「終始笑える!」「抱腹絶倒の爆笑もの」「“明暗逆転”のスラップスティックコメディ」
(©自由劇場)
公演中【2017年4月21日(金)~5月14日(日)】
劇団四季『ブラックコメディ』とは
『エクウス』を代表作にもつイギリスの劇作家ピーター・シェーファー(2016年逝去)が描いた、
爆笑に次ぐ爆笑の傑作喜劇『ブラックコメディ』が、2017年4月、自由劇場に登場します。
主人公は無名の若い彫刻家。ある晩、彼は留守中の隣人宅から数々の調度品を無断で借用。
フィアンセの父親と、大富豪の美術コレクターを自宅に招き、
これらの品々が自らの作品であるかのように仕立て、一挙に富と愛する女性を手に入れようと企てます。
しかし、突然停電が起こり、次から次へと招かざる客が訪れて……?!
一世一代の大勝負の日が、たちまち悪夢へ。このピンチ、彼は切り抜けられるのでしょうか――。-自由劇場-
劇団四季『ブラックコメディ』を観た人の感想、評価、口コミ
久しぶりのストレートプレイ、念願のブラックコメディ。
面白くて笑える作品って事しか知らなかったけど、こんなに笑うとは‼笑ってもクスクス程度かなと思ってたけど全然…笑い過ぎて涙止まらないし四季作品で客席全体がこんな声出して笑ってるの初めて見た。
劇団四季のブラックコメディ。明暗を逆転させる演出。暗闇を利用したすれ違いのギャグ。下品にならない女優陣の脚線美。練りこまれた脚本。同じシェーファー作品でも、エクウスには時代を感じたのだが、この作品は全く古びない。子供の頃見ていたアメリカのコメディドラマにも近い。おすすめです。
劇団四季のブラックコメディを観に行きました。なんだか大人のための良くできたコントを見たようだった。80分本当に笑ったし、楽しかった。ゲイの友人、ハロルドさんの怪演が最高。パンフに東京03の飯塚氏が寄稿していて、彼らのコントにテイストが近いことに気づき、なんかスッキリした。
ブラックコメディ
四季の作品で初めて演劇観たけれど、もう終始笑ってた
照明の使い方、明るい中での暗闇の演技、掛け合い…凄く工夫されてて素晴らしかった!!
最後に果歩ちゃんが素で椅子につまづいたの無茶苦茶可愛かった〜
劇団四季のブラックコメディ、歌わないストレートプレイだったから新鮮だった。
いつも千鳥の雑な演技を見てるから、プロの演技には感動した♂️♂️
作品は他のストプレにあるような抽象的な表現はなく、誰が見ても楽しめる作品でした。
それにしても休憩無しの約80分。台詞よく覚えられるなぁ~。感心します。。。
映画だと細かいところも突っ込みを入れたくなりますが、目の前で役者が演じるストリートプレイでは細かいところは気にならず、芝居に入り込めてとてもおもしろいです。暗やみの時は舞台は明るく、当然役者さんには回りが見えるのですが、椅子を運び出すシーンとかホントに見えないと錯覚して余計におもしろいです。
自由劇場「ブラックコメディ」。
すっっっっっごい面白かった~~~~~(><*)!!
ストーリー的にはあまり期待してなかったのですが
これがすっごく面白くて会場のみなさんともども終始笑いっぱなしでした!
四季の再演作品としては私的にひさびさの大ヒットで大感動!
里咲キャロルかっわいいーーー!!
やっぱり可憐で可愛いですねー里咲さんは!!
里咲さんも石丸さん同様百面相を見ることができます(笑)
でもなにをやっても可愛いんですよ;
停電の中しかめつらで周りを探りながら移動する姿も可愛いし
怒った顔も可愛いし。
…可愛いしかいってないな私;
でも可愛いんです(><*)!
川口シュパンツィッヒ
声がちょっと特徴のある方で話し方といいテンポといい
すごく面白かったです。
難しい長セリフも完璧でした!
ストレートプレイなんですが、もろ外国風コメディで
個性豊かな俳優陣とたちすぎているキャラ(笑)と
予想外の展開の大嵐で最後まで笑いっぱなしで本当に面白かったです。
ピーター・シェーファーの「ブラックコメディ」、メチャ笑わせてくれた!各人のはたかれっぷりは見事で甲乙つけがたいけど、やっぱり萩原隆匡さんかなw「劇団四季」
栗原ハロルド
出てきて話し出した途端。
「え!?そういう役?」とびっくりしたハロルド。
…なんとオネエ言葉でした(笑)
うわ~大好きこういうキャラ(笑)
また、栗原さんの柔和なやさしそうな雰囲気がマッチしてて
すごい似合うこと(笑)!!
で、このハロルド、ブリンとずっとお友達のようなのですが
ひそかに恋心をもっていらっしゃるようで、
停電の中触れ合うたびにうっとり(笑)
それからブリンが突然あらわれたクレアに
「2階のベットルームで待っていて」と告げたところ
たまたま間にいたハロルドが自分に言われたと思って
「え!?こんなところで!!」と嬉しそうに叫んだ瞬間も大爆笑でしたね。
あ~もう一度栗原ハロルド見たい~~!!
主演でブリンズリー役の荒川 務さんはほんと格好よかった。コメディを演じさせて三枚目的な役柄にもかかわらず、品があるというか凛としていて好感がもてます。荒川 務さんはこの夏、ミュージカル「異国の丘」で九重秀隆役を演じられており、そのときからのファンです。次回はどんな役にチャレンジするのか、いまから楽しみです!
ハロルドの栗原さんのオネエキャラ、秀逸です。カッコいい上に女形もOKという感じ。クレアの八重沢さん、おきれいな脚でした。はにべさんのいたずらっ気たっぷりの表情、楽しすぎました。志村さん・川口さん・高橋さん。渋い演技なのに面白いという名脇役でした。
とにかく面白いので、私はついつい、これを吉本新喜劇に翻案するとしたら、誰をどの役に当てはめようかなと考えてしまいました。
次々と襲い掛かるトラブルの嵐に怒ったり、焦ったり、ごまかしたり
泣きそうになったり、笑ったり、とぼけたりで石丸さんのここまで崩れた姿を
見てもいいのだろうかというくらいに
いろんな顔を見せてくれてすごい笑わせていただきました。
ブラックコメディは自由劇場のような小劇場だからこそ面白いんでしょうね。
だって大きな劇場じゃ、キャストさんのあの表情の変化楽しめませんから(笑)
すっごく面白かったので是非とももう一度観たい