上映中【2015年2月21日(土)から公開】
クリント・イーストウッド監督「アメリカン・スナイパー」鑑賞。文字通り震えたで。何も言うことない。脱帽ですわ。米軍史上最高の狙撃手の心を蝕む戦争。強烈なメッセージが映像からビシバシ伝わって来る。同じ演出家として自分が恥ずかしくなるわ
『アメリカン・スナイパー』はクリント・イーストウッドの監督した過去の作品の幾つかのように観客を悲しみの渦に突き落とすような映画だった。
『アメリカン・スナイパー』ある兵士がどのように戦場で心を病んでいったかという映画。昔はベトナム戦争を題材にした戦争映画が作られたが、この映画は今現在のアメリカの戦争を描いている。「戦場では人は壊れずにはいられない」。
アメリカン・スナイパー、良作だったんだけど、最後の5分を観たせいで感想が『マジかよ……』しか残らなかった
『アメリカン・スナイパー』。エンドクレジット。イーストウッドの采配か。その選択に脱帽。それが一番「響いて」きた。
イーストウッドがあと40年(ひょっとすれば30年)若ければ自分で主演しただろうけど、その若さではもっと右翼的な映画になってただろうから、やはりこれでいいのだ。
アメリカン・スナイパー観てきた。あまりネタバレはしたくないので、ひとことで言っちゃうと、映画が終わった後の数分間、みんな席に座ったまま黙ってたような映画だった。超オススメ!
非常に良かった。
イーストウッド監督のポイントを押えた手際のいい話運びには、つくづく感心する。枯れた感じが全くしない。戦争映画としても見応えはあるけど、印象としては舞台を戦場に変えた西部劇って感じも。それより1人の男の伝記としてよく出来ているなあ、と思う。
『アメリカン・スナイパー』を観た。嗚咽を殺す。太陽の光が目に痛い。
アメリカン・スナイパーよかった。すごいよかった。さすがC・イーストウッドだわ。実話に基づくストーリーってのもあって感動したし、やっぱり米国のコミニュケーションの取り方は憧れる所がある。もちろん人種差別もあるけど。(映画ストーリー関係ない) 割とグロテスクだけど誰でも見やすいと思う
アメリカン・スナイパーを観た。映画館だったので我慢したけど、2回は号泣しそうになった。戦争は地獄だ。
疲れたよ...映画としては本当に凄い映画で伝わるものがたくさんありました
個人的には好きよ。エンドロールの静寂が特に。ただ、日本でウケないんじゃね…。ウケたらウケたで「アメリカン・スナイパーのヒットから見る自衛隊の廃止肯定」みたいなクソ記事が量産される気がするのだけども。
この息苦しさと麻痺感覚は、「ハート・ロッカー」以来。行ったり来たりの繰り返しで平和と地獄を交互に見せられる事で、そこを目撃させられる怖さが倍増し、最後の砂嵐の中、降り注ぐ銃弾の雨からの脱出シーンは、本当に怖かった。
「アメリカン・スナイパー」。ベッドにいる者とそれを見下ろす者の構図、愛する者とガラスで隔てられてしまう構図、などイーストウッド映画に頻出する構図。余りに見えすぎる目を持ってしまった者の呪われしかし祝福された運命。そして、砂嵐の中で繋がれる手。銃弾、銃身の重さ、音。
アメリカン・スナイパーのラストのあれは結構賛否両論あるんじゃないかな。右か左かというよりもあれをああするんだって思った。そのことがこの映画で一番びっくりした部分かもしれない。で、音楽があれなのはやっぱりこの映画がアレ的側面を持ってるからだろうな。て、何言ってるかわからんが。
「アメリカン・スナイパー」。私がイーストウッドの映画を同時代で見るようになってたかだか25年ほどである。しかし、見られるものは全部見てきた。もはや無垢ではいられないアメリカ映画の殺伐を全て引き受けていく姿に涙せずにいられない。「グラン・トリノ」の彼の被弾は比喩ではないのだ。
号泣。心にくる。絶対観てアメリカン・スナイパー。
『アメリカン・スナイパー』は野田地図『エッグ』鑑賞した最後に感じたものと同じような気持ちになった。イラク戦争生き残り除隊した兵士たちとそこに横たわった空気たち。フリート・フォクシーズが歌った同時多発テロとイラク戦争最中に思春期を過ごしたティーンたちの景色なんかもそこにあっただろう
「アメリカン・スナイパー」戦争に囚われるとはどういうことかを懇切丁寧に描出した傑作。家族や仲間など外的関係だけではなく、自己の内的思想を絡め取っていく。洗練されたブラッドリー・クーパーの表情とは裏腹に、イラク戦争については一切掘り下げない。傑作というより、今の情勢下では問題作か。
『アメリカン・スナイパー』テンポの良さ、編集の巧みさ、サービス精神は、イーストウッド前作『ジャージー・ボーイズ』と変わらず。ですが、当然こちらにはハッピーの欠片もないわけで。狙撃の名手である主人公が、功績を上げるごとに、じわじわと精神を蝕まれてゆく様は 観ていて息が詰まります。
『アメリカン・スナイパー』、とある字幕を出すだけで、それから起きる出来事を予感させる、クリント・イーストウッドの演出力、パねえ…。
『アメリカン・スナイパー』、重かった。
アメリカン・スナイパー観てきたよーハートロッカーとスターリングラード混ぜた感じの映画だった笑
アメリカン・スナイパー見てきた。結末を知ってるとはいえ悲しかった…
『アメリカン・スナイパー』観た。まさに圧巻。圧巻すぎて車を駐車場のどこに停めたか分からなくなった。
『アメリカン・スナイパー』は残酷なシーンも多いから苦手な人は無理をして見なくてもいいと思うぞ。面白かったけど。
『アメリカン・スナイパー』過去にも正義についての問い掛けを示してきたイーストウッドの最も強い反戦の意思を感じたかも。建国以来行ってきたプロパガンダであり、米国の幻想そのものになってるヒーローとしての主人公が崩壊していく仕組みは流石だなぁと。簡単に良いや面白いで表現できない。
アメリカン・スナイパーの日本における反響によって、イラク戦争の日本での立ち位置がわかりそうな気がする。
これは米国民でないと心情的に理解できない部分があると思う。
「アメリカン・スナイパー」で心配していたのは、ブラッドリー・クーパー主演で大丈夫なのか?だったけど、悪くはなかった。退役後に暫く抜け殻の様になるんだけど、この時の焦点の定めらない目、間、テンポのズレた受け応えの演技は、普段頼りなく見えるのが、上手く填まった感じだった。
アメリカン・スナイパー観て来た。イラクに派兵された米軍の戦闘描写を中心に色々考えることが出てくるが、集約するとただ一言、アメリカン・スナイパーの話だったのだろう
重厚なのにあっという間の2時間。約10年前にこんな”伝説”があったこと。果たして称賛すべきことかどうかは難しいけど、クリス・カイルがいたことは忘れてはいけない。アメリカ性、愛国心、軍人の嫁の性欲についてなど、色々な角度から考えたくなる純映画。
---以下追記分です---
【アメリカン・スナイパー】「ハート・ロッカー」「ゼロ・ダーク・サーティ」と同じく戦争という怪物とそれに蝕まれた兵士の話。ク
リス・カイル氏は怪物から父親に戻ろうとしただけに、やるせなさだけが残る映画。
「アメリカン・スナイパー」酷い、とまでは言わんが普通に詰まらんぞ、これ。敵のシリア人スナイパーがやたらにかっこいいんだけど、それぐらいじゃないか。80過ぎて呆けちまったのかい?
『アメリカン・スナイパー』の感想で『ブラック・ホーク・ダウン』が引き合いに出されてるのを見たけど、個人的には前者はアメリカ人兵士の話で後者は戦争の話なので別物という印象。
あらゆるカットやシーンの引き際の潔さがそのまま本編全体を貫いている。そして、これ以上ない目を閉じるかのようなフェードアウト。
家族と仲間を守ることを何よりも大切にする男がイラク戦争で凄腕のスナイパーとなるけど、信念は揺るがなくても心情は揺れる、という二つの世界の狭間に立つ人間をリアルに描いているのが凄いですね。
主人公が狙撃待機中に妻と電話するシーンが何度かあって、あれは逆に精神をすさませそうだ。正義のために人を殺そうとしている電話の向こうでは人を殺すのが悪である普通の世界が今までどおり続いていると気づいてしまうのはつらいだろう。
アメリカでの日常パートが戦争という非日常に徐々かつ確実に侵食されていく描写が、丁寧でその分辛かった。戦死した同僚の葬式の帰りの車内、妻の問いかけそっちのけで戦地で敵が乗っていた車に似た後続車を気にしてしまう所とか、ホントに上手いし怖いと思った。
相方と見に行った。息子も見たがってたから誘ったのに発表まで塾に行くと‥素晴らしい映画だった。R15だけど子どもらに見せたい映画だ。感想‥とにかくいい映画。すごい。
「アメリカン・スナイパー」すごかった…。すぐには語る言葉が見つからない。
アメリカン・スナイパー予想通り面白かった!(最後はそうだったのかって感じ!)
反戦的だったり敵に同情的な描写はなく、かといって米軍を美化したり過度に高揚するような描写もない。イラク人を「蛮族」と呼び、仲間を救うために人を殺し、戦争の後遺症で家族を苦しめる。実際に従軍したアメリカ人兵士たちはこういう心情なんじゃないか。
実際に戦場に行った人たちはこの映画を見て「どうだ」って思ったんじゃないか。「どうだ、自分たちがどんな目にあってどんな風に苦しんでるのかお前らは知ってるのか。少しでも分かったか」って思ったんじゃないか。
『アメリカン・スナイパー』IMAX2D みてきた。そこには敵と味方しかいない。決してためらうな。失うものが大きすぎる。戦争て大義って怖いね。
「アメリカン・スナイパー」クリント・イーストウッド監督らしい良作。彼の政治的スタンスは割と有名なので描かれている内容について意外性はない。アカデミー作品賞は……「ハート・ロッカー」より前だったらあったかもな。
『アメリカン・スナイパー』C・イーストウッド監督観了。伝説の狙撃手クリス・カイルの自伝に基づいたストーリーなれど、しっかりした活劇に仕上げてある。ブラッドリー・クーパーの破顔とは対照的に、憂いを帯びた表情が何とも切ない。抑制のきいたエンディングにも拍手。
エンド・クレジットがマジで音楽無しだった。ただしエンド・クレジット入ってからしばらくは映像と音楽があり、画面真っ暗になってクレジットが下からスクロールしてくる所から音楽無しだったな。
愛国的ではないが反戦的でもなく。戦争に行ったアメリカ人兵士の話。
『アメリカン・スナイパー』 クリント・イーストウッド監督作 鑑賞。身を窄め、何度も目を瞑りながらの鑑賞。でも、本当にこの映画で怖いのは音。音に想像力を喚起させる。そして、その絵が脳裏に見える瞬間に恐怖する。銃声が響く戦場と日常の風景。音が仲介となって、その差が無くなる恐怖がある。
妻と子供達を愛する良き父親は、イラクへの派兵を重ねる度により深くその精神を戦争に抉られ、侵されていく。主演ブラッドリー・クーパーの鬼気迫る演技は、観客の心にも同じような傷痕を残していく。
徹底的に重くしないユーモアさがあるだけに戦場の緊迫感との緩急で集中力が切れない。クーパーの役作りも見事だが何と言っても目の演技がスゴい。疲労感もあるけど観終わっての放心状態は今年一。それを際立たせるエンドロールの演出の美しさ。イーストウッド流石。
Mウエスタンテイストもある戦闘シーンはさすがにメンコの数が違うが、果たしてこれは「戦争映画」なのか。個人的には「硫黄島」より「タイトロープ」。実話の映画化の限界も感じたが、Bクーパーは好演。イーストウッド映画に星条旗が登場するたびに漂う不穏さ。
戦地で160人を射殺した一人の「英雄」の実話。無音で流れるエンドロールが観客にさまざまな問題を突きつける。「なぜ戦争は起こるのか?」素朴な疑問だがその問題について考えたことがあるだろうか。一体なにが、誰が正しいのか。何も言えない。
『アメリカン・スナイパー』の中で、ネイビーシールズの訓練も描かれるんだけど、それは人格を否定するような罵倒もある過酷なものだ。それを通過してきたならば、その辺の一般人は束になっても勝てないだろうなァと思う。
これも戦争について考えさせられる映画。アメリカ軍兵士の目線で話が進んでいくから、見る人によって感想が変わると思う。何故かハート・ロッカーを思い出した。おススメ!( ´͈ ॢꇴ `͈ॢ)
登場人物のセリフで「悪」が多く出てくるが、果たして「悪」とは何なのか?と考えさせられる。そして戦争体験者が現実に戻る事の困難さを見事に描いていたと思う。映画としては「ハートロッカー」に似ているが戦場と家庭を描く割合が違うか。
「アメリカン・スナイパー」のエンドロールの演出は素晴らしいんだけど、外野がまったく無音でないと逆に台無しになっちゃうのが難しいなー。最後まで観ないで帰る人も大勢いたし、劇場のアナウンスとかあると雰囲気ぶち壊しになっちゃう。
素晴らしかった\(^-^)/ラストは胸にズシッときて、自然と涙がこぼれました。
『アメリカン・スナイパー』をIMAXで鑑賞。これほんとに84歳のじいさんが撮ったの?エンドロールが流れて全てが終わってからちょっとの間座席から立ち上がれなかった。ブラッドリー・クーパーの役作りは凄いよ。軍人にしか見えなかった。
明日のアカデミー賞、優秀作品賞、候補作です。この映画の主人公は、イラク戦争の英雄で、かつまた、アメリカで大勢が苦しんでいるPTSD症状を持つ、一市民の家族の実話を題材にしています。9.11のテロによる戦争が、未だ続いている事を如実に現しています。
アメリカン・スナイパーはなかなかに生々しい殺人描写(しかも女子供)があるため、耐性のない方にはオススメしません。嫁は心臓がずっと痛かった様子。
『アメリカン・スナイパー』戦争は薬物である。帰国しても心は戦地に取り残されたまま。初めて人を撃ったその瞬間、クリスの心はイラクと言う牢獄に閉じ込められてしまった。戦争と家族の間で揺れ動くクリスをクーパーが見事に演じる。傑作。
アメリカン・スナイパーは予想通り大当たり。まさにイーストウッドの映画だったな
これはR指定付いたのも納得。戦争描写は暫く引きずる凄惨さ。ドリルはトラウマ決定だよ。戦争という「殺らなければ殺られる」極限の緊張状況下に長く置かれた人間の心理面を想像するも私の精神は刺激が強すぎてオーバーヒート気味。こんなしんどい映画初めて。
一体どんな奴が、この話を勧善懲悪だと感じられるんだい?このストーリーをシンプルに受け取るとしたら、とにかく9条擁護の馬鹿サヨの方じゃないのなか?w
戦争帰還兵がトラウマで苦悩する映画は得意中の得意なハリウッドですからまぁ、それなりに見応えはありましたけど…使い古された題材感は否めない。重い重ーい内容の最後があれだし、やはり賛否の別れるところか。
ここまで心身共に擦り減らされるヒリヒリした戦争映画を、御年84歳のおじいちゃんが作り上げたという衝撃の事実に尽きる。こんなに殺傷力のある映画、撮ってる最中によく死ななかったな…
リス・カイルという1人の狙撃兵を描いた本作、感情的にならずに淡々と描いていて好印象。帰国しても心は戦場から戻れない兵士達が悲しい……
結構ヘヴィな感じの反戦映画でした。昔はチャラかったブラッドリー・クーパー、むちゃくちゃ良い俳優になったなあ…!
感想。悲しいけど、これ戦争なのよね。戦場と家庭、非日常と日常。その意外なまでの距離感の近さは今の日本人が真に判ることがないであろうアメリカという国の陰の部分。日本の平和も数々の戦闘と死の上に成り立っていることを再認識させられました。
アメリカン・スナイパー]観たんだが、兵士の心に巣くう記憶、うーん、素晴らしい。でももっと素晴らしいのは、アルカイダなのかわからんが子供がランチャー拾って、クーパーは彼に照準を合わせ、それを捨てろ、それを捨てろとつぶやくシーン。悲しい物語だった。
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何度も耳を塞ぎたくなりました…ラストの展開に衝撃…史実が詳しく知りたい。エンドロールに音楽が無く、無音のまま劇場が明るくなった時は長い黙祷を終えた気分でした。
戦争を題材にするとウエットさやメッセージ性が強くなりがち。でもイーストウッド監督は今回イラク戦争を圧倒的な客観性を持ってエンタメに仕立て上げている。エンタメでありながらその客観性は受け取る観客の戦争観をあぶり出す。
アメリカン・スナイパーのラストのあれは結構賛否両論あるんじゃないかな。右か左かというよりもあれをああするんだって思った。そのことがこの映画で一番びっくりした部分かもしれない。で、音楽があれなのはやっぱりこの映画がアレ的側面を持ってるからだろうな。て、何言ってるかわからんが。
「アメリカン・スナイパー」。私がイーストウッドの映画を同時代で見るようになってたかだか25年ほどである。しかし、見られるものは全部見てきた。もはや無垢ではいられないアメリカ映画の殺伐を全て引き受けていく姿に涙せずにいられない。「グラン・トリノ」の彼の被弾は比喩ではないのだ。
号泣。心にくる。絶対観てアメリカン・スナイパー。
『アメリカン・スナイパー』は野田地図『エッグ』鑑賞した最後に感じたものと同じような気持ちになった。イラク戦争生き残り除隊した兵士たちとそこに横たわった空気たち。フリート・フォクシーズが歌った同時多発テロとイラク戦争最中に思春期を過ごしたティーンたちの景色なんかもそこにあっただろう
「アメリカン・スナイパー」戦争に囚われるとはどういうことかを懇切丁寧に描出した傑作。家族や仲間など外的関係だけではなく、自己の内的思想を絡め取っていく。洗練されたブラッドリー・クーパーの表情とは裏腹に、イラク戦争については一切掘り下げない。傑作というより、今の情勢下では問題作か。
『アメリカン・スナイパー』テンポの良さ、編集の巧みさ、サービス精神は、イーストウッド前作『ジャージー・ボーイズ』と変わらず。ですが、当然こちらにはハッピーの欠片もないわけで。狙撃の名手である主人公が、功績を上げるごとに、じわじわと精神を蝕まれてゆく様は 観ていて息が詰まります。
『アメリカン・スナイパー』、とある字幕を出すだけで、それから起きる出来事を予感させる、クリント・イーストウッドの演出力、パねえ…。
『アメリカン・スナイパー』、重かった。
アメリカン・スナイパー観てきたよーハートロッカーとスターリングラード混ぜた感じの映画だった笑
アメリカン・スナイパー見てきた。結末を知ってるとはいえ悲しかった…
『アメリカン・スナイパー』観た。まさに圧巻。圧巻すぎて車を駐車場のどこに停めたか分からなくなった。
『アメリカン・スナイパー』は残酷なシーンも多いから苦手な人は無理をして見なくてもいいと思うぞ。面白かったけど。
『アメリカン・スナイパー』過去にも正義についての問い掛けを示してきたイーストウッドの最も強い反戦の意思を感じたかも。建国以来行ってきたプロパガンダであり、米国の幻想そのものになってるヒーローとしての主人公が崩壊していく仕組みは流石だなぁと。簡単に良いや面白いで表現できない。
アメリカン・スナイパーの日本における反響によって、イラク戦争の日本での立ち位置がわかりそうな気がする。
これは米国民でないと心情的に理解できない部分があると思う。
「アメリカン・スナイパー」で心配していたのは、ブラッドリー・クーパー主演で大丈夫なのか?だったけど、悪くはなかった。退役後に暫く抜け殻の様になるんだけど、この時の焦点の定めらない目、間、テンポのズレた受け応えの演技は、普段頼りなく見えるのが、上手く填まった感じだった。
アメリカン・スナイパー観て来た。イラクに派兵された米軍の戦闘描写を中心に色々考えることが出てくるが、集約するとただ一言、アメリカン・スナイパーの話だったのだろう
重厚なのにあっという間の2時間。約10年前にこんな”伝説”があったこと。果たして称賛すべきことかどうかは難しいけど、クリス・カイルがいたことは忘れてはいけない。アメリカ性、愛国心、軍人の嫁の性欲についてなど、色々な角度から考えたくなる純映画。
---以下追記分です---
【アメリカン・スナイパー】「ハート・ロッカー」「ゼロ・ダーク・サーティ」と同じく戦争という怪物とそれに蝕まれた兵士の話。ク
リス・カイル氏は怪物から父親に戻ろうとしただけに、やるせなさだけが残る映画。
「アメリカン・スナイパー」酷い、とまでは言わんが普通に詰まらんぞ、これ。敵のシリア人スナイパーがやたらにかっこいいんだけど、それぐらいじゃないか。80過ぎて呆けちまったのかい?
『アメリカン・スナイパー』の感想で『ブラック・ホーク・ダウン』が引き合いに出されてるのを見たけど、個人的には前者はアメリカ人兵士の話で後者は戦争の話なので別物という印象。
あらゆるカットやシーンの引き際の潔さがそのまま本編全体を貫いている。そして、これ以上ない目を閉じるかのようなフェードアウト。
家族と仲間を守ることを何よりも大切にする男がイラク戦争で凄腕のスナイパーとなるけど、信念は揺るがなくても心情は揺れる、という二つの世界の狭間に立つ人間をリアルに描いているのが凄いですね。
主人公が狙撃待機中に妻と電話するシーンが何度かあって、あれは逆に精神をすさませそうだ。正義のために人を殺そうとしている電話の向こうでは人を殺すのが悪である普通の世界が今までどおり続いていると気づいてしまうのはつらいだろう。
アメリカでの日常パートが戦争という非日常に徐々かつ確実に侵食されていく描写が、丁寧でその分辛かった。戦死した同僚の葬式の帰りの車内、妻の問いかけそっちのけで戦地で敵が乗っていた車に似た後続車を気にしてしまう所とか、ホントに上手いし怖いと思った。
相方と見に行った。息子も見たがってたから誘ったのに発表まで塾に行くと‥素晴らしい映画だった。R15だけど子どもらに見せたい映画だ。感想‥とにかくいい映画。すごい。
「アメリカン・スナイパー」すごかった…。すぐには語る言葉が見つからない。
アメリカン・スナイパー予想通り面白かった!(最後はそうだったのかって感じ!)
反戦的だったり敵に同情的な描写はなく、かといって米軍を美化したり過度に高揚するような描写もない。イラク人を「蛮族」と呼び、仲間を救うために人を殺し、戦争の後遺症で家族を苦しめる。実際に従軍したアメリカ人兵士たちはこういう心情なんじゃないか。
実際に戦場に行った人たちはこの映画を見て「どうだ」って思ったんじゃないか。「どうだ、自分たちがどんな目にあってどんな風に苦しんでるのかお前らは知ってるのか。少しでも分かったか」って思ったんじゃないか。
『アメリカン・スナイパー』IMAX2D みてきた。そこには敵と味方しかいない。決してためらうな。失うものが大きすぎる。戦争て大義って怖いね。
「アメリカン・スナイパー」クリント・イーストウッド監督らしい良作。彼の政治的スタンスは割と有名なので描かれている内容について意外性はない。アカデミー作品賞は……「ハート・ロッカー」より前だったらあったかもな。
『アメリカン・スナイパー』C・イーストウッド監督観了。伝説の狙撃手クリス・カイルの自伝に基づいたストーリーなれど、しっかりした活劇に仕上げてある。ブラッドリー・クーパーの破顔とは対照的に、憂いを帯びた表情が何とも切ない。抑制のきいたエンディングにも拍手。
エンド・クレジットがマジで音楽無しだった。ただしエンド・クレジット入ってからしばらくは映像と音楽があり、画面真っ暗になってクレジットが下からスクロールしてくる所から音楽無しだったな。
愛国的ではないが反戦的でもなく。戦争に行ったアメリカ人兵士の話。
『アメリカン・スナイパー』 クリント・イーストウッド監督作 鑑賞。身を窄め、何度も目を瞑りながらの鑑賞。でも、本当にこの映画で怖いのは音。音に想像力を喚起させる。そして、その絵が脳裏に見える瞬間に恐怖する。銃声が響く戦場と日常の風景。音が仲介となって、その差が無くなる恐怖がある。
妻と子供達を愛する良き父親は、イラクへの派兵を重ねる度により深くその精神を戦争に抉られ、侵されていく。主演ブラッドリー・クーパーの鬼気迫る演技は、観客の心にも同じような傷痕を残していく。
徹底的に重くしないユーモアさがあるだけに戦場の緊迫感との緩急で集中力が切れない。クーパーの役作りも見事だが何と言っても目の演技がスゴい。疲労感もあるけど観終わっての放心状態は今年一。それを際立たせるエンドロールの演出の美しさ。イーストウッド流石。
Mウエスタンテイストもある戦闘シーンはさすがにメンコの数が違うが、果たしてこれは「戦争映画」なのか。個人的には「硫黄島」より「タイトロープ」。実話の映画化の限界も感じたが、Bクーパーは好演。イーストウッド映画に星条旗が登場するたびに漂う不穏さ。
戦地で160人を射殺した一人の「英雄」の実話。無音で流れるエンドロールが観客にさまざまな問題を突きつける。「なぜ戦争は起こるのか?」素朴な疑問だがその問題について考えたことがあるだろうか。一体なにが、誰が正しいのか。何も言えない。
『アメリカン・スナイパー』の中で、ネイビーシールズの訓練も描かれるんだけど、それは人格を否定するような罵倒もある過酷なものだ。それを通過してきたならば、その辺の一般人は束になっても勝てないだろうなァと思う。
これも戦争について考えさせられる映画。アメリカ軍兵士の目線で話が進んでいくから、見る人によって感想が変わると思う。何故かハート・ロッカーを思い出した。おススメ!( ´͈ ॢꇴ `͈ॢ)
登場人物のセリフで「悪」が多く出てくるが、果たして「悪」とは何なのか?と考えさせられる。そして戦争体験者が現実に戻る事の困難さを見事に描いていたと思う。映画としては「ハートロッカー」に似ているが戦場と家庭を描く割合が違うか。
「アメリカン・スナイパー」のエンドロールの演出は素晴らしいんだけど、外野がまったく無音でないと逆に台無しになっちゃうのが難しいなー。最後まで観ないで帰る人も大勢いたし、劇場のアナウンスとかあると雰囲気ぶち壊しになっちゃう。
素晴らしかった\(^-^)/ラストは胸にズシッときて、自然と涙がこぼれました。
『アメリカン・スナイパー』をIMAXで鑑賞。これほんとに84歳のじいさんが撮ったの?エンドロールが流れて全てが終わってからちょっとの間座席から立ち上がれなかった。ブラッドリー・クーパーの役作りは凄いよ。軍人にしか見えなかった。
明日のアカデミー賞、優秀作品賞、候補作です。この映画の主人公は、イラク戦争の英雄で、かつまた、アメリカで大勢が苦しんでいるPTSD症状を持つ、一市民の家族の実話を題材にしています。9.11のテロによる戦争が、未だ続いている事を如実に現しています。
アメリカン・スナイパーはなかなかに生々しい殺人描写(しかも女子供)があるため、耐性のない方にはオススメしません。嫁は心臓がずっと痛かった様子。
『アメリカン・スナイパー』戦争は薬物である。帰国しても心は戦地に取り残されたまま。初めて人を撃ったその瞬間、クリスの心はイラクと言う牢獄に閉じ込められてしまった。戦争と家族の間で揺れ動くクリスをクーパーが見事に演じる。傑作。
アメリカン・スナイパーは予想通り大当たり。まさにイーストウッドの映画だったな
これはR指定付いたのも納得。戦争描写は暫く引きずる凄惨さ。ドリルはトラウマ決定だよ。戦争という「殺らなければ殺られる」極限の緊張状況下に長く置かれた人間の心理面を想像するも私の精神は刺激が強すぎてオーバーヒート気味。こんなしんどい映画初めて。
一体どんな奴が、この話を勧善懲悪だと感じられるんだい?このストーリーをシンプルに受け取るとしたら、とにかく9条擁護の馬鹿サヨの方じゃないのなか?w
戦争帰還兵がトラウマで苦悩する映画は得意中の得意なハリウッドですからまぁ、それなりに見応えはありましたけど…使い古された題材感は否めない。重い重ーい内容の最後があれだし、やはり賛否の別れるところか。
ここまで心身共に擦り減らされるヒリヒリした戦争映画を、御年84歳のおじいちゃんが作り上げたという衝撃の事実に尽きる。こんなに殺傷力のある映画、撮ってる最中によく死ななかったな…
リス・カイルという1人の狙撃兵を描いた本作、感情的にならずに淡々と描いていて好印象。帰国しても心は戦場から戻れない兵士達が悲しい……
結構ヘヴィな感じの反戦映画でした。昔はチャラかったブラッドリー・クーパー、むちゃくちゃ良い俳優になったなあ…!
感想。悲しいけど、これ戦争なのよね。戦場と家庭、非日常と日常。その意外なまでの距離感の近さは今の日本人が真に判ることがないであろうアメリカという国の陰の部分。日本の平和も数々の戦闘と死の上に成り立っていることを再認識させられました。
アメリカン・スナイパー]観たんだが、兵士の心に巣くう記憶、うーん、素晴らしい。でももっと素晴らしいのは、アルカイダなのかわからんが子供がランチャー拾って、クーパーは彼に照準を合わせ、それを捨てろ、それを捨てろとつぶやくシーン。悲しい物語だった。
何度も耳を塞ぎたくなりました…ラストの展開に衝撃…史実が詳しく知りたい。エンドロールに音楽が無く、無音のまま劇場が明るくなった時は長い黙祷を終えた気分でした。
戦争を題材にするとウエットさやメッセージ性が強くなりがち。でもイーストウッド監督は今回イラク戦争を圧倒的な客観性を持ってエンタメに仕立て上げている。エンタメでありながらその客観性は受け取る観客の戦争観をあぶり出す。
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