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【レビュー】映画『わたしに××しなさい!』

2018年6月24日

映画『わたしに××しなさい!』口コミ感想ネタバレ 映画『わたしに××しなさい!』あらすじ 公開上映中おすすめ映画

「眼鏡ドS美少女の玉城ティナに注目!」「ティナちゃんの可愛さが爆発してた!」「エッチ系な話かと思ってたら純愛青春ドラマだった!」


上映中【2018年6月23日(土)公開】

 

遠山えまによる同名コミックを原作に「PとJK」の玉城ティナ×「曇天に笑う」の小関裕太のW主演で実写化。とある秘密を握られたことで雪菜から恋のミッションを受け続けることになった学園一のモテ男・時雨。その過激ミッションは次第にエスカレートし……。共演は「恋と嘘」の佐藤寛太、「ミスミソウ」の山田杏奈、「ナラタージュ」の金子大地。脚本を「真白の恋」の北川亜矢子、音楽を「インストール」のRita-iotaが担当。監督・脚本は「グッモーエビアン!」「猫なんかよんでもこない。」の山本透。-Movie Walker-

 

あらすじ<STORY>

人気ウェブ小説家の女子高生・氷室雪菜(玉城ティナ)は。読者の期待に応えるためラブストーリーを書くことになるが、実は雪菜は恋愛体験ゼロ。悩む雪菜に従兄弟の霜月晶(佐藤寛太)が提案したのは“疑似恋愛”だった。ある日、雪菜は、生徒会長で学校イチのモテ男・北見時雨(小関裕太)の裏の顔を知る。恋愛は他人をコントロールするためのトレーニングだと言い切る時雨なら心も痛まない、と彼の秘密をタテに雪菜は疑似恋愛ミッションを開始。「お前の秘密、全部バラされたくなかったら、わたしと恋に堕ちなさい」ためらいながらも雪菜に従う時雨。そして、二人は夕日の差し込む教室でゆっくりと手をつなぐ……。そんな実体験のラブ要素を取り入れた雪菜の小説は人気を呼び、ライバル作家のドルチェ=北見氷雨(金子大地)と映画化をかけた人気投票(バトル)が行われることに。そんななか、過激にエスカレートしていく雪菜のミッション。保健室でのハグ、首筋への甘噛み、唇へのキス……。時雨を想う水野マミ(山田杏奈)に怪しまれながらも、ラブのおかげで雪菜の小説はますます話題になっていくが、「本当の恋は、もっと切ない」という読者の一言に雪菜は大きなショックを受ける。恋する切なさをまだ理解できない雪菜は、新たなミッションのため時雨に会いに行くと、「誰のことも好きにならない」と言われ、拒絶された雪菜の心に深い傷が残る。これまでとは違う、胸が締めつけられるような想いに戸惑う雪菜。人気投票の日が近づくなか、「実体験の小説はやがて行き詰まる」というドルチェの言葉が突き刺さる。それでも雪菜は「わたしはわたし自身のやり方でこの恋に決着をつける」と決意するのだが……。

●キャスト●

氷室雪菜玉城ティナ
北見時雨小関裕太
霜月晶佐藤寛太
水野マミ山田杏奈
北見氷雨金子大地
オラキオ
高田里穂

●スタッフ●

監督山本透
製作間宮登良松 、 三宅容介
アソシエイトプロデューサー森本友里恵 、 坂東泉 、 村島亘
原作遠山えま
脚本山本透 、 北川亜矢子
企画加藤和夫
撮影川島周
プロデュース森谷雄
音楽Rita-iota
主題歌ポルカドットスティングレイ

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最新みんなのレビュー

いろいろ考察が捗ります!見た人と語りたくなる

2025年11月30日

映画「ナイトフラワー」公開初日に

鑑賞しました

いろんなことを考えさせられる作品で

1回目に見たとき

2回目に見たとき

それぞれに発見があって

一緒に観た友達と語りたくなる考察が捗る

味わい深い映画でした

#ナイトフラワー

Dahlia

俳優陣の演技の凄み

2025年11月29日

まず、主演の北川景子さんを始め子役の2人が本当の親子のように自然な演技でスッと感情移入できました。渋谷さんもリアルに怖かったです。あと何と言っても森田望智さんがすごかった!佐久間さん演じる海との関係性が初なくも美しくもっと掘り下げて観たかったほどです。

りんりん

少なくても3回は観るべき作品❗

2025年11月28日

日タイ共同制作からどんな内容かとても期待してました。W主演の2人が繰り広げる両片思いのもどかしい行動としぐさがとても素敵でした。1回目はただ泣いてしまい、2回目はちょっとしたしぐさの動きで泣いて、3回目は顔の表情から現れる切なさでまたまた泣いてました。

日本とタイを往復しながら撮影に真剣に向かっていた2人の作品は今も静かに上映され、グッズやノベライズも重版だとか。何か賞を出して欲しい作品だと思います。

りかりんご

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この記事を書いた執筆者・監修者
この記事を書いた執筆者・監修者
kog

ポプバ映画部:茉下 小路

映画ライター・編集者として10年以上のキャリアを持ち、最新の話題作から名作クラシック、国内外の映画賞事情まで幅広く網羅。
映画興行収入や視聴率、配信動向などのデータ分析にも強く、作品レビューとともに市場動向を読み解く記事に定評があります。映画メディアやエンタメ系ニュースサイトでの執筆実績も多数。独自の取材ルートと考察力を武器に、一次情報とファン目線のバランスを意識した執筆を心がけています。