『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』(BotW)では、広大なハイラルを旅するうえで「馬」は欠かせない存在です。移動が速くなるだけでなく、見た目や能力にも個性があり、相棒選びによって冒険の快適さが大きく変わります。
とはいえ、野生馬には強さや能力の差があり、「どの馬を捕まえればいいの?」と迷う人も多いはず。
この記事では、おすすめの馬をランキング形式で紹介しつつ、能力や出現場所、捕まえ方のコツを徹底解説します。
馬の基本システム
馬には「スピード」「力」「体力」「性格」といった能力値があります。
野生馬は群れで生息しており、個体ごとに性能が異なります。
捕まえる流れは「忍び寄る → 背中に飛び乗る → 頑張りゲージ連打でなだめる → 馬宿で登録」。
絆を深めると、呼びかけにすぐ応じたり、暴走せずに安定して走れるようになります。
頑張りゲージが少ないと強い馬を捕まえられないため、事前に祠攻略でゲージを増やしておくと安心です。
おすすめの馬ランキング
第1位:白馬(王家の血統馬)
能力:体力5・力4・スピード3
場所:ハイラル平原西「サーディン公園跡」周辺
特徴:ゼルダ姫の血統を引き継ぐ伝説の馬。見た目が大きく美しく、特別感は群を抜いています。性能もバランスが良く、中盤以降まで主力として活躍可能。
補足:イベント「王家の白馬」関連で入手。
第2位:巨馬(ガノン由来の大馬)
能力:体力ほぼ無限級・力5・スピード2
場所:フィローネ地方「タバンタ大橋南の平原」
特徴:通常の馬より圧倒的に大きく、迫力満点。攻撃力の高い力を持つため戦闘向き。ただしスピードは遅めで、馬宿に登録できる宿泊数は1枠限定。
補足:ガノンの血統とされる特別な存在。
第3位:テグリー平原の良馬
能力:スピード・スタミナが優秀
場所:双子馬宿の南「テグリー平原」
特徴:野生馬の中でも高性能個体が出やすいスポット。黒毛やぶち模様など、見た目のバリエーションも豊か。序盤から入手できるため、冒険の相棒として長く活躍します。
第4位:骸骨馬(スタルホース)
能力:特殊(夜間のみ登場・登録不可)
場所:アッカレ地方・骸骨の馬宿近辺
特徴:夜になると現れる不気味な骸骨馬。馬宿に登録できないため相棒にはならないが、ユニークさとイベント性が高い。スクショ映え狙いのプレイヤーに人気。
第5位:通常の良馬(黒馬・ぶち馬など)
能力:個体差あり(★4〜★5個体が狙い目)
場所:ハイラル丘陵やタバンタ地方に多く生息
特徴:特別なイベント馬ではないが、愛着を持って育てれば十分に強力。お気に入りの見た目を探す楽しさも大きな魅力です。
馬を捕まえるコツと育て方
忍び寄り:忍び装備や忍び薬を活用し、背後から近づく。
頑張りゲージ確保:強い馬ほど暴れるので、頑張りゲージが1周以上あると安心。
なだめる:Lボタンを連打して気性を落ち着ける。
絆を育てる:餌を与えたり、なでたりすることで信頼度アップ。呼び寄せに応じてくれるようになる。
まとめ
最強のバランス型は白馬
圧倒的な存在感なら巨馬
序盤の相棒はテグリー平原でゲット
コレクション枠はスタルホース
自分の冒険スタイルに合わせて、相棒となる一頭を選びましょう!
ハイラルと馬文化の深掘り(独自解説)
『BotW』では馬は単なる移動手段ではなく、ハイラルの文化や世界観にも深く結びついています。
例えば「馬宿」は単なるセーブポイントではなく、旅人やNPCが集まる交流の場。サイドクエストが始まったり、噂話から新しい冒険のヒントを得られることも多いです。馬を登録するたびに宿の主人が語る豆知識は、ハイラルに生きる人々の生活を垣間見せてくれます。
また、特殊馬(白馬や巨馬)はそれぞれ「ゼルダ姫の血統」「ガノンの象徴」といった物語的な意味合いを背負っており、プレイヤーがただ移動のために乗るだけでなく、ハイラルの歴史や伝承を体感できる存在になっています。
さらに、馬との絆システムもポイント。最初は言うことを聞かない馬も、手間をかけて世話を続けるうちに忠実な相棒へと成長します。これは、プレイヤー自身の冒険スタイルを投影する鏡のような仕組みであり、「どの馬を選び、どう育てるか」がプレイヤーごとに異なるストーリーを生み出します。
つまり、BotWにおける馬は「攻略要素」でありながら「ロールプレイの核」でもあるのです。だからこそ、自分に合った一頭を選び、ハイラルの旅を共にする体験は、ただのゲームプレイ以上の意味を持つでしょう。