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【レビュー】FOUJITA フジタ の口コミ評判!

「20年代のフランス、40年代の日本を藤田嗣治と一緒にスクリーンの中で体感する映画。その目線と風景に圧倒された。デカダンスと黙祷の大切さが身に染みる。」


『FOUJITA』初日舞台挨拶(2回目)に辿り着く。予想の遥か彼方を行く小栗監督の画力に圧倒されつつ帰宅(溜息)酩酊状態はしばらく続くだろう。冒頭「オダギリくんが居たからこういう映画が出来た」と。とんでもない作品に出逢った!疑問や不意の涙の訳を知るために何度でも出逢いたい映画。

 

FOUJITA: 第一部はパリでの暮らし。藤田の絵に求めるものが描かれている、奇行してても、彼なりの戦略がある。二部は帰国しての話。ここにメタファーがたくさんでてきて、皆迷う。狐、親たちから受け継いでしてきた、水田に映える太陽、大木とお地蔵さん、切通し。でも第3部に出てくる壁画を

 

小栗康平「Foujita」。強烈な映画でした。言葉での解説が殆どない。メタファーを観客其々が解釈していかないといけないんだ。そして藤田嗣治を題材にしてるんだけど、伝記映画ではない。とても不思議な映画。

 

小栗康平監督「FOUJITA」極端に色調を押さえ、室内の描写は薄暗い、セリフも少なく説明はなし。藤田の略歴ぐらい知っておかないと解りづらいかもしれない。藤田の内面の葛藤はほのめかされる程度で流れる水のような描写だが、最後のフジタの教会の祭壇画に、監督は思いのたけを込めたのかも。

 

その前に観たFOUJITA。最初どう観たらいいのかわからなくて、戸惑い、何も考えないでただ画面をじっと見つめる。離れたところから全体を見るよりも、画面の近くがいいのかも。終わったら意識を取られたような感じで暫くぼーっとしてた。フジタの年表を見てから納得するところもあるかな。

 

FOUJITA、静かなのに激しい映画でした。フジタの内面にずかずか入り込まないスタンスが心地よかった💕

 

好きな役者さんの出ている映画は、どんな内容でも、とにかく観る。で、オダギリジョーさん主演の「FUJITA」を観たのだけど。私の頭が良くないからかもしれないけど、えーっと…という感じ。せっかくのオダギリジョーの演技がもったいないというか何と言うか。もう1回観たら面白さがわかるかな?

 

「FOUJITA」っていう映画をみたんだけどオダギリジョーが画家・藤田嗣治をやってるやつで「素晴らしい映像美」とか「満員立ち見」とか前評判はすごいのだがどこがいいのかさっぱりわからなかった。

 

映画『FOUJITA』も見ました。画家としての矜持と、フランスでの身の立ちかた、日本での身の立ち方、そして第二次大戦の集結によって一旦の破局を迎える、藤田嗣治という画家の生き方を伝記映画ではない断片的な描写の積み重ねで観客に想起させようとする映画でした。

 

僕の映画「FOUJITA」の感想は、たいへん現代的な作品という、いろいろ考えさせられた作品です。オススメします。小栗監督、素晴らしかったです。ありがとうございました。寝ます。

 

映画「FOUJITA」を観賞しました。何と伝えればいいのでしょうか? 映画を観賞しながら、いろいろな考え、いろいろ考えさせられた作品です。一度では、わからないことが多く、もう一度、鑑賞したいと、思いました。僕は、すごい映画だと、思いました。

 

映画「FOUJITA」を見る。決してわかりやすい作りではない。フランスパートから日本編に変わるタイミングも唐突。一方で、藤田とは何者か、何を描きたかったのか考えさせられる作品。でも難しかった。彼の経歴を知らないと少し辛いかも。

 

Foujitaは映画の中に出てくる主要な作品は東京近代美術館の所蔵展でみられるのでさきにみておくと良いと思う。全体的に静かな作品で黒(闇)を意識せざるを得なかった。

 

映画『FOUJITA』鑑賞。かなり期待していたら完全に予想を外された。この壮大な散文詩をとう捉えていいかわからず、オロオロしている。ひたすら美しい映像が続くのだが、映画と静止画の狭間の表現がカタルシスを排除しているみたいなのだ。

 

それにしても今日観た『FOUJITA』酷かった…その1,800円で『エベレスト3D』を観ればよかったと思っちゃう。お金を払って観たからには評価させてもらう。クソ映画だった。

 

映画『FOUJITA』を観てきた。
画家、藤田嗣治の物語。
シンプルで綺麗な作品。オダジョーが藤田さんそっくり!フランス語も素敵き。実際に描いた作品をまだ観たことがないので近いうちに観に行こうっと

 

『FOUJITA』その幽玄さ、心地の良さに胸が一杯になり、カットの一つ一つを愛撫せざるを得なかった。私は映画館で夢を見てきたのか?いや、映画という名の狐に化かされたのだ…

 

映画Foujita:もっとも映像美に関心ある人は評価するかも。しかし説明的でなく脈絡なく(カット間の繋がりは重要)、少なくともストーリー作品(抽象でもいい)を見に来ている客(料金払っている)の私にはストレス(後の飯がまずくなる)を感じる。

 

映画「FOUJITA」夫と観てきました。
氏の略歴等を知っている私でも??となった。ましてや不世出の戦争画家とか評されたりしてて、いいことなし。違うでしょ。

 

『FOUJITA』観終わった。フランスの放蕩時代から戦争期の日本に舞台が移るギャップとその後の流れが「これ何の映画だっけ?」感強く、藤田嗣治の生涯と作品を知らないと楽しむのが厳しいかも。フランス人相手には道化を装うのに日本人相手にはドヤ顔キメまくるオダギリジョーの演技はかなり好き

 

オダギリジョー主演「FOUJITA−フジタ−」は素晴らしい映画だった。
戦前はパリでひたすら上を目指し、戦中は日本で戦争協力画を描くことになる画家の話で、小説でいうところの行間を読む力が要求されるけど見応えがあった。
芸術でもときに政治に利用されることを痛烈に描いていた。

 

藤田嗣治の映画Foujitaを見る。画家藤田を扱っているわけではなく、映像カットの作であって映画作品とは言えないものであった。意味有りげなカットが結局思わせぶりで何らの伏線にもなっていない。かなり無理して時間作って、気負い込んだだけにガッカリ感で充満。

 

『FOUJITA』観てきた!
パリが愛した日本人画家、藤田嗣治。
内容は…自伝的な映画だと思っていたら…違った(´・∀・`)


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●キャスト●
藤田嗣治 オダギリ ジョー
君代 中谷美紀
ユキ アナ・ジラルド
キキ アンジェル・ユモー
フェルナンド マリー・クレメール
寛治郎 加瀬亮
おばあ りりィ
清六 岸部一徳
青木崇高 福士誠治
井川比佐志 風間杜夫

●スタッフ●

監督 小栗康平
脚本 小栗康平

●その他●

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