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【レビュー】映画『さよならくちびる』

2019年6月1日

◉「さよならくちびる」
解散の原因が回想と現在の気持ちを交えつつ描かれるのだけど、
台詞での説明というより何となくこうだったんだろうなと
視聴者に想像させるよう雰囲気で描かれているところも良い。

色々あってギクシャクしながらの3人だけど、
根底にちゃんと信頼感が感じられるところも良かった。

 

◉「さよならくちびる」
主演の3人は皆良かったけど、
特にシマ役の成田凌さんはこれまで観た中だと嫌味な役とか
ダメンズな役の印象があってあまり好きになれなかった
(つまり俳優として優秀)のだけど、今作の役柄はとても良かった。
ボーイッシュな小松菜奈さんも堪らなく好き。

 

◉『さよならくちびる』
塩田明彦監督の映画術の粋を集めた、苦くも微笑ましい青春映画。
ユニット内の2人の立ち位置や世間の声、自意識、
愛情といったあらゆる要素がないまぜになりながら、
セリフに頼らない丁寧な心情描写でラストへ向かっていく。
あと成田凌は本作が個人的にはベストアクトだと思う。

 

◉「さよならくちびる」
小松菜奈、成田凌で青春音楽ロードムービー。
彼らの良さをそのまま切り取って差し出してくれる。そりゃ最高である。
雰囲気映画と言われるかもしれない。

ただ、青春映画において一番大事なのはそこに生まれる空気。
3匹の気難しい猫がじゃれ合う様を見つめるような映画。オススメ。

 

◉『愛がなんだ』を観て以来、
日本映画で登場人物たちが飲むビールの銘柄に目がいくようになってしまった。

『さよならくちびる』においても、小松菜奈と門脇麦が一番搾り、
成田凌がモルツといった描き分けがされていて面白い。(違っていたらごめんなさい)

 

◉『さよならくちびる』
門脇麦のハルと小松菜奈のレオ、
2人の相性バツグンの雰囲気と歌声だけでもう勝利確定✨

神キャスティングですよこれは…
あと全体的に女性の描写が多くて。
包容力?とでも言うのかな、こんな時代に優しく女性に寄り添ってくれる心地よさ。
お友達と2人で観てほしい、そんな映画💋

 

◉さよならくちびる

この映画の何が凄いかって、
キャラクターの心情を小松菜奈の髪型(ボブカット!)で表現し、
ストーリーをセリフの代わりに完璧にテリングしているということ。
てか、小松菜奈は今作がベストアクトでしょ。
あの歌声は聴くだけで泣いちゃいますね…

 

◉『さよならくちびる』
音楽映画としても、青春映画としても大傑作!
今年ベスト級がまた爆誕してしまった。
感動して、映画館で思わず涙がこぼれそうになった。
彼女らが歌っている姿をずっと見ていたい…。

 

◉さよならくちびる 鑑賞

上半期の魔物が降臨した。役者陣の素晴らしさは言うに及ばず、
長回し撮影の優雅さと、何よりのライブシーンのエモさたるや。

灰色の後悔に塗れた人生を、音楽の力で鮮やかに照らす。
これこそ「音楽映画」の極致。一生忘れられない映画に出会えた。
今はただあの歌を聴いていたい。

 

◉『さよならくちびる』最高でした。
門脇麦、小松菜奈、成田凌。言葉は少ないけれど、
それだけに役者の存在感が際立つ映画。

不在と存在を積み重ねることで、
その姿かたちがあらわになっていくというか。
言葉で表現する範疇を超えてしまう映画というのがごくまれにあって、
本作はまさしくそれだった。好き

 

◉『さよならくちびる』の舞台挨拶に行って参りました💋
優しくて染み渡る映画でした…

門脇麦さんと小松菜奈さんに拝謁できて
恐悦至極ですふわあああああああ麦さん麦さん麦さん(発狂)

 

◉塩田明彦『さよならくちびる』
音楽を扱う日本映画(『日々ロック』や『サイタマノラッパー』など)は
地雷原そのものだって忘れてたよー💦一から十まで激恥ずかしかった💦

ジャンルを問わず国内外のミュージシャンのライブいっぱい観てきたけど
ローディーがタンバリン叩いたりギター弾くとかバカかw

小松菜奈と門脇麦の声はそれぞれ個性的でよかった。
膨らみがあって、朴訥でもあって。アルバムまじでほしい。

硬質で没個性な柴咲コウや高畑充希なんかとはレベルがちがう。
エンドロールでの秦基博のアレンジはふたりの魅力を殺していて、
オマエ何してんの?っていうw

 

◉さよならくちびる見てきました。
ゆづ麻鈴も素晴らしかったし、映画自体も凄かった。

 

◉『さよならくちびる』
何気ない感想に驚くほどのいいねがついていて、
なんでだろうと思ったらさくら学院ファンの方々だった。

あの女子高生はさくら学院の卒業生なんですね。
歌いだした瞬間に映画の空気が一変したのは、
元アイドルだからなのかと納得。

 

◉「さよならくちびる」みた。
控えめに言って5段階評価で5兆の銀河レベルの超傑作。
物理的に震えました。

日本映画でこれ以上のロードムービーがあったかちょっと思い出せません。
みんな、悪いけど4人目のハルレオは僕だ。楽器はこれから覚える

 

◉『さよならくちびる』
麦さんも素敵だが個人的には小松菜奈さんアイドル映画的に鑑賞w
相当練習しただろう2人の唄う歌詞が、
ハルレオの歴史と人物像と時々の感情にリンクするのがナイス。

成田凌のシマの人物造形も面白く。
最後は逆の方が印象残る気もしたがコレも悪くないかなとも。
行間多いのも好き。

 

◉『さよならくちびる』
ハルレオの二人のくちびるから紡ぎ出される歌詞の響きの優しさ。
それとは裏腹に歌みたいに素直になれない態度や
思いのやるせなさをハラハラしながら見守る。
似てるようで違う二人の奏でるハーモニーが美しい。成田凌も好演。

 

◉『さよならくちびる』。

ロードムービーにカタチを借りて流れてゆくキモチの話。
それぞれが大好きなのにすれ違ってゆく切なさが痛い。
厳しいようでいて優しい映画。大好き。

 

◉『さよならくちびる』

解散が噂される女性アコースティックデュオ“ハルレオ”の最後のツアーを追う物語。
門脇麦と小松菜奈ががっつりタッグを組んだら面白くない訳がないとは思っていたが、
期待値を軽々と超えて尊いの一語に尽きる! 傑作。

 

◉『さよならくちびる』
麦と菜奈の声と演奏が本物の歌手みたいでよかった
二人の関係性がよく表れていて面白かった
ハルとレオとシマの3人の関係性がよく分かった。

 

◉『さよならくちびる』
レコード店のキャッチコピーで"NO MUSIC,NO LIFE."というのがあるが、
自分の居場所を求めて足掻き、音楽活動する主人公達を見ていると、
彼女らの楽曲にある魂の叫びのようなものに共鳴してしまいます。

 

◉『さよならくちびる』
インディーズデュオを小松菜奈さんと門脇麦さんが演じた。
本職の歌手にはない女優ならではの表現力で物語を歌い語る。
特にさよならくちびるをラストで歌うシーン、
聴いていて映画の3人が私の中に甦った!

 

◉『さよならくちびる』
キャストみんな好きだけど、物語が始まらないし終わりもしなかった印象…。
"嫌い"じゃないからこその届かない想いとこじれる関係が作り出す
歌と3人の関係をもう少し濃いめでみたかった。

 

◉『さよならくちびる』
セリフ少なめ淡々としたストーリーで雰囲気を楽しむ、
好きな感じの作品です。音楽シーンも良し!
こういうタイプの映画ってフランス人とか好きそう、笑。

 

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