「いろんな祐二さんが見られて良い！」「すっかり和田さんイブの虜になってしまいました！」「15公演ではもったいなさ過ぎる！」「城田優さん初演出おめでとう！」
（©THE APPLE TREE）
公演中【2016年5月28日(土)～6月7日(火)】
ミュージカル 『アップル・ツリー』とは
「アップル・ツリー」は“真実の愛”をテーマとして、マーク・トゥエインの「アダムとイブの物語」等、原作の異なる３つのストーリーを、「屋根の上のヴァイオリン弾き」のシェルダン・ハーニック（歌詞）とジェリー・ボック（作曲）の名コンビが作った大ヒットミュージカルコメディです。 1966年初演。1967年のトニー賞では主演女優賞を受賞しました。 全体を貫いているのは、男と女と悪魔の物語という主題です。 自分の人生を求め、迷いながらも本当に大切な愛に気づく人間の普遍的な姿を、今なお輝きを放つ、若々しさと時にはユーモラスな楽曲でつむぎます。-THE APPLE TREE-
[blogcard url=”https://theater.enjoycinema.net/城田優が初演出！ミュージカル『アップル・ツリ/”]
ミュージカル「アップル・ツリー」初日の様子
第１幕「アダムとイヴの日記」
アダム役を岸祐二がコミカルに表現、無垢な女性・イヴを和田清香が透明感にあふれた存在感で魅せている。
二人が暮らす楽園“エデンの園”の秘密を握るヘビ役を杉浦奎介は訝しげに演じ、怪しげな雰囲気を物語に与えている。
第２幕「女か虎か」
上野哲也演じるサンジャーの命を救うために、究極の選択を迫られるバーバラ王姫を豊原江理佳が演じる。
恋敵となる侍女のナジーラ役の関谷春子は、自らの勝ちを歌声のみで怪しく表現して聴かせる。
愛するがゆえ男の命をも天秤にかける女、その女を信じ抜く男を豊原、上野がそれぞれ力強い歌声で体現。
第３幕「パッショネラ」
煙突娘のエラを小山侑紀がのびのびとフレッシュに演じている。
キャストの歌唱は演じるキャラクターに応じて全く色が異なる歌声となっており、ピアノとチェロの生演奏とともに心地よい歌声が会場に響き渡る。
１時間５０分のシンプルな構成ながら照明、美術、音に城田がとことんこだわり、ミュージカルの魅力が随所に散りばめられている。ミュージカルファンならずとも楽しめる作品に仕上がっている。
終演後には初日公演ということで、城田が挨拶のため登壇した。
「本日は御観劇いただきまして、ありがとうございました。今回初めて演出をやらせていただき、素晴らしいスタッフ、キャストの皆様に支えられてこんなにも素敵な作品になりました。
皆様が楽しんでいただいている姿を客席で一緒に観ることが出来、この作品が持つメッセージが届けられたかなと思いました。
もしまたご都合合えば、ぜひ何度でも足を運んでいただけらと思います。
本日は誠にありがとうございました」と深々と頭を下げた。
「劇場を笑顔で包みたい」と語る城田の演出家デビュー作をぜひ劇場で味わってほしい。
「アップル・ツリー」初日を迎えてのキャスト＆演出家よりのコメント
岸祐二
「城田くんの初演出作品で、気軽に楽しんでもらえる作品になっていると思います。ご家族、お友達、恋人とお誘いあわせの上、観にいらしてください」
上野哲也
「城田さんの厳しい稽古を乗り越えて成長した自分の演技でお客様を魅了したいと思います」
小山侑紀
「ご観劇後に皆様の笑顔に包まれた劇場になるかと思います。楽しい気分で帰っていただける作品に仕上がっていますので、ぜひ楽しみにいらしてください」
杉浦奎介
「あっという間の1時間50分になると思いますので、1秒たりともお見逃しなく！」
関谷春子
「みんなの涙と努力の結晶をぜひその目で目撃してください」
豊原江理佳
「短い稽古期間でしたが集中して良い作品ができたと思うので、皆様、楽しんでください」
和田清香
「どこか懐かしく、心がポッと温まるような気持ちになっていただける作品です。お客様との距離が近いからこそ、より頑張りたいと思います。初日の幕が開けてからも進化していくので、ぜひリピートしてほしいです」
演出家・城田優
「初演出ということでがむしゃらにここまで突っ走ってきました。表現力と歌声を併せ持つ魅力的なキャスト、選りすぐりのスタッフとともに、皆様に夢の時間をお届けしたいです。お届けします（笑）！ぜひ楽しんでください」
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