「難病を抱えて将棋で闘う壮絶な日々と、その中でも失われない村山聖の愛らしさが見事に表現されていた。」「魂を削る一手一手に心が揺さぶられた」「松山ケンイチと東出昌大の役作りや演技は素晴らしかった!」
1998年に29歳の若さで亡くなった棋士、村山聖の生涯を描く、松山ケンイチ主演の人間ドラマ。病と戦いながら、将棋に全人生をかけ、全力で生きた村山の一生を、師弟愛、家族愛、ライバルとの友情とともに描く。松山が体重を増やして村山を演じ、東出昌大も村山の最大のライバル、羽生善治を徹底した役作りで演じている。-Movie Walker-
映画『聖の青春』を観た人の感想、評価、口コミ
「聖の青春」 しかし棋士というのはなんて壮絶なお仕事なんでしょうか…
映画『聖の青春』、評価あまり高くなかったので心配していたけど、とても良かった。序盤が少しちぐはぐしていたくらい。これはバランスの取れた良作や。
聖の青春、居酒屋のシーンで松山ケンイチと東出昌大がこのままイタズラなKissしてしまうのではないかとヒヤヒヤした。
聖の青春観てきました。リリー・フランキーが森師匠のイメージ通りでした。
母のリクエストで、聖の青春観てきた。良い。実話を基にした物を観るとどこまでが事実なのか知りたくなる。イタキスと吉牛がやたら推されてたけど。
聖の青春見てきた。東出さん、羽生さんをよく研究してるなーと。松ケン演じる村山さんも生意気だけどすごくチャーミングだった。愛読書いたずらなkiss!2人の帰り道と食堂のシーン良かった。あと柄本時夫くん演ずるチンピラ風の棋士最高! ずっと読みたかった原作買って帰宅。
聖の青春、原作読んでない人のためにちょっとだけ補足すると、村山さんが水道の水をわずかに滴らせ続けているのは、生きてる・時間が流れているということをわかるため、締め忘れじゃなく、わざとです。
『聖の青春』はとても密度の濃いよい映画で、ぜひ劇場に足を運んでほしい一作。登場する棋士達の生き様に肌でふれられる、それは同時に彼らを演じる役者一人一人の生き様を感じられるということでもある。棋士が命を削って戦うように、役者は命を削って演じる。映画はすごい、役者はすごいなと改めて。
聖の青春は変にお涙頂戴的になってないのも良かった。聖の将棋以外の日常では基本的にコミュ障の少女漫画オタクとして描かれてるし、愛読書としてイタズラなKissが出てくるんだけどその最新刊を求める=決して手の届かないものを求めるってメタファーになってんのかな?脚色だとしたら上手いよな。
聖の青春みた!めちゃめちゃ泣いた!けど対局シーンのあっさり感はすごい思い切り。松山ケンイチと東出昌大の再現度はすさまじい。 ただストーリーが地味で演出がベタベタで萎える
松ケンの愛嬌がすごく良かったですよ。将棋の対局みると胃がキリキリする時ありますが、それを思い出させる緊迫感あふれるシーンがあったり、有名な棋士のエピソードがちゃんと入っていたり、見応えありました。
何はともあれ松山ケンイチと東出昌大が良かった。それと将棋の場面も素晴らしく、日常と対比させること等で緊迫感がより際立ってたし、誇張でなく命削る闘いであることも伝わってきた。これは静寂の中で指される駒の音ほか音響が肝だと思うんでマジ劇場で観るのがお薦め。
「聖の青春」松山ケンイチくんは、本当に久し振りに(L以来?)彼の演技力にゾクゾクさせられました。ただ無駄に太った訳ではない姿を見せつけられたように思います。染谷将太に柄本時生と、若手のクセものたちが周りを固め、リリー・フランキーが締めるという構図。女性陣が弱いですけどね。
「聖の青春」、私は全然泣けなかった。 目ん玉かっぴらいてしっかり松山さんの村山を見届けなければと思い、凄い緊張感のある画面だったので。 2回目の方が泣けるんじゃないかな。 ホントを言うと、私は東出羽生に悲観的だった。 原作好きすぎて、もう誰が実写化しても無理、というのに近い。続
聖の青春とてもよかった〜。一緒に見に来てくれた会社の同僚も良かったと言ってくれて、泣きすぎてお手洗いにお顔を直しにいきました……。将棋あんまり知らない人でもお話分かりやすかったとのこと。羽生先生もかわいかったと言ってました。お昼食べながら一通り語って、私はこれから将棋です。
聖の青春、良かった。松山ケンイチさんと東出昌大さんの名演に惹き込まれた。将棋は基本的なルールしか知らなかったけど、この映画で興味を持って、帰りの電車でいろいろ必死にググってる。
「聖の青春」観ました。先崎学役の柄本時生のチンピラ感がとても良い。東出昌大は背がデカすぎるが確かに羽生だった。羽生との会話のリフレインは避けたほうがよかったが、概ねかなり真面目に作られた安定感ある映画だった。
難病ものかと思いきやセオリー通りの泣きに逃げてなくて、だからといって博徒のような自暴自棄には流れていかない、人間としか表現しようがない人生を描いていました。脚本の向井康介氏は最近のお気に入りですが、一筋縄ではいかない映画をまた書きましたね。
作品は松山ケンイチさんが全身全霊をかけ村山聖棋士の生涯を演じている姿はまるでドキュメンタリーを見るようで素晴らしかったです。東出さんの羽生四冠も本人のようでした。生き抜く事を教えてもらった、力強い作品でした。
いい映画!!!!将棋勉強してる人ならもっともっと面白いとおもうけど!!!崩して遊んでたわたしでも楽しめるいい映画 役者の気合がすごい…… あと羽生さんかわいかった ほんもののほうの羽生さん
聖の青春においては、ヒロインは間違いなく東出くんが演じる羽生善治なんだけど、舞台挨拶で呼び込まれるときに、この作品のメインヒロインでもある羽生善治三冠です!って言われて羽生先生現れるの最高だった…メインヒロイン羽生善治…
聖の青春、良かったです。 中でも出演陣の演技は特に素晴らしかった。 主役を張る松山さんと東出さんの二人が後半に差し掛かるに連れてだんだん本物にしか見えなくなってくるし、表情とか仕草のそれが本気で"殺し合い"をしてる棋士のそれだった。 ラストシーンだけでも見る価値があると思う。
「聖の青春」を見てきた。プロモーションが派手だったから愛や感動を押し付ける過剰な演出を心配してたけど杞憂に終わってよかった。死人にくちなしって言うじゃん。羽生さんをヒロインに据えたことで、苛烈な勝負の世界に生きる若者たちに焦点が当たり世話をする大人が見守るだけなのが嬉しかった。
「聖の青春」、私は将棋が全然分からないながらも、後ろの席で見てたおじさんが多分将棋ファンで、場面展開とか、対局シーンの一手一手に溜息ついたり、唸ったり、色々するので、余計に臨場感アップ。まさかの特効(笑)
聖の青春見終わった ずっと静かなシーンが続くんだけど 心象風景はずっと荒れていて すごい観ていて力がこもる作品だった
[ad#foot_text]