「1970年を舞台にしたヒッピー探偵物語。ヒッピーなのにハードボイルド。役者も舞台も70年代感満載でよく作ったな〜という印象。退廃的な雰囲気も出しつつ筋はしっかりしてて見応えある。」
『ザ・マスター』のポール・トーマス・アンダーソン監督が覆面作家として有名なトマス・ピンチョンの小説を映画化したコメディタッチのサスペンス。1970年代のロサンゼルスを舞台に巨大な陰謀に巻き込まれたヒッピー探偵が巻き起こす騒動を描く。主演は『ザ・マスター』に次いで監督とは2度目のタッグとなるホアキン・フェニックス。-Movie Walker -
PTA『インヒアレント・ヴァイス』鑑賞。ピンチョンの原作は未読。面白味はあれど饒舌すぎる気がしてしまう。難物な原作があるからこその停滞感なのか。はじめてPTAが遠のいた気がしたけれど、それでも次になにを見せてくれるかは楽しみではあるのだ。
『インヒアレント・ヴァイス』観る。女は生脚。男は中指。探偵は麦わら帽子。刑事はチョコバナナ。デタラメな情報量に流されるような、うねりに身を任せて心地よく溺れるような、誰かが見ている夢のような。女の裸一発で完全再現される70年代。とろける音楽。燻んだ闇。監督P・T・アンダーソン。
『インヒアレント・ヴァイス』観てきました。PTA版の『ビッグ・リボウスキ』なのかな?事件の内容や顛末が解りづらいな~。キャラ達がメチャクチャ面白い!ホアキン・フェニックス、ベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリンが集まってる場面のアクが強いこと強いこと(笑)。日本語クソワロタ。
『インヒアレント・ヴァイス』観た!何だこれは!トリップしてるような映像の美しさと行ったり来たりするカオスなストーリー!何だこれは!最高に面白かったよ!グルーヴィー!
PTA『インヒアレント・ヴァイス』鑑賞。ご都合主義的に全てがつながりそうなのに、なんだかもやっと終わるという、反探偵趣味の塊。
映画『インヒアレント・ヴァイス』 ★★2.7点。 やたらと登場人物が多いこの小説の映画化としては、かなり手際良くまとまっていた。
インヒアレント・ヴァイス観終わった。
前半眠い内容だけに話の展開について行けず、最後まで観ても特段変わらない。
きっと、映画オタクには良かったのかも知れませんね(−_−;)
なんてことを『インヒアレント・ヴァイス』鑑賞後に思ってしまったけど、映画自体は身構えて観るような作品じゃないです。ハッパのかわりにコーラをキメてだらだら楽しめばいいと思います。
インヒアレント・ヴァイス:変なもみあげのホアキン・フェニックスといつもと同じベネチオ・デル・トロとチョコバナナを咥えたり舐めたりする角刈りのジョシュ・ブローリンが見れます
『インヒアレント・ヴァイス』、真面目におふざけができる大人たちにしか作れない、シニカルで笑える映画。でもそんな面白さが、シニカルでいることが何かと批判されがちな今の日本で受け入れられるのかな?という心配も...。
映画『インヒアレント・ヴァイス』 70'sの風景、色彩が素晴らしい。 またホアキン・フェニックスとジョシュ・ブローリンの演技も良かった。
『インヒアレント・ヴァイス』は期待外れだったけど、キャサリン・ウォーターストンは文句なしに素晴らしかった。ジョアンナ・ニューサムの声も。
「インヒアレント・ヴァイス」
PTAとピンチョンということで物凄く楽しみにしていました。きっと、評判も悪くないのではないかと思います。でも、僕にはかなり退屈でした。マジメにふざけている、というか。もう一回観ると感想は変わるかも知れませんが。
映画「インヒアレント・ヴァイス」(原作LAヴァイス)観てきました。映画としてとてもまとまりが良く、原作を意識せずとも素晴らしい出来でした。
「インヒアレント・ヴァイス」ただホアキンはもちろん、オーウェン・ウィルソン、ジョシュ・ブローリン、キャサリン・ウォーターストーンら役者の魅力はあふれんばかり! あと最近多すぎたクローズアップが減って空気感が掴みやすいですね。よかたですね。
インヒアレント・ヴァイス観てきた。1970年を舞台にしたヒッピー探偵物語。ヒッピーなのにハードボイルド。役者も舞台も70年代感満載でよく作ったな〜という印象。退廃的な雰囲気も出しつつ筋はしっかりしてて見応えある。面白かった。女優さんが軒並みスタイル良くて美人さんだったのもよい
「インヒアレント・ヴァイス」想像以上に原作に忠実にやった結果、良いところも悪いところも受け継いだ…という感じ。探偵物の形式をかりたピンチョンが初めて物語の因果を(むりくり)繋いだ長編なので、ジャンル映画としてみると不思議な、ピンチョン映画としてみると半端な感覚も。
「インヒアレント・ヴァイス」、でもちょっと小説に漂う掴み所のない軽さはなくて、結構ハードボイルド風味ありかな…
「インヒアレント・ヴァイス」観た。苦手な会話劇と魅力的な俳優陣。よくわからなかったという感想ながら、パンフのストーリーを読むと観た以上のことは何も起きてない。劇的な場面は無いけど、ホアキンの探偵とジョシュ・ブローリンの刑事はずっと見ていたい。
今日は何を観ようか迷って『インヒアレント・ヴァイス』を観てきた♪ 原作も読んでないし寝不足でちょっと頭がぼーっとしてて最初は登場人物が多くて??ってなったけど、面白かった♪ 小説を読んでるみたいな映画を観てるような、不思議な感じ。もう一度最初から観てみたいな。
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「インヒアレント・ヴァイス」観た。これまた傑作じゃないですか!PTA作品の中で1番好きかもしれない。ジョアンナ・ニューサム&マーティン・ドノヴァンに胸熱!
『インヒアレント・ヴァイス』キャストが無茶苦茶豪華。でも登場人物多過ぎ!ジョシュブローリンが面白すぎる。あとR15とは思えないエロいシーンあるよ。
インヒアレント・ヴァイス超おもしろいじゃないか。グルーヴィ。
『インヒアレント・ヴァイス』近年のPTAらしさは感じられず、ブギーナイツのような明るさとユーモアがあって、でも根底は探偵物で仁義も大事にする。
普通に良作な探偵映画。PTAにしては薄味な気もするか、変態描写が多くていい。
【ネタバレ?】『インヒアレント・ヴァイス』のあの人は何故かチョコバナナを舐め続けていて、その上妻には役に立たない、座ってないで立てと言われることからもおそらく同性愛者なので、そうしてみると切なさが増す気もする。
『インヒアレント・ヴァイス』ノワールですよね。ノワール。明るく彩られてますがね。でも日本版ポスターが表すようにドックが全てを結びつける。答えは己の中に。
『インヒアレント・ヴァイス』1970年代のLA近郊を舞台にヒッピー私立探偵が不動産王の陰に潜む大きな闇を暴く。70年代のLAの闇とピンチョンのユーモアある原作の映画化が見事に再現。味があるが登場人物多過ぎて消化不良。
ひとまず満足の「インヒアレント・ヴァイス」。初見は小説を頭の中で追ってしまったので、映画として、はどうだったのか判断つかず。再度観たいな~。な~。。
『インヒアレント・ヴァイス』見たんだけどおそらく会話の切り返しが多い分カット数が多めで、ちょっと平凡に感じる部分もあるが、ファーストカットとか移動撮影、霧、ロング等いい画面は幾つかある。本筋に関係あるようなないような、理由ではない部分に面白さがあったような…ぽわーんとした感じ。
「インヒアレント・ヴァイス」一部予告で流れているようなシーン(ジョシュの日本語やホアキンが吹っ飛ばされる所とか)を除いて、劇的に盛り上がる所は正直なかったけど、ただそこで起きている事を観ているだけで楽しかった。
インヒアレント・ヴァイス終了。マリファナキメまくりだけど全て現実なんだよな。パッと思い出せるらしいカットもあったし面白かったジョシュブローリンのチョコバナナとパンケーキからのハッパ最高や!
インヒアレント・ヴァイス、原作を写したようなシーンの固まりじゃのう!すべての役者もジョアンナのナレーションも小説と相違ない空気と間のなかにいた。よかった。
『インヒアレント・ヴァイス』ぜんぜんグルーヴィじゃなかった…PTAの映画ではじめて「はやく終わんねーかな」って思った。
インヒアレント・ヴァイス凄く良かったんだけど!最近観た映画でダントツ
『インヒアレント・ヴァイス』、ホアキン・フェニックスがマッサージ店を訪れてから襲われるまでの、同じ廊下をズームアウト/インで反復することによるワンカット撮影は軽妙。彼が倒れた瞬間の店内のビーズカーテンと外の旗々を重ねるディゾルヴも秀逸。
『インヒアレント・ヴァイス』、ファーストカットの建物の隙間に切り取られた海、直後の逆光からウォーターストンが現れる青い背景へのディゾルヴ、フェニックスが起き上がり、ウォーターストンが座る瞬間の、二人の間の照明が彼女に当たる光の強度、あるいはボイスオーバーの声音こそ印象深い。
P・T・アンダーソン『インヒアレント・ヴァイス』鑑賞。エクリチュールに忠実であり過ぎる。固有名詞やスラングを多用する絶え間ない会話劇は、音/リズムの快楽としての設計でもあるだろうが、冗長的で次第に飽きる。前2作のダイナミズムはおろか、あるべき軽妙さもない。鈍重なポップカルチャー。
『インヒアレント・ヴァイス』鑑賞。なんだろう、いつものPTAとは色々と違うはずなのに鑑賞後のこの何とも言えない気分は全く一緒なのはなんなんだろう
PTAの「インヒアレント・ヴァイス」をブルク13で見る。錯綜している原作に明解な輪郭を与え映像化した監督の力技には感心したが、退屈な作品。ピンチョン自身が本作をどう見たか知りたいところ(見ちゃいないだろうが)。
インヒアレント・ヴァイス①スゴいぞPTA!次々とエピソードが重なりもう訳分かんないけどグイグイ引き込まれる魅惑の映像体験。2h半がアッと言う間で何度観ても発見がありそう。70年代の様々な象徴的な史実やポップカルチャーが散りばめられて、その年代の空気感を形作る。かかる音楽もカン、
インヒアレント・ヴァイス②ミニー・リパートン、そしてニール・ヤング等の選曲はもちろんジョニーのスコアも最高!ホアキンの怪演の横でジョアンナ・ニューサムが普通に出てきて結構いい役でしっかり女優してたり、字幕では訳し切れてないカントリー・ジョーが後から本人じゃないけど出て来てニヤリ。
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ラリー・"ドク"・スポーテッロ ホアキン・フェニックス
クリスチャン・F・”ビッグフット”・ビョルセン警部補 ジョシュ・ブローリン
コーイ・ハーリンゲン オーウェン・ウィルソン
シャスタ・フェイ・ヘップワース キャサリン・ウォーターストーン
●スタッフ●
監督 ポール・トーマス・アンダーソン
脚本 ポール・トーマス・アンダーソン
●その他●
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