舞台・ミュージカル

【みんなの口コミレビュー】舞台『彼女を笑う人がいても』の感想評判評価

2021年12月9日

「瀬戸康史、出ずっぱりでスゴ過ぎ!」「言葉の持つ力、大切さを感じた!」「1時間45分があっという間に感じる、引き込まれる作品!」


【2021/12/04(土)~2021/12/18(土)公開】

舞台『彼女を笑う人がいても』とは

雨音。
1960年6月16日。黒い傘をさした人々が静かに集まってくる。人々はゆっくり国会議事堂に向かって歩き出す。

2021年、新聞記者の伊知哉は自分の仕事に行き詰まっていた。入社以来、東日本大震災の被災者の取材を続けてきたが、配置転換が決まって取材が継続できなくなってしまったのだ。そんなとき、伊知哉は亡くなった祖父・吾郎もかつて新聞記者であったことを知る。彼が新聞記者を辞めたのは1960年、安保闘争の年だった。

1960年、吾郎は安保闘争に参加する学生たちを取材していた。闘争が激化する中、ある女子学生が命を落とす。学生たちとともに彼女の死の真相を追う吾郎。一方で、吾郎のつとめる新聞社の上層部では、闘争の鎮静化に向けた「共同宣言」が準備されつつあった。

吾郎の道筋を辿る伊知哉。報道とは何か。本当の“声なき声”とは何か。やがて60年以上の時を経て、ふたりの姿は重なっていく。

 

キャスト
瀬戸康史、木下晴香、渡邊圭祐、近藤公園、阿岐之将一、魏涼子、吉見一豊、大鷹明良
スタッフ
演出:栗山民也
脚本:瀬戸山美咲
入場料・上演時間・その他
 入場料金
3,250円 ~ 8,500円
【発売日】2021/10/10
全席指定
S席(1階席・2階席)  A席(3階席)一般
S席 8,500円 A席 6,500円

高校生以下(当日要証明書提示)
S席 4,250円 A席 3,250円

U24 *
S席 4,250円 A席 3,250円

友の会会員割引 *
S席 8,000円 A席 6,000円

せたがやアーツカード会員割引 *
S席 8,300円 A席 6,300円

 

※皆様からの感想や口コミも随時募集しています☆

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舞台『彼女を笑う人がいても』を観た人の感想、評価、口コミ

◉『彼女を笑う人がいても』を観てきました。
「この時代だからこそ」という言葉は、わりと良く言われるけれど、
色々な形で言葉があふれかえっているのに、フワフワしている今、
言葉の重みや役割や影響について改めて考える、大切な種を受け取りました。
ストプレ観た後の頭がぐるぐるする感じ、好きだな。

ストプレ初挑戦の晴香ちゃん、舞台初挑戦の渡邊くんとフレッシュな顔ぶれと、
ベテランの味のある役者さんたち、そしてほぼ出突っ張りの瀬戸くん。
たくさんの言葉のやり取りで作り上げられていて、観るたびに新しい種をもらえそうな作品でした。
どうしてももう一度観に行ける時間がないのが残念。

それから、舞台の瀬戸くんを観たことがない人は、絶対に一度観てほしい。
本当に素敵な役者さんだと思う。

 

◉『彼女を笑う人がいても』
観劇後にタイトルの意味がつかめるのと、
劇中の存在感はすごいのに一切出てこない「彼女」、という演出が好きでした。
いつも観てるミュージカルの世界とは全く違ってて、観て良かった!

 

◉『彼女を笑う人がいても』
非常に頭と体力を使いました。
いろんなこと考えさせてくれるので嬉しい!
ポストトークも面白かった!

 

◉『彼女を笑う人がいても』
重い題材だけど分かりやすく良質な舞台だった。
10代の頃に観てたアングラ系とは違う大人な作品。

初舞台に選んだ渡邊圭祐くんは本当に良い作品を選んだと思う。
ただ、ファンの質は若い分仕方ないのかマナーがダメでファンの態度が
推しの評価にも繋がるのを理解出来ていないのがいて残念。

 

◉『彼女を笑う人がいても』を観劇してしました。
これは瀬戸くん、すごい大変。でも、緊張が途切れないお芝居さすがでした。
晴香ちゃんの初ストプレ。やっぱり晴香ちゃんは声がとても素敵。言葉が伝わる声。
この戯曲にぴったりだと思いました。

 

◉『彼女を笑う人がいても』
2回目観劇。

知らないことばかりなのに知ろうとしないで、わかっていながら言葉から逃げている、
そんな自分自身に気づいていながらも見て見ぬ振りしてた。
2回目の今日、ちゃんと向き合えた気がした。
言葉そのもの、言葉の大切さをもっともっと大事にしていかなきゃな。

 

◉『彼女を笑う人がいても』観劇
晴香ちゃんおすすめの温泉は平山温泉_φ(・_・
本編がシリアスな分、アフタートークでほっこりしました✨
お芝居も心配していたほど難しくなく、自分の中の感想を深掘りしたくなる作品でした。

 

◉『彼女を笑う人がいても』
渡邊圭祐くん見たさゆえポストトーク回を。
少女漫画に出てくるイケメンそのものだった。

 

◉『彼女を笑う人がいても』
ポスト回!本編とポストトークの温度差がすごくて風邪ひく🤧

2回目になると見方がちょっと変わるので面白かったです。
言葉はどんな形にもなるし見方が変われば正義も変わる。正義は人の数だけある。

 

◉『彼女を笑う人がいても』
1960年と2021年を行き来しながらそれぞれ別の役を演じ、
空間の切り取り方などで2-4人の少人数の芝居でつむいでいく。
照明がすごく場面の切り替えに良く作用してて、おすすめは2階3階のセンブロ。
個人的には「彼女」が登場しないというところがすごく好きだなぁと思った。

2階から観たのでいまいち確信ないけど段差のあるセット+八百屋舞台ですかこれ…?
舞台初な渡邉さんとかめちゃたいへんだったのでは…なんでもないようにやってらしたけど…
音楽も無音→うっすら何か流れてる→轟音と緩急がすごかった。
栗山さんとせたぱぶ、すごく相性がいいように思う。知らんけど。

ベテランの俳優さんや瀬戸さんはやはり手練ですごいんだけど、
ストプレ初な木下さんも舞台初な渡邉さんも違和感なく馴染んでたのがすごいなぁと思った。

題材は60年代安保闘争なんだけど、
主眼は言論やメディアのあり方だったりして今と通じるところがあって、
わからない人こそ観たほうがいいと思う(ワイもわからない人)。
だからこそ「彼女」は登場しないのよね。

 

◉『彼女を笑う人がいても』終演。

ものすごく難しそう…と構えて行きましたが、
わかりやすかったし面白かったです…!

ポストトークの晴香ちゃんかわいかった…
お父様がいらしてたようで「平山温泉って熊本だっけ?お父さん?」って
客席のお父さんに問いかけててかわいすぎた…

 

 

◉『彼女を笑う人がいても』観て来ました。
とても重厚感のある舞台で各役者さんの技術と練られた脚本と演出で見応え十分でした。
瀬戸康史さんの一本気なお芝居をガッツリ堪能させて頂きました。

 

◉『彼女を笑う人がいても』マチネ観劇。
ストプレ初挑戦の晴香ちゃん観れて良かったです。
最初は難しそうな内容だと感じたけど、内容少し頭に入れてたらだいぶ理解できました。
「言葉」の持つ強さや、「報道」の真髄、「彼女」の生きた証、心に凄く深く刺さりました。
圧倒されました。

 

◉『彼女を笑う人がいても』
60年安保闘争で亡くなった女性の死の真実を求めつつ
2021年現在の東日本大震災の被災者をからめ「言葉」を見つめる。
自分が見ないふりをしていたことを突きつけられたようなぞわぞわとした怖さを感じた105分。
圧倒されました。面白かった。

 

◉『彼女を笑う人がいても』観劇。
重厚で、テレビドラマでは表現できないような内容だったと思う。演劇の存在意義を感じた。
瀬戸康史は期待通りの好演だった。
木下晴香はミュージカルで活躍している姿とは180度違う地味な普通の女性の役だったが、
そのうまさに驚いた。ストプレでまた観たいと思った。

 

◉『彼女を笑う人がいても』
2021年と1960年。過去の話と現代との閉塞感はどこか似ていて、
初めは戸惑った60年安保の話は、時代の流れも違和感なく行き来できる。
栗山さんの演出がお見事。
1時間45分があっという間に感じる、引き込まれる作品でした。

初心者にも分かりやすい当時の出来事と、過去の祖父を探す
瀬戸くん演じる高木が紐解いていく出来事や心理が痛いほど胸に迫る。
瀬戸くんは出ずっぱりで、マーキュリー・ファーを観たあの時の懸命な姿から、
落ち着いたいい味の役者さんになったなぁと、勝手に感慨深かったです。

晴香ちゃんの初めてのストプレ。元々芝居心があるから、
セリフの耳触りもよく、後味も爽やかな終わり方が良かったなぁと。

 

◉『彼女を笑う人がいても』
マチネ終わりました。
自分の知らなかった社会のこと、言葉の重さ、伝えれるべきことなど
考えさせることばかりでした。

 

◉『彼女を笑う人がいても』
あまりに良すぎて終わるのが早い……

 

◉『彼女を笑う人がいても』
めちゃくちゃによかった。難しいかなと思ったけど
わかりやすかったしなにより瀬戸康史すごい。
ひきこまれてもやもやとか怒りを感じた

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若干の宝塚感的な演出はあるものの、最近あまりない感じのミュージカルだと思った演劇にありがちな中弛みも少なく(1幕中にちょっとはある)、アドリブも入れやすいのでは⁈と思った。また、主役の一人悪目立ちのような感じもなく、歌も踊りも平均して皆上手い。音楽も飽きが来ずよかった。

すーさん

面白かった‥けど

2024年1月27日

出演者全員芸達者で、早口のセリフの応酬

しかも英語も。

前半の翻訳を違えて話が進んでいくアイデアは面白いけど少々長すぎ。何処かの勘違いコントみたい。

一気にミステリータッチになる後半の方が良かったです。英語と鹿児島弁が飛び交うのは斬新でした。

めいちゃん

ストーリーは雑、音楽はひどい、でも役者さんの技術は高く熱演

2024年1月21日

ストーリーが大雑把でセリフが上滑り、せっかくのベートヴェンの美しいメロディなのに編曲と歌詞がいただけない。舞台芸術も魅力無くセンスが悪い。3時間無駄にした気が。。。役者さんの熱演だけが救いでしたが、心に届く楽曲は1曲もないミュージカルでした。

KP

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