「スサンネ・ビア監督はだいたい人間のどうしようもなさややるせなさみたいなのを描いて、観た後に微妙にどんよりする映画が多いんだけど、これもそんな感じ。でも絶望だけじゃないとは思う。」
第83回アカデミー賞で外国語映画賞に輝いた『未来を生きる君たちへ』の監督&脚本コンビによるサスペンス。妻子と幸せな日常を過ごしていた刑事が悲劇的な出来事に見舞われ、やがてその魂が救済されるまでをスリリングに描き出す。主演はハリウッドでも活躍するデンマーク人俳優のニコライ・コスター・ワルドー。-Movie Walker -
真夜中のゆりかご を観た人の感想、評価、口コミ
「真夜中のゆりかご」を鑑賞。ハラハラと涙が止まらず・・・(;ω;) 今のところ、コトイチかも。
「真夜中のゆりかご」 冒頭からいきなりニコライ・C=W&ニコライ・L・K&ウルリク・トムセン揃い踏み♪ ほんの少しだけれどトマス・ボー・ラーセンも出ていたし、キャスト的には大満足。
「真夜中のゆりかご」つまらなくはなかったけど、あまりぐっとこず。なぜかな。明日になったら感想が湧いてくるかも。「自然」な感じで話がどんどん進んでいく、いわゆる北欧ミステリーとは違うスサンネ・ビア映画でした。
「真夜中のゆりかご」観たよ!前作はコメディだったビア監督。その反動か前半はかなりズドンとくる。思ったよりサスペンス調で見応えありました。
『真夜中のゆりかご』見た。これは重厚なサスペンスであった。容易には感想をこぼせない命の重さがそこには描かれていた。意識的/無意識下での言葉の応酬、身体の一部をクローズアップさせ訴えかけるようなカメラが容易に共感させない。ニコライ・コスター=ワルドーさんの説得力ある演技も良かった。
映画「真夜中のゆりかご」は本当はどんな家庭環境が赤ちゃんにとっていいのか?考えさせられる。北欧デンマークの裏の生活、深層心理を見事にサスペンスタッチで描いているのも見所ー。見た人は赤ちゃんがテーマなだけに落ち込むかもしれない。
真夜中のゆりかごの俳優超タイプ💛
「真夜中のゆりかご」の主人公の妻役の女優さんは、以前劇場で見て、今世紀が始まった頃のブレンダンに顔が似てると思った人だと思ってたんだけど、どうも違うようだ。。。(あともう一人、見慣れた人が入ってるんだよなあ、誰だろう)
「真夜中のゆりかご」は、主人公が(という言い方もスサンネ・ビアの映画にはちょっとそぐわない、時折挿入される「人々」の様子に彼女らしさを感じるから)あれにまみれた赤ちゃんを躊躇無く抱くのに、同僚の家の椅子に座る時には洗濯物?を足でどけるとか、そういう所が妙に気になってしまって。。。
『真夜中のゆりかご』観た。スサンネ・ビア監督はだいたい人間のどうしようもなさややるせなさみたいなのを描いて、観た後に微妙にどんよりする映画が多いんだけど、これもそんな感じ。その辺はさすがドグマ95一派なのかしら。でも絶望だけじゃないとは思う。
『真夜中のゆりかご』私はこれをサスペンスとは捉えていなくて、それはまずきっかけになる手段が杜撰なのと、ヒントになるエピソードが迂闊だから。そういう意味で人間のエゴとかどうしようもなさに触れているドラマなんだと思った。
真夜中のゆりかご
ってやつ観たとけど糞重い😂
どよーんw
『真夜中のゆりかご』辛かったけど見応えのある良質な北欧サスペンスでした。冒頭の育児放棄された赤ちゃんはショッキングで主人公の衝動的な行動も決して正しい事ではないけれど明かされる衝撃の真実など二転三転するストーリーには引き込まれました。
『真夜中のゆりかご』監督スサンネ・ビア×脚本アナス・トーマス・イェンセンが最強だと再認識した。辛辣で、哀しくて、でも希望が残る。設定と話の運び方、心情の描き方にとにかく引き込まれた。
「真夜中のゆりかご」スサンネ・ビア監督作品て、大体答えの出ない、もちろん正解もない題材を扱っているし、ラストも突き放している、一旦保留にしているように見えることが多い。そこを難点と見る人もいるだろうけど、私はそこが面白いと思うし、性に合うんだと思う。
「真夜中のゆりかご」見た。スサンネ・ビア監督作品て、はたと気づくと足元に地獄が広がってるパターンが多いような気がする。地獄が何で生まれるのかには理由がないし、そこから抜け出す手段があるのかもわからない。そこが面白いと思う。
映画「真夜中のゆりかご」シャンテで観てきた。
母性怖いと思った。主人公がしっかりしろとか思うけど、可哀想に見えるシーンもあった。夜の静かなシーン多いな。
『真夜中のゆりかご』主人公だけでなく、他のキャラの描き方もしっかりしている。自分の子に関心の薄い両親という設定は、後からちゃんと活きてくるし、あの膝から崩れ落ちそうなクライマックスのパンチ力はハンパない。我が子を放置せざるを得ない、暴力夫を持つ女性の決して揺るがない思いも印象的。
『真夜中のゆりかご』いい。率直に言って「おれの好きなスサンネ・ビアが還ってきた」感ある。物語のツイストや人間関係に楔が打たれる瞬間より、それに対処しなればならない人々の慄きを捉える様が美味(演者の神経ごと追い込む感触もデンマーク映画的だ)。飛び石的な編集も今回はバッチリ。
「真夜中のゆりかご」主人公の家が、若い警官にしては豪華な気がするんだけど(ロケーションすごくいいし)、デンマークではあんなもんなの?それとも実家が資産家らしい妻のものってことなのかな。
『真夜中のゆりかご』子供の未来を考えてのこと、という『トールマン』にも通ずる要素もあれど、子供を取り替えたのは主人公の完全なエゴであり、その勝手さを判っている筈なのに、その心情に寄り添ってしまう。生きていくための「どうしようもなさ」を描くのはこの監督さん本当に上手い。
『真夜中のゆりかご』を観る。車道に取り残される空のベビーカー。夜泣き。見開いた瞳。あの時の反応。あの時の台詞。それらが衝撃のクライマックスで奔流し、「あ。」と合点がいった時、もうひとつの無垢な瞳に絡めとられる。心の隙間の表し方に鳥肌。
「真夜中のゆりかご」の感想。目に入れても痛くない息子の突然死に襲われたアンドレアスがその後に下した決断と行動は、自身だけでなく、様々な人々の心の波紋を引き起こす。そこに描かれる愛は、自己愛もさることながら、弱さとエゴを暴きだす。無垢な赤子の幸せは、誰が決めるのか。切なさに泣けた。
真夜中のゆりかご!考えさせられる映画で、とても良かったです。ニコライ・コスター=ワルドー氏の大ファンなので、凄く思い入れて観ました…!
映画『真夜中のゆりかご』 ★★★★4.0点。 鑑賞しました。育児放棄、ドラッグ中毒、家庭内暴力などの現代社会の問題を盛り込んだ北欧サスペンスです。
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『真夜中のゆりかご』。予想以上に重い内容でラストが少し腑に落ちない。映画の中の話だから、ということでキリをつけます、笑 きっと自分が母親になれば、また違った視点からみられるのでは?
『真夜中のゆりかご』鑑賞。レグレストっぷりが半端なくて目を覆いそうになった。二組の夫婦の”子に対する思い”がどうだったか(なぜ救急車を呼ばなかったのか等)、最後に暴かれる。思い込みすぎる刑事もストーリーのラストも何だかな...
真夜中のゆりかご ★★☆ 本年度アカデミー賞外国語映画賞受賞作品。北欧の冷え冷えとした雰囲気がサスペンスに似合うが、オチの付けどころに評価が分かれるかも。
「真夜中のゆりかご」。半分くらいまで観て、救いのない鬱映画だったかと後悔しかけたころで話が急転。ぐいぐい引き込まれていった。明るいお話しではないけど、ちゃんと救いは残してあると思った。ラストは号泣。このあたりの感じ方は人によるだろうなあ。響かない人もいるだろうし。
デンマーク映画「真夜中のゆりかご」の試写会行って来ました!過酷すぎる内容に考えさせられた。
『真夜中のゆりかご』試写会鑑賞
サスペンスとしては成功してる映画なんだと思うのだけど、主人公の行き当たりばったり(独りよがりとも言う)な行動パターン、妻のメンヘラっぷりのありきたりな描き方がストーリー深みを与えてるとは思えなくて。
『真夜中のゆりかご』試写会鑑賞
予想を遥かに超えた重い内容。が、どうにもいろんなツメの甘さを感じてしまって(捜査していてDNA検査すれば己の子がどうかはバレるだろうとかやたらその辺りの作りの甘さを感じてしまった。
『真夜中のゆりかご』鑑賞。
なんだか切なくて切なくて胸が痛い。
でもちゃんとサスペンス的要素もあって。
美しい湖畔とシリアスな展開のコントラストが素晴らしかったです。
『真夜中のゆりかご』行ってきた。
あの緊迫感は恐怖だったけど、母の偉大さのようなものを考えさせてくれる映画だった。
「真夜中のゆりかご」に行って来た。北欧サスペンス。テーマがデリケート過ぎてひりひり痛い。核心部分の感想は何も言いたくない気分。ネタバレになるからではなく、自分の母性に関わる部分をさらけ出すことになりそうで言葉にするのがつらい。
『真夜中のゆりかご』鑑賞。久しぶりにこんなに重いサスペンス映画観た~。最後までどういう結末になるのか分からず目が離せなかった。善悪、幸不幸、いつでも反対側に行ける恐ろしさを垣間見た。
『真夜中のゆりかご』試写会観てきました。
ツラいわ~。。。。
結局1人の母親が救われたのが良かったけれど…辛いお話でした。
「真夜中のゆりかご」試写会に行ってまいりました。ニコライの繊細で緻密な演技が光る良い作品でしたので、是非ご覧下さい!
『真夜中のゆりかご』
鬱映画(・・;)と思いや意外な方向に進む物語。
ラストがぐっときたなー。
赤ちゃんは可愛いだけじゃない!!
スサンネ・ビア監督『真夜中のゆりかご』。人間、とっさにどんな判断をするかはわからないですよね。主人公の苦しい心情がなんともつらい。このストーリー展開は見事で、引きこまれました。素晴らしいな。
「真夜中のゆりかご」終了(^O^)私の大好きな雰囲気の北欧ミステリーでした。。良かったです。。ラストも、救いがあって。下手にあおる、大げさなハリウッドミステリーより、ずっと良質ですね
『真夜中のゆりかご』を見た。誠実な警察官の日常が、息子を亡くしたことから崩れていく様子を静かに映したサスペンス。警察官としての正義と、親・夫としての正義の相容れなさ、それゆえに起こした事件に引き裂かれていく祈りが切なく悲しい。
『真夜中のゆりかご』試写会で鑑賞。恥ずかしながら、スサンネ・ビア作品初鑑賞。考えるに恐ろしいネタを淡々と撮っているのに驚かされる。けっこうギリギリだよな、これ。
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シモン ウルリク・トムセン
アナ マリア・ボネヴィー
トリスタン ニコライ・リー・コース
●スタッフ●
監督 スサンネ・ビア
脚本 アナス・トーマス・イエンセン
●その他●
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