「勅使川原、佐東利穂子の超絶ダンスなので何という贅沢、至福!」「穏やかな音楽での心身の調和した動きの美しさ!」「今だからこそ出てきたダンスのような気がして、一瞬一瞬が愛おしかった!」
上映中【2020/06/12(金)~2020/06/20(土)公開】
舞台『永遠の気晴らし』とは
身体の奥底のうごめき 無目的な戯れ
機能性から外れた無限再生遊戯
危機 ある晴れた日に
キャスト |
勅使川原三郎、佐東利穂子 |
スタッフ |
演出:勅使川原三郎 振付:勅使川原三郎 |
入場料・上演時間・その他 |
入場料金 2,000円 ~ 3,500円 【発売日】 一般 予約 3,000円 当日3,500円 学生 2,000円 *予約・当日共に |
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舞台『永遠の気晴らし』を観た人の感想、評価、口コミ
◉アップデイトダンスNo.71「永遠の気晴らし」(20日まで)。
ライブの舞台観るのは約80日ぶりだったけど、ただすんなりと、
特に距離を取るわけでもなく、いつものつかず離れずのまま
キレッキレの勅使川原と佐東の世界に浸ってしまった。
この2か月半のブランクが嘘のようだった、舞台も自分も。
◉勅使川原三郎と佐東利穂子の再開公演「永遠の気晴らし」。
様々な音楽での踊りの多様な表現!
勅使川原は音楽を体内に飲み込んで、内の変化が外の動きに伝わる感じ。
佐東は音楽に包まれて同化する。
過激な曲での佐東のスリリングな色気、
穏やかな音楽での勅使川原の心身の調和した動きの美しさは忘れ難い
◉アップデイトダンス『永遠の気晴らし』にも通じるよなぁ。
最後のトークで佐東さんが「気晴らしって、
自分にとっては実はそれがないと生きていけないもの」って言ってて、
この間、一部の人たちに「不要不急」扱いされてきた文化芸術や娯楽がないと私も生きていけない。
◉勅使川原三郎・佐東利穂子「永遠の気晴らし」観てきた。
田舎で過ごす長い夏休み、または保養地に
長期バカンスに来た人びとの心の赴くままの遊びという風情。
流れがリセットされた今だからこそ出てきたダンスのような気がして、
一瞬一瞬が愛おしかった。
◉勅使川原三郎「永遠の気晴らし」を観る。
いま、だからこその作品。途中、ロックなパートはあるけれど、
全編を通して、永遠の一瞬を、なんでもない日常を、ゆるやかにいつくしむ感じ。
抗い、たゆたい、凛として、漂う。
「遠き山に日は落ちてー」そんな、澄んだ穏やかさ。
◉【勅使川原三郎・佐東利穂子『永遠の気晴らし』】
2ヶ月半ぶりの舞台公演鑑賞。
規制解除にいち早く対応して公演できるのも、
自前の場所アパラタスを持っている強みだし、そのバイタリティはサスガだ。
ダンスが何の役に立つとか集客力がどうとかではなく、
世界の最前線で戦ってきた勅使川原が「単なる気晴らしだよ」と言っているようで、実にクールだ。
ピアノ曲からロックから多様な音楽、
勅使川原と佐東はほとんど二人とも舞台上におり、デュオの割合も多かった。
永遠へと溶けていくようなラストの余韻は、長く胸に残った。
タイトルからは、パスカルの「人生は暇つぶし」という言葉も連想されるな。
◉KARAS APPARATUS で2ヶ月ぶりの生舞台「永遠の気晴らし」
2ヶ月前の最後の舞台もここでした。
照明がついて勅使川原さんが浮かび上がり踊り出すと胸にぐっと来るものが。
生で観るダンスというだけで格別なのに、
それが勅使川原さん、佐東利穂子の超絶ダンスなので何という贅沢、至福。
最高の気晴らし!
◉アップデイトダンスNo.71勅使川原三郎・佐東利穂子『永遠の気晴らし』
舞台公演を実際に観るのは約70日ぶり。
客席に身を置いて観るのはやはり格別だ。
そしてカーテンコールにグッときた。
演者との一体感の得難さを実感。
アフタートークでは、勅使川原と佐東が観客を前にして踊る喜びを隠さずに語った!
◉勅使川原三郎・佐東利穂子『永遠の気晴らし』初日へ。
伊語でDivertimento Eternoと添えられているように、
喜遊曲に想を得て自在で生き生きとした踊りを展開し、
観る者の心が自然と解きほぐされていく。
踊る喜び、生きる喜びに満ちているが、観終わった後は深く考えさせられる。
◉
(勅使川原三郎『永遠の気晴らし』続き)この刹那的な時期に敢えて用いられた「永遠」、そして舞台芸術が不要不急とされる中での「気晴らし」の語。様々な曲での勅使川原と佐東利穂子の踊りは問答無用のカッコ良さで、それこそ永遠に観ていたい程だったが、ラストに待っていたのは胸に突き刺さる一瞬。
— 高橋彩子 (@pluiedete) June 12, 2020
◉
勅使河原三郎&佐東利穂子のダンス公演「永遠の気晴らし」@カラス・アパラタスを観る。クラシックからエレクトロ、ブルースまで
見事に踊り切る身体の音楽。アフタートークの発言「考えることは鍛えること」にも痺れる。— 菅付雅信 (@MASAMEGURO) June 13, 2020