『十一人の少年』を観た人の感想、評価、口コミ
下北沢 ザ・ズズナリにて
劇団東京乾電池さん「十一人の少年」観劇
北村想さん脚本、柄本明さんの演出。
乾電池さんを観るのは二回目です。やはりまだまだペーペーな私には脚本読解が難しい。
でもね凄くね、何か残る感じ。分からないなりに
東京乾電池「十一人の少年」の世界観。
東京乾電池『十一人の少年』。個人的な思い入れの強い作品で、それ抜きにして観ることなかなかできなかったのですが、芸術鑑賞ってそういうものですよね。モヘンジョ・ダロとか竹田書店とか風邪にルルとか劇中歌とか細部もそのまま忠実でワクワク。想像力が担保にとられる保険の題材は今も新鮮。
東京乾電池『十一人の少年』②。他はだいたいイメージどおりだったのですが青木の役柄は思い描いてたのと違っていてだから再発見。かつ予想していた役どころはさらに切れ味鋭くて(片岡がキレてたなあ)。そうか別保とお絹は浪花節なのかとか、小林は夢想家である前にサラリーマンであることとか。
東京乾電池『十一人の少年』③。挿入歌が期待通りの決まり方で爽快でした。照明も綺麗でした。海の中、空のいろ、青い眼鏡の向こうにスモモはどんなセカイを見ていたのか…。〈何年もやってるとみんな上手になる。上手になるんだけど、それが面白いかって言うと、そうでもないんだね〉芝居って難しい。
むかーし自分が演った「十一人の少年」を東京乾電池が!と楽しみに観に来たのだけど、思い入れと期待が大き過ぎてしまったらしい。面白いところもあったけど、消化不良で終わっちゃった…
劇団東京乾電池『十一人の少年』
@下北沢ザ・スズナリ観劇☆
戯曲の魅力と合わさった熱すぎず冷た過ぎない乾電池の空気感が♡(●´ϖ`●)すっきりとした間であったり、こってりだったり。ぷぷっ…ぐらいの塩梅でいつの間にかグッと惹き込まれる
劇団東京乾電池、スズナリ劇場での『十一人の少年』鑑賞。あれこれ言うのは野暮ったいかもしれないね。面白かった!
東京乾電池の「十一人の少年」を観た。あんなに難しい北村想さんの作品をあんなに思いきり。かなしいけど興奮した楽しかった
中村真綾、前田亮輔、岡部尚、川崎勇人、飯塚三の介、西本竜樹、麻生絵里子、沖中千英乃、池田智美、田中洋之助、松元夢子、竹内芳織、吉川靖子、松沢真祐美、柴田鷹雄、杉山恵一
●スタッフ●
作:北村想
演出:柄本明
照明:日高勝彦
音響:原島正治
音楽:鈴木光介
舞台監督:山地健仁
演出助手:高田ワタリ
宣伝美術:山口智子・柴田鷹雄
制作:劇団東京乾電池
●入場料・公演時間・その他●
前売3,500円/当日4,000円(全席自由・税込)
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