舞台『1961年:夜に昇る太陽』口コミ感想ネタバレ 舞台『1961年:夜に昇る太陽』あらすじ 公開上映中おすすめ舞台ミュージカル
「演劇を観たぞという満足感!」「丸山さんの芯の強さ!大内さんの安定感!」「第二部、第三部を早く観たい!」
上映中【2018年7月21日(土)~8月5日(日)公開】
舞台『1961年:夜に昇る太陽』とは
1961年。東京の大学に通う青年・孝は故郷である福島県双葉町へ帰ろうとしていた。「もう町へは帰らない」と告げるために。
北へ向かう汽車の中で孝は謎の「先生」と出会う。「日本はこれからどんどん良くなる」、そう語る先生の言葉に孝は共感するが、家族は誰も孝の考えを理解してくれない。そんな中、彼ら一家の知らぬ背景で、町には大きなうねりが押し寄せていた……。
福島県双葉町の住民たちが原発誘致を決定するまでの数日間を、史実に基づき圧倒的なディテールで描き出した谷賢一の最新作。
キャスト |
東谷英人/大原研二/塚越健一/百花亜希/古屋隆太/井上裕朗/内田倭史/大内彩加 ほか |
スタッフ |
作・演出=谷賢一 |
入場料・上演時間・その他 |
入場料金 全自3,700円 *学生料金あり 上演時間 約2時間 |
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舞台『1961年:夜に昇る太陽』を観た人の感想、評価、口コミ
◉観てきました、DULL-COLORED POP 『1961年:夜に昇る太陽』リーディングイベントで造られた世界観が形となっていた(当たり前)。今となっては負の産物となってしまった原発だが、それまでは確かに夢と希望に溢れたモノだと認識している人達がいた。信じて疑わなかった。
◉DULL-COLORED POP第18回本公演/福島三部作・第一部先行上演『1961年:夜に昇る太陽』@こまばアゴラ劇場。太陽とは原子力のこと。1061年10月22日以前のある日、双葉町に原子力発電所誘致の話が訪れた日からの数日を描く。正直、谷さんがこんな骨太な芝居を書くのに戸惑いもした。
◉DULL-COLORED POP vol.18福島三部作・第一部 先行上演『1961年:夜に昇る太陽』こまばアゴラ劇場で観劇。
早く続きが観たいと思った。第一景の汽車の場面がとても好きだ。想像力の話が心に残り、第一部を観ていながら二部・三部の物語への想いが膨らむ。
◉DULL-COLORED POP vol.18『1961年:夜に昇る太陽』
百花さんは今回ヒロインではないけれど、あの躍動感がやっぱり好き。塚越さんは実質主役に思える。
東谷さんは怪優という言葉が似合いますね。古屋さんはどこから観ても隙がなく、正に俳優。内田さんの推進力。宮地さんの次男らしさ。
◉DULL-COLORED POP vol.18『1961年:夜に昇る太陽』
丸山さんの芯の強さ。大内さんの安定感。などなど、盛りだくさんな作品だった。
後半日程でまた観る時に、違う何かを感じられるのか楽しみ。それまでに台本読み込んでみたい。
◉今更ながらあの隣の人、志磨遼平さんだったのかえーマジかよってなってる
DULL-COLORED POP 福島三部作・第一部『1961年:夜に昇る太陽』
◉本日酷暑のなか出かけたのは、Dull-colored Popの福島三部作の第一部『1961年: 夜に昇る太陽』。
福島県双葉町に東京電力・福島第一原子力発電所が誘致されるまでの1961年の町の人々を、異なる生き方を選んだ三兄弟の視点から描く。
東京と福島。世代間の考え方の対立。リスクと確率と利権。
◉【福島】正直、こまばアゴラは苦手な劇場なのですが、これは来ざるを得ないでしょう。
この酷暑のなか、どうやったら少しでも快適に観られるかということに気を遣ってくれてるのがわかる開場までの待ち時間は好印象でした。
暑いけどね。駅からの道で既に溶けかけてるタオル必須。劇場内は涼しかった。
◉【福島】今回、三兄弟の長男次男を演じた若手の男の子二人が頑張っていた。好演でした。
……からの……この絵面……通りがかる牛……大人しかいない役者で、いかに子どもたちを見せるか、なのですが。
これ、写真だけ見せたらとてもこんなテーマだと思わないだろうな、という牧歌的光景(笑)
◉福島三部作・第一部『1961年:夜に昇る太陽』祝東京初日。
炎天下の球場で力投する谷賢一とダルカラ、直球勝負。客も汗をかきながら進行することから目が離せない。
こんな道を歩いてきたことも知らなかった。客入時の美術と照明が秀逸、いつどこの風景か想像して開演を待つ妙味。最終場でいつどこか解る
◉DULL-COLORED POP 福島三部作・第一部『1961年:夜に昇る太陽』
双葉町の原発誘致決定当時を実在した人物らを配置し描く。がそれだけに止まらない「POP」が示す通りの一大エンターテインメント作。
物語は続きやがて「2011」を迎えるが、ここで完結なするならば「ハッピーエンド」ですらある現実を思う
◉幕開けの「この道」から、劇中多くの曲が流れるDULL-COLORED POP『1961年:夜に昇る太陽』 。
舞台暗転も物語の流れは淀まず、原発関連の専門的な話についていけなくとも、それを取り巻く演者らの表情が観客らを含めた舞台空間を押し進める。
退屈な時間は皆無。人形劇団プークパートは本当に小気味良い
◉DULL-COLORED POP 福島三部作・第一部『1961年:夜に昇る太陽』で、ぼき的に一番衝撃的だったのは、井上裕朗さん演じるところのアレやコレ。
舞台上の必要性を補うだけではなく、舞台だからこそ可能な表現で観客を惹きつける。
物語は時を刻む、だからこその。そして流れる音楽も。やはり時を刻んでいる
◉DULL-COLORED POP 福島三部作・第一部『1961年:夜に昇る太陽』初日観劇。
面白かったー!客席の携帯の音に気づいても気にならないほど集中して観られた。
事故を前提として観るか観ないか。今回私は後者で観た。どの立場の人にも説得力があり感情移入できる。第二部、第三部を早く観たい。
◉DULL-COLORED POP「1961年:夜に昇る太陽」観劇。福島三部作の一部目。
双葉町に原発が誘致されるまでを描いた意欲作。とても興味深く、かなり勉強になった。
原発の是非を問うわけではなく(これからの展開はわからないけど)、原発に関わる三兄弟の物語。残りの2作が楽しみ。
◉DULL-COLORED POP
『1961年:夜に昇る太陽』
@こまばアゴラ劇場
良かった、素直に
上の世代の劇作家ではなく、同世代の谷さんがこの題材を描いてくれたことを、本当に嬉しく思う
50年前には希望に見えた光が、
50年後には絶望に変わった瞬間
決して誰のせいでもない、
向き合い続けて叫ぶしかない
◉初ダルカラ。題材からお勉強発表会になるのではと穿っていたけど、こちらが浅はかだった。
飽きさせない演劇的な引き出しの豊富さ、熱量を支えるための技術、隙がない。とても良かった。
◉はじめてダルカラ、すごかった…
◉ダルカラ…観てきました…。
なんか…言葉がまとまりそうでまとまらないので、お家にとりあえず帰ります…
◉ダルカラ観てきた。演劇を観たぞという満足感。
俳優の努力と技を見たという興奮。ただ、私はこの作品が届かないタイプの人間だったので、うん、つまらなかったです。
連日満席でめっちゃ好評みたいなので、俺みたいなの以外の人はきっと気に入るよ!
演劇表現は好きだからまた谷さんの観ようとは思う。