映画

【レビュー】映画『ドント・ブリーズ』

「古典的かつ斬新。本当に息が止まる!極上の密室スリラー!」「二転三転してなかなか終わってくれないストーリーと臨場感あるカメラワークが良かった!」「B級の枠を飛び越えた上質な映画話法!」

 

dont_breathe-stephen_lang-daniel_zovatto-007
上映中【2016年12月16日(金)公開】

 

盲目の老人宅に強盗に入った若者たちが体験する恐怖と脱出劇を描くサスペンス・スリラー。伝説的ホラー『死霊のはらわた』のリメイク版で監督を務めたフェデ・アルバレスが監督を、サム・ライミがプロデューサーを担当。『死霊のはらわた』で主演を務めたジェーン・レヴィが主人公の青年ロッキーを演じる。-Movie Walker-

 

 

映画『ドント・ブリーズ』を観た人の感想、評価、口コミ

ドント・ブリーズ」を鑑賞。音と匂いに反応する盲目の爺さんが獣のようなゾンビのような。防犯のための戸締りで侵入者が閉じ込められるとか地味に怖い。お話もこれで終わりかと思ったら続きが…というのが何度もあってハラハラ。ただ、最後が理解しきれてないのでモヤモヤしてる。

 

もっと座頭市なみの盲目ジジイ無双なのかと思いきやそうでもなかった…デアデビルなみの聴力も発揮されなかったので「息をするな」というのは大袈裟なタイトルに感じた。ホラー映画に出てくる女は物凄く鬱陶しいというお約束は外さないところは流石のサム・ライミだった

 

<ドント・ブリーズ>盲目のおじいさんと若者3人の死闘。周りが見えないおじいさんの方が大変なはずなのに、はずなのに! なんなのよ、もう! 若者もそこで諦めればよいのに、欲深いから、ほらほら! 息を詰めて動向を見守る、永くて短い88分!

 

『ドント・ブリーズ』...これは怖い。眠気が吹っ飛びました。怪奇現象無縁のこの手の作品でここまで息を潜めながら手に汗握ったのは『サイレント・ハウス』以来かな。

 

「ドント・ブリーズ」。サム・ライミ製作、フェデ・アルバレス監督によるスリラー。自動車産業が廃れ貧困化が進むデトロイトを舞台に盲目の元軍人の家に金目当てで忍び込んだ窃盗団の男女が目が見えない代わりに聴覚が鋭い老人の反撃に遭い主客逆転するところがミソ。

 

予告がめちゃくちゃ面白かったんだけど、期待を全く裏切らない面白さ、常に心臓バクバクで最高だった。 シチュエーションのアイディアがそもそも面白いんだけど、それを100%生かすための工夫や見せ方が満載でマンネリせず、ずっと面白い。 予告で見せなかった部分の面白さもちゃんとあったし、このジャンルとしては完璧に近い出来だったと思う。

 

「ドント・ブリーズ」 主人公は生存と金の為に動くけど、老人はその両者に興味が実は余り無かったりする。彼もクリーピーの西野と同じく疑似家族が作りたいだけなんだよなぁ。 やはり家族は良くも悪くも人生を変える。

 

高校生とか若い人が多くてビックリ。そして満席。興行、マーケティング的には、これはなかなか面白い。

 

ドント・ブリーズ まさしく息をするのも憚られる、盲目の退役軍人VS強盗トリオのワンシチュエーションサスペンス。ゴールは脱出だが、そこに至るまで多種多彩な恐怖が仕掛けられている。あの状況でお金に執着し続けるお姉ちゃんのガッツは買うが、そうはライミがおろさないよね。

 

『ドント・ブリーズ』、観ているこっちまで息を殺してしまうほどの緊迫感ある描写の連続にも唸ったが、脚本もかなり巧妙で、シンプルな大筋の中にありとあらゆる伏線を散りばめてそれを見事に回収していくという。舞台をデトロイトにして社会派要素を隠し味程度に盛り込んだのも◎。

 

ドント・ブリーズまとめ ・定番の初っ端からいろいろとフラグを積んでいくスタイル ・舞台となる家の立地が最高過ぎる(フラグ) ・じじいやばそう ・じじいやばい ・じじいちょうやばい

 

映画『ドント・ブリーズ』観てきました。盲目の老人宅に強盗に入ったが、聴覚で追い詰められて逆に脱出できないっていう発想が凄い。自分ならば?って考えながら鑑賞。

 

1ドント・ブリーズ見に行ったんだけど、反射神経良すぎるからいちいち無駄に身を守ろうする自分に疲れた。 私はビビリではない。反射神経が良すぎるのだ。それだけだ。3

 

 

「ドント・ブリーズ」鑑賞 たまに無性に見たくなる洋画ホラーの要素満載の映画で、演出と音でひたすらビクッとしてた。楽しかった。

 

息をするだけで殺られる!…という事はなく案外物音立てても大丈夫! 超人じいちゃんvs頭悪い子達って感じでした 誰にも感情入らないような登場人物ばかりだけれどじいちゃんの圧力はハンパないっすね! ローグ・ワンの人より戦闘力高そうでした

 

『ドント・ブリーズ』を観る。確認大事、トドメを刺すのも大事

 

「ドント・ブリーズ」も観てきました!いやー!こ・れ・は!マジやばい!物凄い緊張感!なんだか観てるこっちも口塞ぎっぱなしでした(笑)。まさに金字塔!マスターピースな逸品でした!

 

「ドント・ブリーズ」終わり。期待値があがりきった状態で観たにも関わらずしっかり予想を超える満足度を叩き出してきて、まさしくホラー当たり年の2016年を締めくくるにふさわしい出来栄え。この笑いと紙一重の恐怖こそ至高。しっかり怖いし、ばっちり楽しめる。ありがとう、盲目じいさん。

 

『ドント・ブリーズ』。アイディア一発に終始せず、観客をとことん厭な気分へと追いやる作り手たちの姿勢に感心した。ホラー映画が苦手な人でも楽しめる映画なので、今年の締めに是非観てみてはどうでしょうか。

 

超面白かった。監督の前作リメイク板『死霊のはらわた』が過剰なまでのスプラッターで攻めていく足し算的な映画だったのに対して、本作は“バレるかバレないか”というシチュエーションと間接的描写という最小限の要素を効果的に活かしていた。

 

ずっと気になってた「ドント・ブリーズ」みてきました!盲目の老人の宅に忍び込んだ若者が老人に返り討ちどころじゃないことをされる映画…… 老人役のスティーブン・ラングかっこ良すぎで無敵過ぎ……怖くなればなるほど無音になるのが緊張感を高まらせました……手汗やばい!

 

ドント・ブリーズというホラー とても面白そうだと思うのは、やはり明確で強烈な『枷』があるからなんだと思う。 キラーとして登場するドンブリおじさんは盲目という枷がある。 盲目という「枷」にアクションを制限されているのだ。 でも、それが興味深い状態、現象、展開に繋がる。

 

『ドント・ブリーズ』鑑賞。登場人物は僅か4人と犬1匹、舞台は寂れた一軒家。この限られた設定を最大限に活かし、観客の誰もが物音1つたてることを封じられるほどの緊迫感を構築してみせた。シンプルな設定故に斬新かつ大胆な恐怖がとにかく目立つ、極上の密室スリラー。めっちゃ面白かった!!

 

「ドント・ブリーズ」ぐええ〜視覚&聴覚サスペンスに加えて距離サスペンスの連べ打ちで怖ぇやら面白ぇやら。挙句にはとにかく後半、先の展開の読めなさ過ぎに驚く。その背景にはかたや正当防衛、かたや止むに止まれぬ事情の犯罪と両者の間に目に見えない綱引きがなされてて善悪一筋縄ではいかない

 

ドント・ブリーズ、これはベスト3圏内だな。今年だとロスト・バケーションも楽しめたけど、ドント・ブリーズは限定空間でのサスペンス映画として次元が違う。ただ展開が速いのではなく、数秒前に映ったモノを直ぐに忘れさせられるほどの緊張感。だからそのモノが活かされた瞬間の気持ちよさが格別。

 

[ad#foot_text]

 


 

次のページへ >

恋咲ちゃんにはかなわない!

2025/9/25

漫画「恋咲ちゃんにはかなわない!」無料で読める!hitomiやrawは?徹底調査!

「店長、付き合って♡」なんて笑顔で言われたら、そりゃ誰だって陥落しますわな…。今回紹介するのは、ギャル系女子高生・恋咲ちゃんの猛アタックに店長が翻弄されまくるエロ漫画『恋咲ちゃんにはかなわない!』。 恋咲ちゃんにはかなわない! とは?作品概要 基本情報(サークル・著者・発売日・ジャンル) 項目 内容 タイトル 恋咲ちゃんにはかなわない!(単話) 作者 ゆるた 掲載誌 COMIC快楽天ビースト 出版社 ワニマガジン社 カテゴリ アダルトマンガ単話 ジャンル 恋愛/女子校生/巨乳/中出し/フェラ 配信開始日 ...

漫画「ノット・ボーイ・ミーツ・ガール」無料で読める!hitomiや漫画rawは?徹底調査!

2025/9/24

漫画「ノット・ボーイ・ミーツ・ガール」無料で読める!hitomiや漫画rawは?徹底調査!

「イケメン女子に惚れちゃうなんて聞いてない!」──そんな声が聞こえてきそうな、フェチ心を直撃するハマチ先生の新作『ノット・ボーイ・ミーツ・ガール』。短髪ショートで爽やか笑顔、でも中身は肉食系…そんなギャップ女子に翻弄される男子が描かれた作品です。こ ノット・ボーイ・ミーツ・ガール とは?作品概要 基本情報(サークル・著者・発売日・ジャンル) 項目 内容 タイトル ノット・ボーイ・ミーツ・ガール 作者 ハマチ 掲載誌 COMIC BAVEL 出版社 文苑堂 ジャンル アダルトマンガ 単話/独占配信 ページ数 ...

美女と野獣 〜ギャルとキモオタ〜 4th

2025/9/24

漫画「美女と野獣 〜ギャルとキモオタ〜 4th」無料で読める!hitomiやrawは?徹底調査!

「ギャルとキモオタ」って、もうこの並びだけで読者の好奇心を刺激しますよね。今回はエノキドオ先生の大人気シリーズ第4弾『美女と野獣 〜ギャルとキモオタ〜 4th』をご紹介!露出度高めの猫耳メイドコスにギャルが身を包んで、部屋に二人きり……そんなシチュを聞いただけでドキドキしませんか? ・1話をまずは読む! 美女と野獣 〜ギャルとキモオタ〜 4th とは?作品概要 基本情報(サークル・著者・発売日・ジャンル) 項目 内容 タイトル 美女と野獣 〜ギャルとキモオタ〜 4th 作者 エノキドオ 発売日 2025年 ...

漫画「祥太朗は私のこと、もうなんとも思ってない?」無料で読める!hitomiやrawは?徹底調査!

2025/10/16

漫画「祥太朗は私のこと、もうなんとも思ってない?」が無料で読めるか徹底調査!最安値サイトも紹介!

「別れた元カレ、まだちょっと気になる…」そんな乙女の心にズバッと刺さる!📖✨『祥太朗は私のこと、もうなんとも思ってない?』は、恋の未練と身体の記憶が交差する、THE猥談サークルの人気R18漫画。読後、心がざわつくほどリアルな“元恋人の再会ラブ”にあなたも落ちるかも…❤️ 『祥太朗は私のこと、もうなんとも思ってない?』は、海にいな先生&保田紙飯氏タッグによる、切なさと官能が絶妙に絡み合うR18純愛ストーリー。別れた元恋人・祥太朗と主人公が再び出会い、 ...

漫画「制服とスーツ」無料で読める!hitomiやrawは?徹底調査!

2025/9/24

漫画「制服とスーツ」無料で読める!hitomiやrawは?徹底調査!

「制服」と「スーツ」――このふたつ、並ぶとやけにエロくないですか?(私だけ?)今回ご紹介するのは、見た目は清楚、中身は淫乱!?さんじゅうろう先生の話題作『制服とスーツ』。本作は、学生服JKとスーツ男子の禁断シチュ満載で、清楚系ビジュアルと裏腹な展開にドキドキが止まりません! 制服とスーツ とは?作品概要 基本情報(サークル・著者・発売日・ジャンル) 項目 内容 タイトル 制服とスーツ 著者 さんじゅうろう 配信サイト FANZAブックス(電子書籍) 出版社 ワニマガジン社 レーベル COMIC快楽天 ジャ ...

漫画「ディス イズ マイ シット THIS IS MY SHIT」無料で読める!hitomiや漫画rawは?徹底調査!

2025/10/9

漫画「ディス イズ マイ シット THIS IS MY SHIT」無料で読める!hitomiや漫画rawは?徹底調査!

「いやタイトルからして攻めすぎじゃない!?」と思ったあなた、正解です。ケレンメ先生の『THIS IS MY SHIT』は、背徳と笑いが同居する究極の“女の業”系エロ漫画。見た目は清楚でも中身はドロドロ、欲望まみれの展開が好きな人にどストライクな1作です。 『THIS IS MY SHIT』は、DLsiteで配信中のR18コミックで、価格は通常330円(税込)。さらにDLsite新規登録者なら300円OFFクーポンが使えるため、実質30円で購入可能!これはもう実質無料レベルです。内容は、清楚系美女・アキラの ...

最新みんなのレビュー

今ひとつ

2025年10月13日

そんなに映画通では無いですが、

子供の頃から見て来た映画で

秋刀魚の味と我谷は緑なりきと並んで

八つ墓村の3本は好きな映画です。

角川映画としては今ひとつでしたね。

今ひとつ

2025年10月13日

今日、火喰鳥を喰うと言う映画を見た。普段は映画館にホラー映画を観ようとは思はないが、角川映画なので面白いのでは、と思って見に行った。まぁそれなりに面白かったが、あくまでもそれなりである、角川映画としてある程度出来上がっている部分が多少あったはあったが、物足りない処が非常に多かった。冒頭スタートは良かったが、そこでの第二次大戦時の描写が長すぎる割に戦死した先祖のディテールが良く無い、まず、戦死する前では普通の人間で描き、生きて帰りたいと願う普通の青年であれば良かった物を、その時点で既に得体の知れない人物像にしてしまっている点だ。出兵時の俳優の写真もっと普通の好青年で良かったはずである。最後に出てくる老人を普通の老人にしているのに何故、軍人を最初から怪物めいたキャスディングにしてしまったのだろうか?霊能力者の存在も余計であったと思う。霊能力は彼女だけで良かったし、彼女が高校まで松本に住んでいた、と言うエピソードがあるならば、彼女と曾祖母存在の因果が戦死した大叔父となんなりかのあると言う設定が最後に解る様な、例えば、彼女の実家から映画の最後に曾祖母と大叔父が子供の頃知り合いだった写真が出てくる等、合わせて最初に墓の横の畑の中に出てくる少女が彼女の曾祖母であったとかである。主人公の走馬灯は早すぎである。最終暗転後のエンディングで出せば、思念の強さが、愛情の強さが、脆い物では無く、それこそが、不可解な運命の歴史を紡いで行くと言う角川映画になったと思う。そこで人間の深みと思念の強さが過去に遡れば遡るほど強く、それが恐怖となる。逆に言うなら、文明の進化と共に現代人のそれが薄れている、或いは弱くなっていると言う物を表現して来た角川映画らしい作品になったのではと思う。犬神家も八つ墓村も、過去の人間の思念が現在の世界の運命を狂わす、過去は現代に繋がっている、歴史と因習因果を通じて、現代人が忘れてしまった何かを恐怖映画と言う形で表現してくれる日本特有の映画である角川映画になったはずである。

それが、余計な霊能力者の登場で台無しになってしまった感がある。

秒速5センチメートル

2025年10月13日

森七菜の高校生役の演技が本当にヤバいし可愛いです

松村北斗が泣いてるシーンは胸熱です

かき

皆さんの観たお気に入りの映画のレビューを書いて盛り上げましょう♪

-映画
-, ,