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レビュー 映画

【ネタバレ】劇場版MOZU のあらすじ&ネタバレ

2015年11月8日

※以下の記事はネタバレですので、御覧になる際には注意して下さい!!

【みんなの口コミ】劇場版MOZU を観た人の感想、評価はこちら

mozu

劇場版MOZU のあらすじ&ネタバレ(前半)

 

あらすじ

 

妻の死の謎を追っていた公安警察官の倉木は、警察の内部に巣くう闇を明らかにした。

しか しそれは、恐るべき陰謀の氷山の一角に過ぎなかったのである。

 

以前、娘・雫の謎の死の真相は闇に包まれたままになっており、

自暴自棄になった倉木は現場を離れ、酒に溺れる日々を送っているのであった。

 

 

ビル爆破事件が起こる

 

そんな時、高層ビルが占拠・爆破され、ペナム共和国の大使館が襲撃されるという2つの大規模テロ事件が 同時発生する。

 

事件の主犯格は、狂気じみた雰囲気を帯びている権藤 剛(ごんどうごう:松坂桃李)

権藤たちは政府に5億円を要求。

要求を飲まなければ、付近に複数仕掛けてある爆弾を爆発させるという。

 

暗殺専門の殺し屋・権藤を中心とするテログループの犯行だったが、権藤らの裏には日本の犯罪史に残る重大事件を裏で操ってきた「ダルマ」と呼ば れる存在があったのである。

 

 

知的障害者、エレナの登場

 

しかし、この事件の目的は別の所に存在していた。

ペナン共和国の大使館に匿われていた二人の親子、知的障害者を持っている女の子、エレナ(マーシュ彩)を狙っての犯行であった。

そしてこのエレナが、ダルマと大きく関わってくる重要人物となる。

 

ニュースを見て現場に向かった倉木。

ある武装集団によるペナム人の少女を拉致するための襲撃現場に出くわす。

エレナの乗る乗用車を襲撃した組織の数人を、たった一人で、もものの数十秒で倒す倉木。

 

エレナを拉致しようと襲撃した組織も高柳・権藤たちと同じ組織の者だった。

拉致が失敗したということを悟った権藤は、あっさりと人質を解放し、占拠していたビルから撤収した。

 

誘拐に失敗した権藤剛は、エレナの母親が入院している病院に救急隊員を装って侵入し、彼女を密かに殺害する。

 

明星美希は、権藤剛たちが身代金を手にする前に逃走したのを不審に思っていた。また、ペナム大使館の車が襲われた現場に倉木をいたのを防犯カメラで知り、事件の解決の協力を求めるが、断られてしまう。

 

その頃、路地裏に隠れていたエレナに偶然出くわした大杉は、自らの探偵事務所で保護することになった。

 

 

花と明星が拉致される

 

エレナを探している権藤剛は、大杉がでかけた間に大杉事務所を襲撃する。

そのとき刑事2人と、たまたま来ていた大杉の娘、花がいるが、刑事2人は殺されて、花を権藤剛に拉致されてしまう。

また、明星美希も、権藤剛らテロリストたちに拉致されてしまう。

彼は、花と緋星をエサにして、エレナを手に入れようとしていた。

 

津城俊輔は倉木に、「ダルマに近づきすぎた。もうこの事件には関わるな」と警告したあと、銃で自殺をしてしまう。

 

倉木、大杉、鳴宮、村西悟刑事、エレナがいたそこへ、明星美希からの携帯が鳴ったので電話に出ると、相手は彼女ではなく権藤剛であった。

花と明星美希を返してほしければエレナを連れてペナム共和国へ来いと要求する。

 

そんななか、エレナがスラムのチンピラに誘われる。彼らは人身売買をしようとしていた。

倉木、大杉、村西悟刑事ら3人はエレナを救い出すべく追跡し、倉木はチンピラのボスと対峙。

無事チンピラのボスを倒しエレナを取り戻した倉木、そこへダルマの部下の高柳隆市が現れ、ダルマは実在すると告げる。

 

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舞台はペナン共和国へ

 

 

大杉の娘とエレナが誘拐された事で、舞台はペナン共和国へ移る。

倉木、大杉、村西悟刑事ら3人は、エレナを連れてペナム共和国へ飛ぶ。

 

東も登場し、東と権藤の派手なアクションシーンが繰り広げられる。

 

ダルマはベットの上で治療を受けていて、その時は黒幕を思わせぶる様子は無かった。

 

そして、ダルマの部下である、高柳隆市(勢谷友介さん)と対峙する事になる。

しかし、その高柳の圧倒的な強さの前に、倉木は手も足も出ないのであった。

 

後半は次のページへ →

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最新みんなのレビュー

日本人みんなにオススメしたい

2025年1月26日

震災、コロナ、地方の空き家問題。

重いテーマだけど笑えて泣けて腹が減る、いい映画。

Mi

事前情報の有無で観た後の評価が分かれそう

2025年1月25日

大切な人との死別から前を向いて歩き始めるまでを繊細に描いている

監督登壇をはじめ、舞台挨拶に数多くお邪魔しているが、毎回のように脚本が練りに練られて作られてきたことに「なるほど」ってなる

場面背景の音以外チェロとピアノだけで構成された音楽のみ

映像・音響ともに、観ている者に考える余白を与えてくれている

惜しむらくは、主人公 昴 と婚約者 美紀 の「愛」が直接的には映画の中に描かれていないので、観衆が昴の気持ちに入り込みにくく、客観的にドキュメンタリー的に観る人が多く評価が分かれそう

日々アップされていた生前の美紀と昴の愛らしい写真や監督執筆の書籍版でこれを大いに補うことができるが、コアなファンではない人はそこに至らない

コアなファンたる自分には映画に表現されていない過去の情報がいっぱい入っているので、非常に刺さるし、坂東龍太さん、西野七瀬さんはじめキャストの皆さんの演技の機微に感嘆しながら観ることができた

また、ポスターの2人の画像を見て映画館に足を運んだ人は恋愛映画ではないことを残念に思うだろう

「グリーフケアについての映画」との宣伝もあるが、グリーフケアは映画の中でも再生のための1手段でしかない

これを推したがゆえに、真面目な映画を避けたい人からは敬遠されそう

「そういう映画じゃないのに」と思いながら何度も観ている

非常にいい映画で少しでも多くの人に見てほしいが、映画館に足を運ばせるためのプロモーションが難しかったんだなぁ、と思った

脚本もキャストも映像もいい素敵な映画なので、細くても長く長く上演して沢山の映画ファンの方々に観てもらいたい映画だと思う

Naa

原作と然程変わりない

2025年1月24日

原作と極端に違うこともなかったし、コメディも面白くて良かったです。山崎さん、間宮さん宮世さん、岡山さんのアクションがすごくカッコよかったです!浜辺さんの振り切ったコメディも最高でした!

えす

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