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舞台・ミュージカル

【口コミ・感想】『レディエント・バーミン Radiant Vermin』の評判、評価

2016年7月19日

「原作と演出の巧みさに深い苦い笑いが残るブラックコメディ!」「高橋一生・吉高由里子の複数の人々を演じる様は脳ミソフル回転で楽しむ!」「台詞の応酬と劇場をめいっぱい使った動き!」

 

489f57f5f1e05a236d804521b33b3203 (©世田谷パブリックシアター)
公演中【2016年7月12日(火)~7月31日(日)】

『レディエント・バーミン Radiant Vermin』とは

フィリップ・リドリー(作)×白井晃(演出) 本邦初演の新作は、 不思議でブラックなコメディー ! シアタートラムで、高橋一生、吉高由里子、キムラ緑子が仕掛ける、 刺激的な三人芝居 ! イギリスの劇作家フィリップ・リドリーによる『レディエント・バーミン Radiant Vermin』が、2016年7月、シアタートラムにて日本初演を迎えます。 期待が膨らむ刺激的な顔合わせで送る、本邦初演の、不思議でブラックなコメディー。ぜひご期待ください。-世田谷パブリックシアター-

 

 

『レディエント・バーミン Radiant Vermin』を観た人の感想、評価、口コミ

舞台『レディエント・バーミン』@トラム。うまーく俳優と客席がインタラクティブに関われるお芝居で面白かったー!どこまでが戯曲で、演出で、俳優のアドリブなのかわからないけど、これらの境がわからないってことは良い作品ってことなんだろうな。ポップで、ほろ苦くて、うまい。この作品やりたい!

 

 

『レディエント・バーミン』を見て思ったが、自分はこういうスタイルの芝居が一番好きなのかも。エネルギッシュに動く役者、現実と幻想が入り混じった世界、装置はシンプルにして想像力を刺激し、時空間を圧縮してテンポよく。『THE BEE』も『障子の国のティンカーベル』もそうだったし。

 

『レディエント・バーミン』も面白かった!膨大な台詞をテンポよく掛け合い、終盤のパーティーの場面では縦横無尽に動き回りながら怒涛の演じ分けもこなした高橋一生と吉高由里子に感服。観客にも絡みまくりで俺も高橋一生に絡まれた(笑)キムラ緑子はさすがの存在感!今年の暫定1位作品か。

 

舞台って不思議。何回か観るとまた違った所が見えたり感じる。 レディエント・バーミンまだ1回しか観れてないけど(T . T) 同じ時間を共有できる喜び。 シアタートラムという空間、好きになりました。

 

最前列の余韻 お腹がちらり。バッチリ腹筋でキュン死度アップ… 『変態じゃないかっ』っていうレベルで血管も表情も汗も観察。声もステキだったな。目に焼き付けたのできっと今日の夢に出てくれるはず。

 

レディエント・バーミン まだ余韻に浸ってる。 何人もの役を演じ分けちゃう。 しかも瞬時に。 エチュードを見てるようだった。 一生さん、すごいです、本当に。

 

『レディエント・バーミン』へ。作:フィリップ・リドリー、演出:白井晃。出演:高橋一生、吉高由里子、キムラ緑子。高橋一生と吉高由里子が演じる夫婦の観客に向っての告白というかたちで展開。高橋一生と吉高由里子が軽快に観客を巻き込んでいく。とても面白いかなりダークなブラック・コメディ。

 

レディエント・バーミン@シアタートラム!!今日じゃないですが、高橋一生さん×吉高由里子さん×キムラ緑子さんの3人劇を観て参りました! 高橋一生さんがスクリーン越しじゃなく目の前で喋って動いてることに感動しつつ、物語自体にも圧倒され。

 

「レディエント・バーミン」、フィリップ・リドリー氏の戯曲がとにかく秀逸。すごい。キャストは高橋一生さん、吉高由里子さん、キムラ緑子さんの3人のみ。3人とも鳥肌立つくらいうまいんだけど、吉高さんが特に魅力的で惚れてしまった。小劇場の醍醐味満喫(*^^*)

 

『レディエント・バーミン』観劇。 真っ白なところから、どんどん ぐるぐるぐるぐる。 枝が分かれていくように… 一度動き始めたら止められない 止まらなくなる(?)。 人間って… 自分に問いかける。 あ~やっぱり小劇場の芝居って好き。

 

「おもしろい」って感想はよくわからないなと思ってた、んですが、ああこういうことかって。最初から最後まで「わくわく」が形を変えて続いてた。観る前からわくわくしてたけど。もう1回観たい。レディエント・バーミン

 

『レディエント・バーミン』は立ち見が出る盛況振りで(30人はいた)僕はそんなシアタートラムを観たことがなかったんだが、噂に聞く高橋一生ブームが本当に来ているということなのか。『怪奇大家族』『MM9』と特撮系深夜ドラマで好演する彼から入った人間としては少し遅すぎる気がしなくもない。

 

 

シアタートラムにて「レディエント・バーミン」観ました。 高橋一生くん、吉高由里子さん、キムラ緑子さん、ステキだった。。。皆さん動く動く、観客巻き込み型!!1人何役もこなして、そりゃー青あざも出来ますね。 さすが、白井晃さん脳にドスンとくる面白さ。立ち見席もパンパン 。また観たい!

 

レディエント・バーミン@シアタートラム めっちゃ面白かったー!芸達者なお三人、あっという間でした♪

 

レディエント・バーミン18日13時公演観てまいりました。2回目だからこそ分かる見え方、心境とても心が満たされて、吉高さんのいう共犯者になってきました。ほんとに舞台って素晴らしいな。お芝居って素晴らしい。演出も心の奥底からふつふつと興奮。オリー、ジル、ミス・ディが大好き。

 

レディエント・バーミン行ってきました。高橋一生さん、実在してました。色んな高橋一生が観れて、生歌まで聴けて、横顔も美しくて、腕も美しくて、なんだか夢見心地の帰り道。 吉高ちゃんの天真爛漫さもキュートだし、出番が少ないながらもがっつりと観客の心を掴むドリさんも最高でした。ありがとう

 

一晩寝て起きて改めてじわじわとレディエント・バーミンの興奮が。。 語彙力なさすぎて上手く言葉に出来ないのだけど、多分初めて見る舞台がレディエント・バーミンだった私は幸せ者なのだと思う。。

 

『レディエント・バーミン』、オリーとジル夫婦の話がメインなので、他のお二人に比べて、実はキムラ緑子の出番は贅沢な位に少ないのだが、『世にも奇妙な物語』のタモさん的水先案内人と、物語の根幹をなす重要人物の二役を担って芝居を支えている。

 

『レディエント・バーミン』の演劇的クライマックスは子供の誕生日を祝うガーデン・パーティーに訪れる。これは実際に観た人にしか伝わらないので、どうか目撃して欲しいのだが、高橋、吉高の二人が間違いなく役者力をフル稼働させるこのシーンの為だけにこの芝居を観に行く価値があると云ってもいい。

 

『レディエント・バーミン』では物語が動き始める最初の重要なシーンが客席の通路で展開されるのだが、高橋一生の迫真の芝居が通路側にいた僕の真横で行われ、かぶりつき以上の役得であった。思えば客席と舞台を解体して拵えた『4 Four』は始終そういったハプニングと感動に満ちた芝居だったな。

 

『レディエント・バーミン』は戯曲の構造上、観客巻込み型の芝居であり、役者の可動域的には客席まで含めて舞台であり(実はこれこそが僕が白井作品を楽しみにする理由なのだが)役者たちはあたかも双方向のように客席へ干渉する。中でも吉高由里子が客席に分け入って多数決を取るくだりは最高だった。

 

『レディエント・バーミン』の世界を構築するのは水が流れるが如く淀みないダイアローグ。冒頭のオリーとジルの若夫婦による「客席へのプレゼン」は速射砲のような台詞のラリーによって初めて成立する。超高速の餅つきを見せられる感じ。決して乱れてはならないテンポ、のっけから至芸が要求される。

 

観劇から一晩寝かせて『レディエント・バーミン』の面白さを改めて反芻している。本作の戯曲の面白さは寓意性の高いダークブラックファンタジーである事は元より、役者達に優れたアスリートたれと要求する数々の定点越えポイントの設定に、三人の役者が見事に応える事で劇世界が成立する部分が大きい。

 

レディエント・バーミン、本当に見られてよかった。高橋一生さんは役にすっかり入り込んでいらしたし、吉高さんはハツラツとされていて、キムラさんは演技がドスンと響いてきて。最初から最後まで、パワーが劇場に満ち溢れていた。

 

 


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最新みんなのレビュー

なかなか面白い

2024年1月28日

若干の宝塚感的な演出はあるものの、最近あまりない感じのミュージカルだと思った演劇にありがちな中弛みも少なく(1幕中にちょっとはある)、アドリブも入れやすいのでは⁈と思った。また、主役の一人悪目立ちのような感じもなく、歌も踊りも平均して皆上手い。音楽も飽きが来ずよかった。

すーさん

面白かった‥けど

2024年1月27日

出演者全員芸達者で、早口のセリフの応酬

しかも英語も。

前半の翻訳を違えて話が進んでいくアイデアは面白いけど少々長すぎ。何処かの勘違いコントみたい。

一気にミステリータッチになる後半の方が良かったです。英語と鹿児島弁が飛び交うのは斬新でした。

めいちゃん

ストーリーは雑、音楽はひどい、でも役者さんの技術は高く熱演

2024年1月21日

ストーリーが大雑把でセリフが上滑り、せっかくのベートヴェンの美しいメロディなのに編曲と歌詞がいただけない。舞台芸術も魅力無くセンスが悪い。3時間無駄にした気が。。。役者さんの熱演だけが救いでしたが、心に届く楽曲は1曲もないミュージカルでした。

KP

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