◉【映画】『楽園』
舞台は田舎の狭い社会。
少女の失踪を契機に、社会の歪んだ部分が表面化していく。
抜け殻だけ残った憎悪ほど、痛々しく悲惨なものはない。常に息が詰まりそうになる作品。
敢えて全て見せないような演出も印象的。
物凄い演技ばかり。特に、絶望に狂っていく佐藤浩市の演技は鳥肌物
◉「楽園」
・・・笑顔も未来も希望も見えず、それでも生きていく!
閉鎖感に潰されそう、ほんとにリアルで辛かった。
広瀬すずぽい役がが杉崎花だったことで、より一層哀しみが増した感じ。
綾野剛も佐藤浩市もイッセー尾形も、ぴったり過ぎて、、上手いけど。
驚きは無いな。スッキリした結論も無い。辛い
◉『楽園』
人間にとっての楽園とは何か?一つの言動がその人の運命を変えうるし、
環境が変わってもどこも同じだと言う人もいる。本当に怖いのは同調圧力に加担する人間か。
長野の田舎を舞台に悍ましい人間模様を垣間見せる良作。俳優陣の演技は申し分ない。
◉『楽園』
綾野剛さん、杉咲花さん、佐藤浩市さんの誰か1人は
演技賞を獲ると思えるスペシャルアクトが観られます。
特に、杉咲花さんが終始見せる陰鬱たる表情、
そして僅かに垣間見せるほんの一筋の光。
苦しさにまみれた儚い儚い希望を感じさせる演技が素晴らしかったです。
◉『楽園』
「エンドロールで誰も立ち上がらない系」の映画です。
分かる人にはこれだけでその重さ具合が分かるかと思います…
◉『楽園』
排斥、妬み、偏見。
日本人の嫌な部分を煮詰めたような作品。
惡の華もそうだがよく祭りの協力を取れたと頭が下がります。
卑近に現実でも解明されるかわからない事件あるし。
◉楽園
原作は吉田修一さんの『犯罪小説集』。
二つの全く別の話を一つにしたから、捉え所のない話になってしまったような…
限界集落の闇や田舎の閉塞感を描きながらも、
敢えて「楽園」ってタイトルにした所に、
監督さんの祈りが込められているのかなぁと思ったり…
役が憑依した様な綾野剛の演技は流石!
◉楽園
12年前の少女が姿を消した、その犯人は?
自分の存在価値は?
優しく手をさしのべる誰か、そんな存在が必要なんだよな~
◉楽園
中盤から号泣
犬のレオに癒されるのが救い
山あいの集落は伝統を受け継ぎ人情の厚いとこがある反面
村八分や人を追い詰める怖さもある
神社に粗相をするとバチが当たる
花ちゃんは上手いなぁ
◉楽園 鑑賞。
サスペンスやミステリーではなく傷ついた者による人間ドラマに感じられた。
人々が追い詰められていく様や苦しみもがく様を観ていく内に、
楽園という言葉のイメージが変わっていった。
何処と無くジョーカーに近いものを感じる。
心が締め付けられるというか息が詰まるような作品。
◉『楽園』鑑賞。
ふー。
とりあえず…
縦の線と横の線を自在に編み、説明することなく滑らかに時間と空間を行き来した
本作を観ると次作『糸』はさらに凄いものになると思う。
◉2度目の『楽園』鑑賞。
1回目は、豪士と善次郎の絶望に飲み込まれてしまい、
ただただ辛かったけど、今回は紡と広呂の2人の中に希望がよく見えた。
原作にはない二人を登場させて、救いを作るなんて瀬々監督、いい人なんだなw
綾野剛、佐藤浩市の気迫ある演技は必見。杉咲花もすごい。
◉楽園鑑賞。
これって2つの短編集を合わせてるんですね。
今から観る人はそれだけは知っておいた方がいいです。
「怒り」や「悪人」よりもなかなか精神来る映画でした。
集団て難しいよね。
◉楽園、鑑賞終了
最初から最後まで重い映画やった。
観る前は軽いミステリーや思ってたけど、全然違うもんやった。
すごい考えることが多い映画やと思う。
気は重くなるけど、観て欲しい。
◉『楽園』鑑賞
原作未読
上手く演じたとも憑依したとも違う、
まさに「役に生きた」綾野剛の演技に、ただただ圧倒された。
◉『楽園』鑑賞。
これは観ていてキツかったです。
本題の失踪事件はおいといて、
ああいう「村社会の年功序列」みたいなものが超キライで、
僕なら秒で村八分、もしくはランナウェイです。
でも、本当にやりたいのは…善次郎アッパレです。そこだけ爽快。
★★★☆☆
◉映画「楽園」鑑賞❗
ものすごく
考えられて整理されて
編集された映画だった。
「限界集落」という言葉を知ったのは
私も山口県周南のあの事件の新聞記事だった。
マネキンが?だったが
wiki読んだら、そうだったんだー❗
あの日あの時間のあの場所が描かれているが
あとは考えてと、いうことか
3つの章にわけられているから
中弛みもなく
最後までしっかり観れた。
田舎は、近所付き合いも大変だよな。
仲良くお茶飲んでいても
いさかいはあるし
子どもを大学に行かせると
町内で噂になるし
「幸せになっていいのかなぁ~」
「一生、この思いを抱えて生きていく❗」
だから
杉咲花なんだ❗
◉「楽園」鑑賞。
瀬々監督の作品は僕に合わないとわかってて、
なんか見ちゃうんですが、やっぱり合わんなとモヤモヤする訳です。
今回も同様。
時系列崩して悦に入ってないか?とか思っちゃいました。
展開的に時系列通りにやっちゃったら厳しいんですけど、
「ドヤ顔」が見えるちゃうのは相性なんだろうな。
◉『楽園』鑑賞完了。
短編小説二本をドッキングし、
更にその未来まで描いた秀逸すぎる脚色。
胸糞悪さも原作より数倍増し。
魔女裁判とその傍観者、同調圧力や集団社会の嫌らしさ、
全部身近で起きてる事すぎて人間嫌いが加速する。
地獄に落ちるきっかけはほんの些細、気づいた時には地獄にいる恐怖。
◉楽園、鑑賞。
美しい田園、シロツメクサで冠を作る少女、Y字の別れ道、
お祭りの炎、それぞれの風景が素晴らしく生きてた。
さすが瀬々監督。大切な人を亡くした傷、残酷なスケープゴード、村八分。
本当はこんなはずじゃなかったと苦悩する姿が辛い。
より良く生きいたから懸命に生きたのに。余韻が強い。
◉「楽園」鑑賞。
原作よりも人間の身勝手さに虚しさが加わった作品となっていた。
主要3人に加えて、柄本明に心をさらわれた。
◉楽園 鑑賞。
鑑賞後の感想を一言では表せない作品でした。
観客に色々委ねる、結果は決して一つではない、そんな感じで…。
実際にあった事件が基になっている所は、当時のニュースを思い出して益々感情が抉られました。。。
綾野剛さん、杉咲花さん、佐藤浩市さんの熱演は見応えしかない!
◉
「楽園」鑑賞。吉田修一の短編集を映画化。瀬々敬久監督作品らしく重量級の映画。美しい田園風景をバックに、人間の悪意、集団心理、差別など負の側面をあぶり出す。その圧倒的パワーは胸苦しくなるほどだが目を背けるわけにはいかない。これはまさに日本の現実なのだから。俳優陣の演技も観応え十分。
— 田中宏明 (@Wordrocks) October 18, 2019
◉“楽園”鑑賞。
後悔先に立たず、という言葉が1番しっくりくるサスペンス。
閉塞感、慣習、他人事…
故に生まれる偏見、悲劇。
少しでも寄り添おうとする姿勢、
心の拠り所が大事。
それらが欠け、独りで抱え込む人が多くいる今、観るのがある意味ベスト。
◉『楽園』鑑賞
田舎の村八分の怖さ・・
映像は時系列を飛び越えまくるし人物を把握し難いとかはあった。
とりま田舎怖し。SAN値削られまくり。
『空の青さを知る人よ』では美しかった青空が絶望的な感じでもあり。
原作読んでみるかな
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