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【レビュー】Mommy マミー の口コミ評判!

「ドランを日本に持ってきてくれてありがとう!!!」「愛と希望のどちらを捨てますかって。辛いよ。すぐには立ち上がれないほどあっと言う間の2時間半です。」「oasis流れたシーンで鳥肌たったよ!」

mami
上映中【2015年4月25日(土)から公開】

「わたしはロランス」「トム・アット・ザ・ファーム」などで世界の映画界から熱視線を浴びるカナダの俊英グザビエ・ドランの監督第5作。2014年・第64回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、大御所ジャン=リュック・ゴダールの「さらば、愛の言葉よ」と並んで審査員特別賞を受賞した。15歳の息子スティーヴを育てる、気の強いシングルマザーのダイアン。スティーブはADHD(多動性障害)のため情緒も不安定で、普段は知的で純朴だが、一度スイッチが入ると攻撃的な性格になってしまう。そんな息子との生活に右往左往していたダイアンだが、隣家に住む引きこもりがちな女性教師カイラと親しくなったことから、少しずつ日々に変化が訪れる。精神的ストレスから吃音に苦しみ休職中だったカイラも、スティーブの家庭教師を買って出ることで快方に向かっていくが……。-eiga.com -

Mommy マミーを観た人の感想、評価、口コミ

「Mommy/マミー」素晴らしかったなぁ。愛と希望について反芻する。不器用な愛って素敵だ。

「Mommy マミー」思ってた以上に良かった。画面サイズねえ、ドランやっぱり凄いわ!役者も皆いい演技。

Mommy/マミーは、音楽タップリですので、ぜひ。

ADHDの子どもとその母親の映画「Mommy/マミー」を観た。すごくよかったけど、いくつか疑問がある。誰か観て、そして感想を教えて…

映画『Mommy/マミー』 ★★★★4.4点。 光や色彩、映像のどこを切り取っても美しいのに 交わされる言葉は痛くてヒリヒリして泥臭い。

映画『Mommy/マミー』 ★★★★4.2点。 器用に生きられない人たちのオーソドックスな物語なんだけど、見終わった後に「あー、やっぱり私この人の撮り方好きだわー」

『Mommy/マミー』俗に言うオアシス場面は、思い起こすとNAのスワンレイクの2幕終わりと一緒で、あまりに幸せそうで楽しそうで、でもコトの行方を知った後でまた見るとなると、そのシーンでは幸せそうな様子に胸が痛むという物語の王道エピがありました。母息子モノですが。

『Mommy マミー』鑑賞。何とも言い表せないくらい強烈な作品を観てしまったというのが率直な感想。「わたしはロランス」も傑作だったが、この『Mommy』で、間違いなく映画界の新しい時代が切り開かれた。

「Mommy/マミー」
oasis流れたシーンで鳥肌たったよ!

『Mommy マミー』未だにへその緒でつながったかのような母子の愛憎劇。処女作の拡張版のようでもある。1:1のアス比は<個人的な問題>の意味か。母親同士の友情など感情面の表現は良いが、少し長い気もした。そろそろ<親離れ>を。

感動した。これは掛け値なしに、冒頭からもう好きだった。行きはスケボー、帰りはカートで道路を疾走するシーン、よかったな。「わたしたちにはそれしかないでしょ」っていうダイアナの台詞がずしんときた。
[Mommy/マミー]

『Mommy/マミー』ドランはアスペクト比をいじってくる監督だけど、今回遂に1:1という思い切った画面を採用している。そこで人物の顔が浮き彫りになるんだけど、あれには我々が見ている(ジャッジしている)世界の窮屈さを感じずにはいられなかった。

『Mommy/マミー』は2週間待てば地元でも上映するのは知っていたんだけど、やっぱりどうしても我慢できなかった、早く観たいと思った。今自分にとってドランがいちばんそう思わせる監督だ。

『Mommy/マミー』気付いたもの以外にも呼応する台詞や伏線がきっともっとあるよね。ここで再度(逆矢印で)それを言わせるんだというところが、その後の泣けてしまう場面に繋がるって、一呼吸置くところがニクイわ。

映画『Mommy/マミー』公開初日を観てきた。数時間経った今思い出してもこみ上げてくるものがある。wonderwallがフルで流れたあのシーンや、モンタージュのシーン、1:1のアスペクト比は斬新。もう一度劇場で観たい。今日はWonderwallを聴きながら帰ってきた。

「Mommy/マミー」3人が歌う曲、カエラが有名な歌だから知ってると言ってたけど、自分は知らなくて。フランス語だから知らないかと思いつつ聞いてたら声がなんだかセリーヌっぽい?と。公式見たら、どうもそれだったぽい。セリーヌのフランス語曲って聞いたことなかったから、新鮮だった。

『Mommy マミー』冒頭に架空の制度が存在する架空の国である、と説明が入るんだけど、なんか発達障害のキャラクターを描くにあたって予防線を張っているように感じてしまった……

Mommy/マミー、色々言いたいことはあるんだけど、母子の密着した狭い世界に第三者が入り込んだ後、走りながら【文字通り】世界を広げていくあそこだけでもう参った!となった。3種類を使い分ける手法ではなく手法と内容のリンクのさせ方にうっとりする。そして思い出すと心が痛くなる。

「Mommy/マミー」鑑賞。音楽&画角の使い方、相変わらず凄い!特にワイドになる過程のOasisのWonderwallの選択。あの歌詞読んだら泣けちゃうでしょ(笑)もう一度ワイドになったときの映像や別れるときも泣けてしまう。ドラン、あの若さの男性でどうしてこの脚本書けるのか驚き。

『Mommy/マミー』観てきたよー!ドランの映画をリアルタイムで観られることが、ほんとうにほんとうにしあわせ。

「Mommy /マミー」初日で見てきた。抑えきれない感情があふれでてて、こちらもうわーってなる。閉じたり広がったりの仕掛けもおもしろい。ドランの映画にはふわっとした顔の女性が出てこなくて、みんな強い顔をしているな。

『Mommy/マミー』の息苦しさから解放される瞬間のあの衝動、いつか味わったかもしれないあの感覚、体感できただけで至福。

『Mommy/マミー』観てきました。映画でこんなに泣いたのは初めてかもしれない。涙のクライマックスが本当に2回きた。今まで観た中で1番好きな映画になった。予定が合えばまた観たい。

『Mommy』問題は多々あれどストレートに親子の愛情を表現できる二人をうらやましい気持ちで見てた。アスペクト比1:1の効果が存分に発揮されている。人物の表情、動きが画面いっぱいに表現され、私たちは画面に溶け込み、おまけにサプライズまで用意されている。マミー、あなたは最高!

「Mommy/マミー」では、痛さと匂い等が想像しやすい。映るもの全てが印象深く、観客の感覚に直接訴えかけてくる。しかし、観客とスクリーンの間には常に距離が置かれている。そうされることで我々はイメージをそのままに受け取ることが出来る。待ち受けた瞬間が来るべき時に訪れ、心を離さない。

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『Mommy/マミー』グザヴィエ・ドラン ひとつの大きな才能がどんどん成長・深化していくのを同時代で目撃できる幸運・幸せ。配給様 ドランを日本に持ってきてくれてありがとう!!!

『Mommy/マミー』アントワン=オリヴィエ・ピロン君、英国で話題なんでしたっけ? この名前も覚えておかねば。 『わたしはロランス』でスザンヌ・クレマンに惚れたんですが、今回はこの親子を演じた俳優二人にも魂持っていかれました。

『Mommy/マミー』監督は若いけれど、若い人達だけのものにするのはとても勿体無い見応えのある作品。私も若くないし(爆!)、ミドルでもシニアでも。オアシスって何それ世代でも! (あ、オアシスは知ってますけど、妹がガンガンかけてましたし!)

「Mommy/マミー」みました。あいかわらず映像も音楽の使い方も素晴らしい。Steveがぐぐいってやるところ、よかったよね。みんなOasisのこといってるけどわたしはCounting CrowsのColorblindのところがぐっときましたよ。

『Mommy/マミー』役者陣が皆凄い。( Anne Dorval ❗️) 演技を見たって感じがしない。(最大級に褒めてる) ものすごく近くでこの3人を ある期間 見てしまったという感覚。それを映像に映していく監督ももちろん凄いのだけれど。

『Mommy/マミー』スティーヴが、シーンごとに年相応の未熟な少年に見えたり、大人を包み込む、少し心許ない薄い毛布のような存在感を見せたり、まるで頑是ない幼子のようだったり、いつの間にか母親目線で彼を追っていた。視界の広がる場面は爽快

グザヴィエ・ドランの『Mommy/マミー』は、世評ほど傑作だとは思わないけど、ドラン特有の光と音楽が画面から消え、現実音だけが生々しく響く終盤は、自身の作風を裏切る作り手の成熟が見えた。そのシークエンスはカメラも見事。

口コミでドンドンチケットが取り難くなりそうなので、私にしては珍しく、初日に行ってきました。グザヴィエ・ドラン監督最新作『Mommy/マミー』。愛と希望のどちらを捨てますかって。辛いよ。すぐには立ち上がれないほどあっと言う間の2時間半です。

『Mommy/マミー』じゃあ1:1が閉塞感かというと、そういうのじゃなくて、状況はのっぴきならずシリアスで切迫してるのだけど、人物は内省的に閉塞してはいない、というのが、見終えた後に或る意味爽快さすらある理由かしら?とか思ったり。

『Mommy/マミー』あの終盤があり、その後のダイとカイラの会話もとてもよかった。諦めないこと。その通りだと思いました。もう、泣きすぎてアタマ痛いです。

『Mommy/マミー』終盤の完全な暗転から暗転までの、音楽はなく、色彩も光もなく、曇天で、車を打つ雨音、遠くを走り抜ける車の音、駆け回る靴音、その現実が、その現実感に、空想ではなく、今まさにダイがやろうと決めたこと、その重さ、リアルさが迫ってきて胸が締め付けられ涙が溢れてしまった

『Mommy/マミー』凄い。スタオベ送りたい。感情・気持ちのローラーコースターに乗せられて身体の奥底が震えてる。映像が物語る力が圧倒的。濃密なドラマ。所謂アート系という領域にとどまらない骨太で力強い作品。

『Mommy/マミー』終盤の完全な暗転から暗転までの、音楽はなく、色彩も光もなく、曇天で、車を打つ雨音、遠くを走り抜ける車の音、駆け回る靴音、その現実が、その現実感に、空想ではなく、今まさにダイがやろうと決めたこと、その重さ、リアルさが迫ってきて胸が締め付けられ涙が溢れてしまった

『Mommy/マミー』を観る。1:1のアスペクト比の画面の中で、睫毛の震えさえ判るほどに近寄った人物たちの感情が直に伝わってくる。劈くような笑い声も、ひりひりと振動する悲鳴も、愛を請い、愛に応える嘘のない傷ついた瞳も、不純物がないんだ

『Mommy/マミー』グザヴィエ・ドラン 監督
京都も初日。極限まで母親であることを試される映画だったけれど、厳しい状況でも愛を枯らさないところに希望が見えた。ドランはやはり素晴らしい。

ドランの映画「Mommy マミー」観ちゃった。
終盤で、とても大切な言葉を聞いた気がする。
解き放たれることが、自由が、胸に突き刺さる。

『Mommy/マミー』心にギシギシと響いて痛い。母の愛は限りなく苦しく切ない・・・と、自分を重ねたわけでは無いが涙した。グザヴィエ・ドラン監督の映像や音楽の素晴らしさが想像以上でまだ震えている。

『Mommy/マミー』アスペクト比の変化だけではなく、スロモとかぼやけた映像とか、映像効果を完全に物語に同期させて使っていて、特にぼやけた映像では泣きべそかきつつクリアな画に戻った瞬間驚愕して震えましたわ。オアシス場面では、映像がもたらす開放感/解放感にも震えましたしね。

「Mommy/マミー」胸が張り裂けて破れそうになる!愛って重たくて切なくて仕方ない。 ドランだから選曲どれもサイコーなんですけども、OASISの"Wonderwall"!!!!!!!!曲とタイミングと入りの演出がサイコーだった!!!!

Mommy/マミーを観。恐らくあのシーンであの音楽を使われててお、となる方もいらっしゃるかと思いますますが私は敢えてこちらをお伝え致しましょう。劇中でLudovico Einaudiの曲が使われてたよ!!

Mommy/マミーを観。恐らくあのシーンであの音楽を使われててお、となる方もいらっしゃるかと思いますますが私は敢えてこちらをお伝え致しましょう。劇中でLudovico Einaudiの曲が使われてたよ!!

『Mommy/マミー』本当によかった!いろんな感情で胸がいっぱい。

グザヴィエ・ドランの「Mommy/マミー」を観てきた。愛するだけが愛じゃないということがわかった!…ような気がする。たぶんどちらにとっても希望のラストだったんじゃないでしょうか。

『Mommy/マミー』
今回は、グザヴィエ・ドランの"叶わぬ恋3部作"とは関係ないけれど、必ず彼の作品にはこの"叶わぬ恋"て言葉が潜めてるよね。心から愛し合っている母と息子…2人に立ちはだかる数々の障害と現実。『マイ・マザー』よりも心温まり、儚くて切ない親子愛を描いてた印象。

「Mommy/マミー」観た。
深い愛情と葛藤が爆発してて、でも綺麗で透き通った映画
画面の画角が1:1と普通の映画より狭いんだけどその画角って自分が普段見てる世界に近いんだなと思いなんか不思議な感覚だった

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●キャスト●

アンヌ・ドルバル ダイアン・デュプレ
スザンヌ・クレマン カイラ
アントワン=オリビエ・ピロン スティーヴ・デュプレ

●スタッフ●

監督 グザビエ・ドラン
●その他●

上映中の映画のみんなの口コミ、評価、感想|ENJOY CINEMA

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切なくて、苦しくて、でも温かいそんな2人の物語に、きっと誰もが涙すると思います。

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どうかこの先のソウタとカイが幸せでありますように。

素敵な作品に出会わせてくれて、本当にありがとう。

たくさんの人に観てもらいたいです。

ソウタは「忘れられない初恋」、カイは「忘れたかった初恋」。

映画を観終わったあと、その言葉の意味に深く納得しました。

お互いを想うからこそぶつける言葉が刺さって、涙が止まりませんでした。

純粋なソウタと、誰よりも優しいカイ。

笑いも切なさも詰まった、心温まる純愛ラブストーリーです。

前半と後半で見える世界が変わる構成も秀逸でした。

私はまだ未成年ですが、親目線でも考えさせられるシーンもあるのではないのかと思いました。

「男だから女が好きなのが当たり前」という理想を押し付けることの危うさを強く感じました。

まだ社会的に受け入れられにくい関係かもしれないけれど、

だからこそ、この作品を多くの人に観てほしいと思います。

感情がとても繊細に描かれていて、

“心から愛せる人を見つけられることの素晴らしさ”を教えてくれました。

伝えることの難しさ。

そして、伝えることの大切さ。

いろんな「大切」が詰まった作品です。

恋する2人に恋して、愛する2人を愛しました。

映画『LOVE SONG』、本当に素敵な作品でした。

この“LOVE SONG”が、たくさんの人の心に届きますように。

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