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【映画番付】『ツレがうつになりまして。』感想・評価

2016年4月21日

「ハルさんの葛藤、そして「ツレ」を思いやる気持ち。その人間味が大げさではなく、無理なく表現されていた」「究極の夫婦のカタチ」

 

TSUREGAUTSUNINARIMASITE

あらすじ
「スーパーサラリーマン」だったツレ(作者の夫)がある朝「死にたい」と真顔で言い出した。うつ病だった。売れない漫画家の妻(作者)と共に送る闘病生活を描く。
自殺未遂、症状の改善、悪化などあらゆる出来事を決して固くない絵のタッチで表現するという内容、うつ病を「宇宙カゼ」と呼んだり、抑うつ状態の症状が現れている時に憂鬱をキャッチするアンテナが頭に現れているという独特の描写などがある。75万部を出版する。

 

 

『夫婦』の形の究極を見た

久しぶりの「映画評価」になりまして申し訳ありません!

今回は、ふらっと何気なく選んでみた映画『ツレがうつになりまして。
気軽に見た映画ではありましたが、内容は非常に濃く、難しく、心が温まる。そんな作品でした。

若い人と、結婚してるような大人な人では感じ方が異なるのではないでしょうか?

 

MJはこの映画を観て『夫婦』の形の究極を見たような気がします。
少々大げさかもしれませんが、見ていてリアルで、ハルさんの葛藤、そして「ツレ」を思いやる気持ち。その人間味が大げさではなく、無理なく表現されていたような気がします。
そして、自分もこんな夫婦になれたらいいなとさえ思いました。

見ておいて損はしない作品だと思います。

 

余談ですが、この宮崎あおいさんの「ハルさん」役はずるい!
好感度否応なしに上がります!
少々夫婦間に容姿などのギャップを感じてしまったのは否めませんが、特に大きな問題ではありませんでした。

 

74点/100点満点中

※MJに「是非、この映画を評価して欲しい!」という作品がある方はメールよりお気軽に送って下さい♪
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