舞台『グレイクリスマス』口コミ感想ネタバレ 舞台『グレイクリスマス』あらすじ 公開上映中おすすめ舞台ミュージカル
「この作品を超えるラストシーンはないと思う!」「ぎゅーっと心が熱くなる!」「岡本健一さん、やっぱり、凄い役者です!」
上映中【2018年12月7日(金)~12月19日(水)公開】
舞台『グレイクリスマス』とは
敗戦後のクリスマスを舞台に激動の5年間をこっけいに描く、斎藤憐の代表作。
民藝初演から四半世紀をへて、岡本健一さんを客演に迎えてあらたな陣容による新しい舞台化。
キャスト |
五條紀明(伯爵)……千葉茂則 華子(その妻)……中地美佐子 紀孝(その弟)……本廣真吾 紘一(その息子)…岩谷優志 雅子(その娘)……神保有輝美 慶子(紀孝の妻)……吉田陽子 三橋(華子の兄)……みやざこ夏穂 ジョージ・イトウ(進駐軍将校)……塩田泰久 ウォルター(進駐軍兵士)……神 敏将 権堂……岡本健一(客演) 平井……吉岡扶敏 藤島……大中耀洋 ヨシ(女中頭)……船坂博子 ユキ(女中)……飯野 遠 タカ(女中)……野田香保里 稲置(下僕)……境 賢一 深田(門番)……岡山 甫 下山(運転手)……平野 尚 |
スタッフ |
装置……松岡 泉 照明……前田照夫 衣裳……西原梨恵 効果……岩田直行 舞台監督……風間拓洋 |
入場料・上演時間・その他 |
入場料金 一般6,500円/夜チケット4,500円/U25(25歳以下)4,000円/高校生以下1,000円(全席指定・税込) 夜チケットは7日・13日夜のみ全席 U25は要証明書 高校生以下は枚数限定、劇団のみ取り扱い、要証明書上演時間 |
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舞台『グレイクリスマス』を観た人の感想、評価、口コミ
◉グレイ・クリスマス
三越劇場
すごく良かった
戦後の財閥家の離れに惹きこまれて
激動の数年を共にした気分
何もかも変わりゆく不安と混沌の最中に
自由と希望の息吹を感じて胸が震えました
“いやですだめですいけません”の麦ちゃん役
神保有輝美さんのヒロイン雅子
塩田泰久さんの日系将校
素敵でした
◉劇団民藝公演『グレイクリスマス』初日観劇。
伯爵家とそこにやってくる人々の、敗戦から5年間のクリスマス。思うにまかせない人生、
愛に手が届かなかった人、敢えて自分の愛を封じてしまった人の物語は、切なくやるせない。
あれから70年のこの国のありよう、私たちの生き方が問われている。
◉フィギュアの宇野昌磨が月光で演技しているなか、三越劇場で上演中のグレイクリスマスでも月光が使われている。
まだ、上演中なので、あまり言えないが、、僕はこの曲が流れるたびに泣きそうになる。それくらい、幻想的な曲だ。
19日まで岡本健一さんを迎えたグレイクリスマス上演中です。
◉たぶん、この作品を超えるラストシーンはないと思う。
舞台でなきゃ、表現できない、圧巻のラストを是非見に来てほしい。
今年のクリスマスは雪降ってほしいなぁ、、
◉グレイクリスマス、元からない頭を一生懸命使って感想を消化していますが、
結局、私も権堂に「愛してるって言って」って強めに言いたいという結論に至りました(妄言)
◉「グレイクリスマス」終演。あー、とてもよかった。
ハッピーエンドではなく、悲しく、しかしわずかな希望を滲ませるのが秀逸。
途中でホワイトクリスマスかかるの泣くわ。
◉[天皇が詔勅を下せば、もう一度、日本の国民は戦争をするのですか。] というアメリカ軍人のセリフがある。
いまの日本の中枢にこれを問いたい。天皇が変わるいまだからこそ、改めて憲法の存在を理解し、
そして、象徴天皇の意義を改めて問う時期に来ているのだと思う。
◉グレイクリスマス タイトル聞いた時は外国の戯曲かと。初見。
憲法の一部を諳んじるシーンがあるのだけど、はっとしたり。「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、
国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない…」
あって当然なものじゃないんだ、努力して保持しなくちゃなんだ、と。
◉グレイクリスマス 山の手言葉のお芝居結構好き。
あと、三越劇場すごく合ってる気がする。後ろの席で店内アナウンスがうっすら聞こえてきちゃって「あちゃー」と思ったこともあるけど(^^;、
あの雰囲気と、開演前アナウンスの「お帽子はおとりください」っていうのが好き(あまり他では聞かない)。
◉グレイクリスマス 岡本さんがメタルマクベスの時とはまた全然違った。
混乱の世の中をしたたかに渡っていく強さを感じた半面、終盤の傷ついた野良犬感みたいなのが切なかった。
あと転換時にぽつぽつ語られる当時の事件の内容がまた切ない。
岡本さん新国の研修所の講師してらしたなんて知らなかった!
◉岡本さんの演じる権堂が本当に心に刺さった
綺麗事では生きていけない世情を体現しているようで。きっと時には盗んで、甘言で人を欺いて、
そうして生きることは非難されるかもしれないけれど、
誰であろうその非難する側だって権堂のような存在に手を借りて生きていた仕方なかった
◉「優しい奴なんかは生きていけない」そんな過酷で辛い戦争と戦後のことに、
自分みたいな若い人間はもっと踏み込んで目を向けていかなきゃいけないんだろうなって思わされた
◉三越劇場で劇団民藝公演「グレイクリスマス」観劇。
終戦後から朝鮮戦争勃発までの旧伯爵家をとりまく人々を描いた話だが、
自己責任という言葉で賤しい独善性が我が国と平和憲法を壊してゆく今を考えさせられる脚本。
民藝らしいもっさり感は少し控え目で過去に僕が観た民藝の中では一番好きかな。
◉
神保さんが出演されている
グレイクリスマス見てきました!!!
ぎゅーっと心が熱くなる
素敵なお芝居でした(T^T)
神保さんにキュンキュンが止まらなかったです❣
五十嵐さんにも久々にお会いできて
嬉しかったぁ
三越劇場で19日までですー!
皆様ぜひ✨💫#グレイクリスマス pic.twitter.com/I1Fr1CROoJ— 水島 麻理奈 (@yura_marina) 2018年12月9日
◉斎藤憐『グレイクリスマス』を見ました。
抒情詩と叙事詩が最高度に結合した素晴らしい作品。
ヒロインの伯爵令嬢・雅子は、『かもめ』のニーナ、『三人姉妹』のイリーナそっくりです。
純愛はもはや妄想と狂気の中にしか存在しえないのだろうか。
◉民藝の公演「グレイクリスマス」を観劇した。
雪の降らないクリスマスのことだそうだ。1945年から5年間の日本の出来事だが、時代の雰囲気は今と似ている。
最後に元伯爵夫人が日本国憲法を詠い上げるシーンは圧巻だった。安倍首相に是非見せたい劇だった。
◉劇団民藝 グレイクリスマス観てきました。
民藝らしい、重厚な舞台でした。
岡本健一さん、やっぱり、凄い役者です。
ハイレベルな役者さんが演じると、不幸な話か、ユーモラスにさえ見えてきました。
みなさん、素晴らしい役者さんですが、伯爵を演じられた役者さんが、一番の気に入りです。
◉民藝「グレイ・クリスマス」
米軍将校イトウが言う、「人生は夜空を横切る蛍のほんの一瞬の煌(きら)めきだ。アメリカン・インディアンのことわざです」。
アメリカン・インディアンは欧州から持ち込まれた感染症により大多数が死滅した。
◉民藝のグレイクリスマス
米軍占領時代のある華族の可笑しくも切ない恋物語
岡本健一さんは悪な男闘呼の役だけど、ちょっと格好良い
◉民藝「グレイ・クリスマス」斎藤憐、丹野郁弓。占領下1945からの5年間、五條伯爵(千葉茂則)邸離れ。逆境の中で生き抜く女性達(中地美佐子、神保有輝美、吉田陽子)。闇屋(岡本健一=迫力)、米軍将校(塩田泰久)。占領政策変更。理想を目指すも現実は灰色クリスマス。日系人差別。蛍の一瞬の輝き。
◉グレイクリスマスの岡本さん、泥沼の中で生きてきた獣といった雰囲気が凄くて。
台詞でも「坊ちゃんと私じゃ殺気が違う」って言ってたけど、まさにそれ。
あの華族の誰一人として権藤の苦悩を本当に分かりはしないだろう。
ほんとに叫び声が空気をビリビリ震わせて、獣の咆哮みたいだった。