後に出てくる老人を普通の老人にしているのに何故、軍人を最初から怪物めいたキャスディングにしてしまったのだろうか?霊能力者の存在も余計であったと思う。霊能力は彼女だけで良かったし、彼女が高校まで松本に住んでいた、と言うエピソードがあるならば、彼女と曾祖母存在の因果が戦死した大叔父となんなりかのあると言う設定が最後に解る様な、例えば、彼女の実家から映画の最後に曾祖母と大叔父が子供の頃知り合いだった写真が出てくる等、合わせて最初に墓の横の畑の中に出てくる少女が彼女の曾祖母であったとかである。主人公の走馬灯は早すぎである。最終暗転後のエンディングで出せば、思念の強さが、愛情の強さが、脆い物では無く、それこそが、不可解な運命の歴史を紡いで行くと言う角川映画になったと思う。そこで人間の深みと思念の強さが過去に遡れば遡るほど強く、それが恐怖となる。逆に言うなら、文明の進化と共に現代人のそれが薄れている、或いは弱くなっていると言う物を表現して来た角川映画らしい作品になったのではと思う。犬神家も八つ墓村も、過去の人間の思念が現在の世界の運命を狂わす、過去は現代に繋がっている、歴史と因習因果を通じて、現代人が忘れてしまった何かを恐怖映画と言う形で表現してくれる日本特有の映画である角川映画になったはずである。

それが、余計な霊能力者の登場で台無しになってしまった感がある。

秒速5センチメートル

2025年10月13日

森七菜の高校生役の演技が本当にヤバいし可愛いです

松村北斗が泣いてるシーンは胸熱です

かき

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