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【レビュー】映画『キャロル』 の感想評価評判

「俳優、撮影、衣装、美術、全部良かったよ」「二人の演技が上手すぎてもうひれ伏すしかないんですよね」「間違いなくアカデミー賞で作品賞にノミネートされるべき作品だった」

 

kyaroru
上映中【2016年2月11日(木)】

 

パトリシア・ハイスミスのベストセラー小説を『エデンより彼方に』のトッド・ヘインズ監督が、ケイト・ブランシェットを主演に迎えて映画化したせつない恋愛ドラマ。離婚訴訟中の人妻キャロルと、彼女に心を奪われた女性テレーズとの恋が描かれる。テレーズ役のルーニー・マーラは第68回カンヌ国際映画祭で女優賞を受賞した。-Movie Walker-

 

 

映画『キャロル』 を観た人の感想、評価、口コミ

『キャロル』観た。試写で1回観てるはずなのに、新たな発見というかこんなシーンあったっけ? というようなスゴいショットがいくつもあった。まあ単純に寝落ちてただけですがね。こんなにクローズアップが多い映画は久々かも。これは女優の映画ですね。真の主役はルーニー・マーラ演じるテレーズ。

 

誰しも同性に対して尊敬する先輩や上司や親身になって相談に乗ってくれる親友などいる筈。だけど、その"好き"という感情を違う方向へと持ってったり一線を越えるとレズやゲイへと発展する事もある。 今作は同性愛をテーマにした映画。愛の本質や同性愛の問題提起など繊細に描かれていた 。キャロル

 

テレーズがキャロルの胸元を見つめるシーンを横から撮るなり ケイトの胸をルーニーの手や腕で隠してしまうなり 撮り方はあるような気がするんだが

 

『キャロル』や『ブリッジオブスパイ』の時代(1950-60s)のお姉さんたちのキュッと上がってとんがったお胸が好きなんですよ〜。今はもっとまあるいシルエットが好まれてるからブラにも衣装があるんだろうな…

 

トッド・ヘインズ監督「キャロル」でテレーズが彼氏に問いかけるけど、これ男同士に置き換えてみても良いのだ。でもたぶん男同士の方がより厳しく偏見的に見られるかもしれない。女同士の恋愛で美しく見せるのも映像のまやかしでもある。そこが素晴らしいんやけど。

 

ふぅおぉぉ… 胸がいっぱいだ…… 『キャロル』は綺麗な映画でしたよ ちょっと落ち着こう

 

『キャロル』みてきた。今回はただただ役者陣と映像の美しさに魅了されてばかりだったので、是非二度目をば。

 

キャロルの余韻が心地良すぎて家の地上波を全身が拒否している

 

経験豊富なキャロルと 年若いテレーズと を描くとしたら キャロルの方が男性的に描かれてしまうことは分かるとしても そして ケイトの肩から背中が男らし過ぎた としても w

 

『キャロル』のケイト・ブランシェットのタバコは、ローレン・バコール並みにカッコよかったなあ。ルーニー・マーラの赤黄色緑の帽子も超オシャレだった。

 

トッド・ヘインズ「キャロル」承前)ひたすら美しく示すのが、この映画の凄みだなぁと。その生き方を、諦めないようにしなきゃねとも思う。美しさを忘れずに、でも丁寧に、人と関わろうとしながら。

 

映画『キャロル』 ★★★★★5.0点。 お洒落で素晴らしくて、観た後しばらく余韻に浸ってしまいました。

 

映画館で『キャロル』 魅力的だ…!好きだな、わたしは。 どうしてこうも吸い込まれるような演技ができるのだろうか、すごい。 賢い系かつ1人で観に行く系の映画でした。この世界観にずっと浸りたい…

 

 

ベッドシーンだけ テレーズの視点がない 写真が好きで 明かりも消さないで あなたが見たいから と言ったわりに キャロルの胸は全く写らないんだよね

 

ケイト・ブランシェットとルーニー・マーラの圧倒的な演技力。 アカデミー賞主演女優賞と助演女優賞にノミネートされている二人が最高の演技。

 

アデル、ブルーは熱い色を観た時も一週間くらいはアデルと同じように失恋した感覚になって余韻がすごかったんだけど、キャロルも結構長引きそう。 キャロル、赤は熱い色って感じで赤を見るとキャロルを思い出してしまう…

 

キャロル見てきました。ケイトブランシェットの神がかった美しさにため息しか出ない。レイトショーで1300円ぽっちしか払っていないなんて恐れ多いので跪きます、いやむしろ埋まっておきます(涙)

 

【キャロル】互いへの想いを言葉にしない2人は雨にぬれた、汚れた、外の世界を反射する様々な窓というフィルター越しに映し出される。2人の本心の会話はいつも言葉ではなく視線で交わさている。言葉にできない複雑過ぎる想いを言葉を使わず演じられるのはあの2人だからこそ。納得のノミネートです。

 

「キャロル」のキャロルの男らしさったら。

 

キャロルよかった。色綺麗だし変に捻くれてないし。

 

トッド・ヘインズ「キャロル」承前)むしろそれは避け難いのかもしれない。変わらざるをえないのも人だから。それでもなお、時に交わした眼差しから何かが始まり、手探りで模索され、美しくありたい私が何か美しいことを他者と通じ合うことでなすことは不可能ではないはず。

 

ケイト・ブランシェット? いや、ルーニー・マーラーが、綺麗、美しい!ただただ美しい! いつの時代?多分50年以上前?女性同士の愛、レズビアン、難しい時代。許されない愛。

 

いや思い出してもキャロル素晴らしすぎたし今朝観たとは思えない…なんか夢のような時間だった…

 

キャロル。映像的には、構図、カメラワークの美的感覚にこだわりがあり、大変映画映画していると思います。色調は抑え目。よく「欧米人は眼球色素が薄く、彩度抑え目の傾向がある」と言いますが、本当でしょうか。美術、小道具的には、古き良き米文化。

 

「キャロル」凄くよかった....何度も止めたいシーンがあった。キャロルがサングラスかけて煙草吸うシーンとか本当かっこよすぎてもう一回観に行きたい。ポスターも素敵なんだよ.....

 

今日の号泣その1。絶対王者の防衛戦は安易な同調や反駁を蹴とばす本来的人間考察映画。自意識に負け続けるガキ脳、もしくは経験値低い癖憧れのくだらない決めつけは知ったこっちゃないけど『キャロル』

 

トッド・ヘインズ「キャロル」は映像もファッション・美術も恐ろしく端正で美しい映画。その中で語られるからこそ、醜いという言葉がひどく響く。しかし美しさを湛えていれば良いのかといえば、美しくとも人間同士が折り合えるわけではない。欲望がクリアじゃない、虚無な眼差しや行為はあるし、

 

何もかも良いわぁ。セリフも余計な説明無し。主演の2人、服、街、車、そして煙草、素晴らしい。映像はフィルム撮影のようにしてあるんかな?もう最後は、はあ~~んという感じです

 

ペニーレインとかぼくのエリとか今回のキャロルとか、魅力的な金髪が心の内に抱える問題に対して自分の無力さを不甲斐なく思う純朴な黒髪っていう構図がド定番だけども大好物すぎるの…ドイツ娘とイタリア娘のにゃんにゃん絵画みたいな色白と色黒の対比も最高で……

 

キャロルもっとキュンキュンする映画かと思ってたけど、そういう感じじゃなかったね。もっと大人な感じやった。

 

汚れたフロントガラス越しだったり、壁の間から覗き込むような構図だったり、被写体に一つ「隔たり」を挟んで除きいているようで、そういったところが秘めたる恋愛を覗いてる感覚を演出してるのかな

 

それほどでもなかった。 と言いつつ目頭熱くなる箇所はいくつかあったんですが。

 

映画館を出るとき、主人公の人オードリーヘップバーンみたいだねといってる人がいて、ああなんとなく感じてた既視感はそれかあと思いました。

 

キャロル、気高く強いようでいて、当時の社会的な事情や、幼い娘の事が絡むと、取り乱し揺れ動き、弱さも垣間見える 身勝手でもあり狡くさえ見えるが、そこも私は愛しく思ってしまったからひとの心はなんて奇妙で複雑なのか テレーズ、最初こそ受け身で曖昧だが奥に秘めた芯の強さ、懐の深さ…

 

『キャロル』 ルーニー・マーラーが、とても美しく魅力的に描かれていました。細かなところまで完璧に50年代を再現されている素晴しい作品でした。

 

トッド・ヘインズ監督「キャロル」観た。同性愛、両性愛の方がする話でよく耳にするのが、相手の目を見ればストレートか否かを大体判別できるというもので、それを考えるとこの二人の出会いは必然なのかなあ…なんて事を思いつつ、何故かテレーズに感情移入して見ていた自分に今困惑を隠しきれない…

 

キャロル、映画にしかないシーン、原作にしかないシーン、それぞれあるのでどちらも是非…是非…

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