「一日中ずっと映画の空気を引きずってしまう不思議な映画だった。原作ファンで、すり切れるくらい読んだ話なのにもの凄く新鮮で、改めて好きになれた。」
よしもとばななの小説「白河夜船」を映画化し、深い眠りに落ちていくヒロインの姿を通して、生きて愛することの切なさや喜びを描いた。安藤サクラが主演を務め、「かぞくのくに」で安藤と兄妹役を演じた井浦新が恋人役で再共演。俳優や女優の写真を多数手がけるフォトグラファーで、2007年に「星空ワルツ」で映画監督デビューも果たした若木信吾がメガホンをとった。植物状態の妻を持つ恋人・岩永と不倫関係を続ける寺子。ある日、男たちに添い寝をしてあげる「添い寝屋」をしていた親友のしおりが死亡する。親友の死に深く落ち込み、不毛な不倫関係による不安とさびしさにも襲われる寺子は、日々、深い眠りに落ちていく。- eiga.com -
白河夜船観た!私もずっと寝ていた時期があったから(目覚ましの電話はもらえなかったけど)、重たいどろっとした睡魔がよく分かる。原作読んでピンと来なかった部分も視覚化されて理解できてよかった!
映画「白河夜船」を見ました。
私も寝てばかりの時がありました。。。
ジャック&ベティて映画「白河夜船」鑑賞。
新さんを観て父と晴海の花火を見たことを、
また思い出しました。
安藤サクラさんの気だるさが伝染中…
白河夜船(しらかわよふね)周りで何が起こったのか、わからないほどぐっすりと眠り込んでいること
白河夜船観てからなぜだか気持ちがすっきり明るくなったのよね〜そんな映画じゃないのに!変わるし変えられるもんだな〜!!
『白河夜船』観てきたの。吉本ばなな原作のやつ。キッチンとかつぐみの映画化に比べると、確かにいい出来だと思ったな…街中のシーンとか海辺のとことか、きれいに撮れてたから観てよかったかも。
今、映画産業の衰退ぶりを知るには映画館に入って見るしかない。いまや、映画館、書店は老人によって支えられている。これは正常ではない。若者たちよ、一時スマホを置いて、本のページを繰り、映画のスクリーンを観よ。そして自分の考えを纏めることをしてみよう。先ず今日は映画白河夜船をお薦めする
「白河夜船」安藤サクラの才能をじっくり、ゆっくり味わう事が出来る作品だった。芝居自体はどの作品も安藤サクラのまま、台詞とは思えない様な自然かつ心地よい演技。彼女は存在自体、体を構成している血肉全てが演劇的。初めて出てきたときから知ってるがはなっから存在感は今と変わらなかった
映画”白河夜船”癒されぬ眠りと愛の物語。その中に、意図的なのか抑えられたベッドシーンと寺子(安藤さくら)の見事な食べっぷりの場面が撮られている。眠りと食と性は動物(人間を含む)にとって不可欠なものとして捉えられているように思えた。あえて言えば、寺子と岩永も動物的には不倫ではない?
「白河夜船」という映画を観てきました。すごくよかった。眠りに飲み込まれていく話でした。映像もとてもきれいだったな…
二人の間にはなにか淋しいものがあって、それを大切に守るように恋をしている。 by 吉本ばなな「白河夜船」
「白河夜船」で白昼夢のような静けさと切なさに深い眠りに落ちそうになり「ワイルドスピード」で激しさに何度も逝かされそうになりたまらなかった。作中では生きて帰れたポールがプライベートの車事故で亡くなるなんて…。ラストの追悼シーンで涙。
『白河夜船』★。だらしなさを絵に描いたような安藤サクラで、どうでもいいような話をピンズレ映像と聞こえにくい音声でだらだらだらだらやられちゃちょっとなあ。なんか貧乏くさい感じもするし…。
『白河夜船』観てきた。
オチがないし退屈っていう意見もあったみたいだけどいやいや、これでいい。
白河夜船を映画にするならこの感じでいいのだ。俺は好きだ。
安藤サクラとアラタの安定した演技力のおかげで難しい作品だけど安心して観れた。
「白河夜船」観てきました。
吉本ばなな原作安藤サクラさん井浦新さん出演なんて、私が観に行かないわけにはいきません。
吉本ばななさんの作品を大切に大切に映像化していた感じがして、とても好きでした。
『白河夜船』小説の文章を思い出しながら見ました。主演の2人はもちろん谷村美月ってやっぱり素敵な女優さん。寺子のアンダーウェアがちょっといいなと気になりました。
『白河夜船』観てきた。異次元のベクトル‥足元を見失い空間を漂う‥現実世界からの離脱‥面白い映画でした。
大好きな人と。すべてをこの細い腕、弱い心のままでつなぎとめたかった。これからやってくるはずの雑多でおそろしいたくさんのことをなにもかも、私の不確かな全身でなんとか受けとめてみたかった。/吉本ばなな「白河夜船」
『白河夜船』で眠りつづける女の倦怠感と沈み込んで苦しそうな様子を見ながら、安吾の傍らで眠りつづける三千代さんの不思議な白痴っぽさを思い出して、眠り続ける女の描き方のちがいに、なにやらやけに感動して、泣いた。そこだけじゃないけど、泣いたのは。
『白河夜船』観てきた。凄い映画だった。寺子、彼女は私で、私は彼女だった。家に帰りシャワーを浴びて晩飯を食べ終わった今でも、まだ彼女のリズムから抜け出せていない
白河夜船見てきたー。
安藤サクラさんと井浦新さんの空気感が羨ましいーーー。なんとなく好きですこの映画
そして、あらたさんがかっこいい。笑
白河夜船は期待してた分ちょっと惜しかったけど
『白河夜船』 BGMを抑え、生活で発する音に集中する。睡眠と活動の中間地点に存在するような寺子と岩永の関係が上手く表現されてる。原作知らないままだと危険かも知れない。そしてしおりちゃんのイメージは谷村美月ではないはず。残念。
白河夜船の語源は、嘘から出た眠りの話だという。今は熟睡していることを云う。言葉も変化するが、眠りも年と共に変化する。恋で悩み、仕事で悩み、些細なことでも悩むこともあり、事故で戻れない眠りにつく人もいる。映画”白河夜船”は眠りに悩む三者三様の姿を映す。安藤さくらの渾身の演技は必見。
『白河夜船』は映像と会話のリズムが心地よく体にスーッと入ってきて長い夢をみているようだった。眠っている姿がとても魅力的で内容から目が離せないのに激しい睡魔に吸い込まれそうになった。心地よい瞬間でした。
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白河夜船を見た後に昨夜久々ぐっすり眠れて気持ち良かった。
白河夜船を見たんですが、安藤サクラさんの演技に未だに影響されている気がします。表情、仕草、間、どれを取ってもすごく心に踏み込んでくる感じがあった。なんだか苦しい、不安になる感じ。
『白河夜船』サクラちゃん、頑張っているのはわかるけど、まったく感情移入出来なかった作品。はっきり言って、監督の力量不足としか思えない。
「白河夜船」。一日中ずっと映画の空気を引きずってしまう不思議な映画だった。原作ファンで、すり切れるくらい読んだ話なのにもの凄く新鮮で、改めて好きになれた。もう一度観たいなぁ。
安藤サクラは怪物のような女優だ。(褒めてます)普通ここまで撮らせねーぞ女優は、というところまで映して、そのゆるさがとてリアル。それでいて時折はっとするほど美しい。 白河夜船
写真家でもある監督の映像は色彩がとても美しい。ポスターにもある海のシーンはモノトーンの色彩の中にヒロイン寺子のブーツの中の靴下だけが赤い。深淵の眠りに落ちて行く事への必死の抵抗のようでもあり内に秘めた激しさのようでもあり。 白河夜船
白河夜船。無茶苦茶静かな映画だった。多分あんまり面白くないのかもしれないけど、安藤サクラの物憂げで、そしていつものように透明な演技が見られるだけで、それだけでいい。いちいち胸がキュンキュン。自分が女だったら、あんな風に白いお布団でぬくぬくして好きな人の電話で起きたりしたい。ダメか
『白河夜船』添い寝屋のしおり役は谷村美月さんなのね。原作とイメージ違うような気がするんだけど(ふっくらとした包容力のある女性じゃなかったっけ)どう演じているのか気になるところ
映画『白河夜船』、安藤サクラ演じる寺子が寝起きや二度寝する時の、寝具をゴニョゴニョする姿が大好きであります。
【白河夜船】寺子ほか何処にも行き着くことのできなくなった者達…彼女達の辿り着ける唯一の世界の影が忍び寄る。映像での魅力を作りづらい原作と思う。睡魔に悶える安藤サクラの姿は魅力的だったが巧い筈の井浦新に見せ場はなく物足りない。
【白河夜船】初日舞台挨拶。原作読んでから観れば良かったと後悔。ゆっくりと時間が流れながらも一人一人が重要な言葉を発している。不安な生活を眠りによって現実逃避。夢か現実の境がわからない。だけどストーリーはしっかりと進んでいく。
白河夜船みてきた。さすが写真家が撮った映画、写真集見てるみたいだった。
よしもとばなな原作の“白河夜船”が26年を経て映画化された。不倫の恋ゆえの眠り、不思議な職業としての眠り、戻ることのない眠りに付いた妻とその夫。それぞれの眠りに悩む生と性。三様の眠りを限りなく原作に近いものに仕上げた。撮影も今迄にない機材と方法で監督自身の思いを具現化した作品。
白河夜船を見てきました。安藤サクラさんの演技はすごい。いろいろ吸い取られた気分です。
白河夜船みてきた。やはり安藤サクラちゃん好きだわ〜
映画『白河夜船』観。納得するとろが多くて《そうなんだよね》と。寝てはいけない添い寝の話、恋人との関係に不安になり現実逃避に眠るのに、恋人からの電話には必ず出るとこ、《そう、そう》。で、恋人からの電話に気付かなくなる辺りから俄然面白くなる。現実と夢の境にいる様な感覚がたまらん。
白河夜船 とっても素敵な映画でした。カメラマンが本業の監督らしく、人物フォトを見ているような不思議な感覚でした。映画を観た後、亀梨さんが周辺をあてどなく散歩してしまった気持ちがわかりました。
映画「白河夜船」観に行きました。一つの作品の中で場面によってガラッと表情を変える安藤サクラの演技にとにかく驚いた。ライカの動画機能だけで撮影したという話にもビックリ。実力派役者陣の演技と物語の独特の空気感をじっくり味わいたい、よしもとばななの原作を読んでから観てほしい作品です。
『白河夜船』鑑賞。原作は昔から未読のままだ…と思いつつ、映画は終始観ていて緊張した。
シンプルなストーリーかつ、ばななワールドな印象はしたのだけど、メインの2人の間をつなぐ細く張り詰めたような糸が、こちらまでまとわりつくような感じだった。原作読んでたらまた違ったかなぁ。
映画「白河夜船」(監督の舞台挨拶付き!)を観た。共犯的な役者とカメラの距離感の中で、文学的非現実的な人間の動きをドキュメンタリ調にリアルでクリアに切り取っていながら、そこに”臭さ”がない。食欲も性欲も、睡眠欲すら湧かないほど感情移入しにくい他人行儀さがあって、不思議とおもしろい。
よしもとばなな原作、若木信吾監督•撮影、安藤サクラ主演『白河夜船』を観た。若木さんは、この映画をライカM35ミリレンズだけで撮ったそうだ。その効果もよかったけど、何より身につまされる映画で、ラストの花火を見たあと涙ぐんでしまった。
若木信吾監督 白河夜船 を テアトル新宿 で観た。カメラのとりかたも少し違っていて、感動より感傷する映画でしょうか。
井浦新 さんも言っておられたが、日本人の繊細さを旨く映像化しているよに思えた。浜辺よりもラストが印象的でした。
『白河夜船』を観てきました。夢、現実、死の世界を錯綜する物語。ライカで撮られた映像は静かで少し不安定な寺子の気持ちに寄り添うようでした。美月ちゃんが言っていた中華のシーンも良かったけど、私は花火のシーンが好き。
白河夜船 を観た。
疲れた男女の話。
男は妻の容態に。女は友達の死に。
感じる映画かな。
面白い、つまらないよりも、映画を観ながら自分に浮かぶ感情を楽しみたい映画。
こう言うのって、不意に映画の一場面がわいてくることがあるんだよな。
「白河夜船」とても良かった。何だか、まだふわふわしたような気分から抜けきれていない感じがする。音楽は時折ピアノソナタが流れるくらいで淡々としていて無駄がなく、映像も綺麗だった。
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安藤サクラ 寺子
井浦新 岩永
谷村美月 しおり
高橋義明 しおりの昔の恋人
●スタッフ●
監督 若木信吾
脚本 若木信吾 鈴本櫂
原作 よしもとばなな
●その他●
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