『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』(BotW)で多くのプレイヤーが頭を抱えるのが「雨」。登山は滑って進めず、火を使った仕掛けは無効、探索の自由度が大きく制限されます。そのため「雨=デメリット」と思われがちですが、実は雨にはメリットや活用法も存在します。この記事では、雨の時に得られる利点を整理して解説します。
雨のメリット
1. 敵に見つかりにくい
雨音で足音がかき消されるため、敵に接近しても気づかれにくい
ステルスプレイや素材集めに有効
2. 素材集めに役立つ
カエルやカタツムリなど、雨の日限定で出現しやすい生き物がいる
がんばり系やしのび系の素材を確保する絶好のチャンス
3. 草木が燃えない
炎の攻撃や延焼を気にせず戦える
爆発や炎矢を多用してくる敵戦で有利になる場合がある
4. 落雷を利用できる
雷雨のとき、敵が金属武器を持っていれば落雷で勝手に倒れる
プレイヤー自身も利用可能(鉄の武器を投げて近くの敵に落雷を誘発)
5. 世界観を楽しめる
雷鳴や水滴の演出で臨場感が増し、冒険が一層リアルに感じられる
写真映えする景色も多く、ウツシエやスクショ向き
雨を逆手に取った攻略例
敵拠点に忍び寄って奇襲
雷の落下地点をコントロールして戦闘を有利に進める
カエル・カタツムリ集めの周回タイミングにする
雨のデメリットを補う方法
登山問題:山登り装備+がんばり薬を併用して強引に登る
火の利用制限:代わりに電気や氷を利用した仕掛けを探す
落雷リスク:金属装備を外す、木製武器や弓に持ち替える
まとめ
雨は「登山妨害」「火が使えない」というデメリットが目立つが、実はメリットも多い
敵へのステルス性能アップ、限定素材収集、雷を利用した戦闘など、活かし方次第でチャンスになる
プレイヤーが雨をどう攻略に取り込むかで、冒険体験がさらに広がる
追加情報:雨が示すゲームデザイン
雨は一見「不便さ」を与える要素ですが、BotWにおいてはプレイヤーに「環境との付き合い方」を考えさせる仕掛けでもあります。大地を自由に駆け巡れるゲームだからこそ、あえて制約を設けることで新しい工夫や寄り道を促しています。そしてその「制約」をメリットに変えられるとき、プレイヤーは大きな達成感を得られるのです。
雨は単なる妨害ではなく、世界にリアリティと戦略性を加える重要なスパイス。BotWを深く味わうための大切な要素といえるでしょう。