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【レビュー】映画『ムーンライト・シャドウ』

2021年9月10日

「小松菜奈ちゃんが美しすぎて尊い!」「鈴を見つけた宮沢氷魚の手が綺麗!」「体温や、匂いが伝わってきそうな、温かい黄色い光に包まれた作品だった!」


【2021年9月10日公開,92分】

 

吉本ばななの短編小説を「糸」の小松菜奈主演で映画化。恋人の突然の死に向き合えず、深い哀しみに打ちひしがれるさつきは、以前耳にした“月影現象”に導かれていく。それは、満月の夜の終わりに死者ともう一度会えるかもしれないという不思議な現象だった。共演は「his」の宮沢氷魚、「#ハンド全力」の佐藤緋美。監督は「Malu 夢路」のエドモンド・ヨウ。-Movie Walker-



 

あらすじ<STORY>

長い橋の下に広がる河原で出会ったさつき(小松菜奈)と等(宮沢氷魚)は、恋に落ち、付き合うまでに時間はかからなかった。等には3つ下の弟・柊(佐藤緋美)がいて、柊にはゆみこという恋人(中原ナナ)がいた。初めて4人で会ったときから意気投合し、自然と一緒に過ごす時間が増えていく。食事をしたり、ゲームをしたり……。ゆみこが気になっているという“月影現象”について、「もしも現実に月影現象が起きたら、誰に一番会いたいか」を語りあったりもした。そんな穏やかで幸せな日々が過ぎていくが、別れは前触れもなくやってくる。等とゆみこが死んだ……。深い哀しみに打ちひしがれるさつきと柊。現実を受け止めきれず、ショックで食べることも忘れ、さつきはひたすら走り続ける。そんなさつきを心配しながら、柊はゆみこの制服を着て何かを感じようとする。ある日、不思議な女性・麗(臼田あさ美)と出会った2人は、少しずつ“生きていく”という日常を取り戻し始め、やがて、以前4人で語り合った“月影現象”に導かれていくのだった。もう一度、会いたい、会いに来てほしい──。それは、満月の夜の終わりに死者ともう一度会えるかもしれないという不思議な現象だった……。

●キャスト●

さつき 小松菜奈
宮沢氷魚
佐藤緋美
ゆみこ 中原ナナ
吉倉あおい
中野誠也
臼田あさ美

●スタッフ●

監督 エドモンド・ヨウ
原作 吉本ばなな
脚本 高橋知由

映画『ムーンライト・シャドウ』を観た人の感想、評価、口コミ

※皆様からの感想や口コミも随時募集しています☆
下記のコメント欄にお気軽に書き込んでください!!

◉『ムーンライト・シャドウ』
現実か、偶然による奇跡か。

祝・小松菜奈初の単独主演🎉
安定の美しさ。

常にどことなく幻想的な空気が漂う映像。
時間はずっと流れているはずなのに、
本当に時間が動いたり止まったりしているかのような感覚に陥らされた。

臼田さん本当に無限の顔を持ってるな…凄い

 

◉『ムーンライト・シャドウ😃』見ました😃!
徹底して美意識高い作品でしたね〜🙂!
お部屋やロケーション、特に女性は毎シーン毎に少しずつ違う
小松菜奈さんのメイクの拘りの凄さに気づくと思います😍
欲を言うと、お話や演出とかに真新しさがあったらなという感じでしたね😅。

 

◉映画『ムーンライト・シャドウ』を観た、
小松菜奈さんの表情がめちゃくちゃ良かったな……

 

◉『ムーンライト・シャドウ』観てきたよ。
切なさの宿る不思議さ。
それは止まった時間を再び動かすための心ある人間に
予め持たされてある仕組みなのかもしれない。そんな事を考える。

小松菜奈ちゃんが美しすぎて尊い。

 

◉『ムーンライト・シャドウ』鑑賞。
次に井戸をのぞき込む人、ミラーボール、パン屋での食事など、
こうなって欲しいなと思うシーンが実際そうなってくれて且つ画も心地よかった。
鈴を見つけた宮沢氷魚の手が綺麗。
大きなスクリーンに映されるのもだからこの穏やかさでものたうち回る心情は伝わる。

 

◉『ムーンライト・シャドウ』
【闇の中の鈴音】

“愛する者の死んだ場所は
未来永劫時間が止まる”

死ぬほど辛い別れをした人は
それだけ幸せな出逢いが
できた証だと思う

心情描写が巧みで上手い
涙腺が刺激された

 

◉『ムーンライト・シャドウ』観た。
よかった…
よかった。
この手のお話を実写にする以上、切り取り方は様々あるのは覚悟してた。
僕には僕の解釈があって、そこと違うのは当たり前。
でも、空気感とか大きな括りでの違和感なくてよかった。

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