「冒頭で主人公の職業がDJだと紹介される。ディスクのスイッチを入り切りするように、場面も2011年現在と1969年のパリ、またその二年前、一年前、と巧妙に切り替わる。とても複雑なために少々混乱した。」
時代を越えて紡がれる親子の絆や男女の愛の神秘性を綴った人間ドラマ。監督・脚本は本作の後に手がけた「ダラス・バイヤーズクラブ」が第86回アカデミー賞主演男優賞・助演男優賞・メイクヘアスタイリング賞の3冠に輝いたジャン=マルク・ヴァレ。1969年のパリでダウン症の子を育てるシングルマザーを歌手デビュー後「橋の上の娘」などの女優としても活躍するヴァネッサ・パラディが、現代のカナダのモントリオールに住む悩める男をカナダ出身のミュージシャン、ケヴィン・パランが演じる。マシュー・ハーバートの『Cafe de Flore』やピンク・フロイド、シガー・ロスらの曲が、2人の人生の愛を彩る。-Movie Walker -
『カフェ・ド・フロール』はっきり言ってつまりませんでした。おすすめしません。
でも劇場はすごく居心地が良いので、もし行かれるなら、限定再上映の『過去のない男』か『ゴーストワールド』を強く強くおすすめします。
観ていてツラい部分があったが、理解できなかった・・・
『カフェ・ド・フロール』予告編とメインビジュアルのみの情報で鑑賞。想像と違った展開に混乱している。もしかしてとんでもない事やってる?
「カフェ・ド・フロール」事前に情報入れずに見に行ったので衝撃…
二つの物語が交錯する展開の帰結がこうなるとは…
これほど物語の展開が予想できなかったことないわ。
ネタバレになることは絶対言えないけど、改めて運命の存在について考えてしまいました。。。
「カフェ・ド・フロール」。1969年のパリと現代のモントリオール、時間も空間も異なるがタイトルの曲に関係した2つのストーリーが同時進行する「ダラス・バイヤーズ・クラブ」のジャン・マルク・ヴィレ監督の新作。今流行りのスタイルだが無理がある。
今日のカフェ・ド・フロールは混乱するばかりでした。ハハハ。
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『カフェ・ド・フロール』ガーデンシネマにて鑑賞。物語を回収しようとする終盤に差し掛かるまでが、この映画のすごいところ。主人公がDJだけれど、まさしく物語をDJ的にミックスさせるという感覚がこれ、という緻密な構成。複数の人間の複数の時間の一瞬一瞬をほぼ秒単位で混ぜていく(続く)
『カフェ・ド・フロール』(続き)前の感覚を説明するための、全く別の瞬間の挿入や、同じ画面内での引用、そしてそれは絵だけじゃなくて音、そして音楽(選曲)や、タイミングにも関わってくる、そして、それでありながら、出典の固有名詞には触れないというカッコよさ。(続く)
『カフェ・ド・フロール』(続き)タイトルも意味深で、邦題はそのままにされている。というのも、その意味は、結局説明されずに終わっていて、「謎のイケナイ遊び」の暗喩であるかのよう。一瞬一瞬のつながりの意味が感覚で繋がっていて、そして、それは映像のみでなく物語自体がそうなっている(続く
『カフェ・ド・フロール』(続き)ジャン・マルク・ヴァレは『ダラスバイヤーズ・クラブ』と『WILD』から察するに、選曲で見せる監督のようだが、その究極が『カフェ・ド・フロール』なのだろう。ここまでDJ論さえ成り立たせている映画はそうそうない。(続く)
『カフェ・ド・フロール』は、なので、日本の宣伝イメージとは少しずれる。が、こういった場合は過去、例がないような映画だから、説明しづらいものであることも確か。
あはは。これがオープニングだなんて新恵比寿ガーデンさんやるなー。いやはや重重しかった「カフェ・ド・フロール」
『カフェ・ド・フロール』ジャクリーヌ役のヴァネッサ・パラディ、すごく良かった!彼女が出てると知らなかったんだけど、ニコッて笑った瞬間すきっ歯が見えて、あ!「ジゴロ・イン・ニューヨーク」の彼女だ!ってわかった(笑)
『カフェ・ド・フロール』幸せの”モノローグ”が紡がれる序盤、プールに飛び込むアントワーヌの飛沫が本を読んでる子供の足にかかる。それを汚いもののように拭う。その洒落たワンカットにワクワクした。象徴的なショットが多くて格好いい映画だった。
『カフェ・ド・フロール』1969年のパリに住む親子がとっても可愛い!お互いが必要以上の結び付きに依存している関係は、他人からしたらすごく奇妙だけれど、ここでは周囲が優しい。”雇用”という援助をしている床屋のおじさんが超いい人だった。
『カフェ・ド・フロール』冒頭で主人公の職業がDJだと紹介される。ディスクのスイッチを入り切りするように、場面も2011年現在と1969年のパリ、またその二年前、一年前、と巧妙に切り替わる。とても複雑なために少々混乱した。
映画「カフェ・ド・フロール」ともに決裂と和解を扱う2つの異なる物語が交差し普遍を獲得するお話は好きだけど、新しい着眼点とか見せ方がないと陳腐。ストップモーションの使い方や画の色調は「ダラス・バイヤーズ・クラブ」にも通じていて良かったけど、コマを割りすぎでチャカチャカ落ち着かない。
YEBISU GARDEN CINEMAは骨格は以前のまま、内装はモダンに。前にかかってた映画のパンフが至る所に飾られてる。「カフェ・ド・フロール」はシネスコだったけどスクリーン上下部は切らないパターンでしたわ。
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ジャクリーン - ヴァネッサ・パラディ
アントワーヌ・ゴダン - ケヴィン・パラン
キャロル - エレーヌ・フローラン
ローズ - エヴリーヌ・ブロシュ
ローラン - マラン・ゲリエ
●スタッフ●
監督 ジャン=マルク・ヴァレ
脚本 ジャン=マルク・ヴァレ
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