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舞台・ミュージカル

【口コミ・感想】舞台『クヒオ大佐の妻』の評判、評価

2017年5月23日

「岩井秀人さんのウザい役が面白い!」「奇怪な世界に引きずり込まえる怪作!」「“伝説の詐欺師”の妻になる!」


(©東京芸術劇場 シアターウエスト)
公演中【2017年5月19日(金)~6月11日(日)】

舞台『クヒオ大佐の妻』とは

築45年のとあるアパートの一室で、一日中ミシンを踏む女(宮沢)。仕立て直し、丈直し、縫い物など、若い頃に身につけた洋裁の腕を頼りにし、生活を成り立たせている。その部屋に荷物を定期的に届ける、宅配便屋の男(岩井)。彼は、本当は作家志望で、処女作のための取材活動をするうち、女の夫が“クヒオ大佐”だという噂を耳にしていた。この近所でツケを踏み倒しまくり、そのたびに綺麗な奥さんがあちこちの店を謝ってまわっている、と。だが、女が語るクヒオは結婚詐欺師ではなく、あくまでもアメリカ空軍のジェット機を操縦するパイロットで、アフガン、イラク、ソマリア、ハイチで戦い続けているために忙しくてなかなか帰宅ができないのだという。もはや既に狂気にとらわれてしまっているのか、はたまた単に嘘をついているだけなのか・・・?
女の話を聞いているうちに、作家志望の男の言動も徐々に変化していく。そこへさらに、新たな訪問者が現れる。かつてクヒオに騙されてすべてを捧げた女。また別の、そういう女の父親。クヒオの部下だったという男。彼らは彼らなりの理由で、その狭いアパートの一室を訪れ、クヒオ大佐の妻である女に挑みかかる。そんな中、妻がひたすらクヒオを信じて待つ気持ちが爆発的に化学反応を起こし、その部屋はさまざまな奇蹟で満ちていく・・・。-東京芸術劇場 シアターウエスト-

 

 

舞台『クヒオ大佐の妻』を観た人の感想、評価、口コミ

舞台「クヒオ大佐の妻」を観ましたー。生宮沢りえさんを近くで見られて感激!岩井さん水澤さん川面さん、皆さん良い味出してましたー。
それにしても吉田大八作品は「美しい星」に引き続きディープ。色々考えさせられます。観に行けて良かったです^_^

 

宮沢りえさん主演『クヒオ大佐の妻』観劇してきました。
終わったあとに言葉が出ないほど、圧倒されました。。
とても素晴らしい舞台でした✨

 

「クヒオ大佐の妻」…パンフレットの吉田大八さんの冒頭の文章の「男」をアメリカ、「女」を日本と読み替えると、この芝居が腑に落ちるだろう。武田徹さんの解説「彼女らはクヒオ大佐に騙されたのではない。彼がまとった、純化され、奇妙に変形したアメリカ的理念と姦通したのだ。」が核心を突く。

 

ちあちゃん出演『クヒオ大佐の妻』観劇!
ちあちゃんの素晴らしさが120%発揮されていて、友達の贔屓目抜きで最高でした。
ある場面で突然目の前の出来事が何なのかわからなくなって揺さぶられてドキドキした〜!

 

芸劇シアターウエストにて『クヒオ大佐の妻』みました。映画『美しい星』を先にみていたので、なるほどだなと思いましたですよ。写真はクヒオ大活躍出演の青年団の同期川面千晶ちゃんと先輩岩井秀人さんと、客席横並びで観劇した! 役者にたくさん笑わされた。すごいよ!

 

『クヒオ大佐の妻』を観劇。
クヒオ大佐も吉田大八さんの演出だとこういうふうになるんですね!って驚いた!『桐島、部活やめるってよ』を思い出したわ。俳優人はもちろん迫真の演技で、ところどころで宮沢りえさんの生涙を目の当たりにしては、大女優の凄さに圧倒されました! いい時間でした^ ^
あとね、パンフレットがオシャレなんですよ、ホント。
当日券はまだあるそう! 土曜日は立ち見の人もたくさんいらっしゃいましたよ!

 

舞台「クヒオ大佐の妻」を観劇
宮沢りえさん好演でした!
この内容をどう受け止めていいのか…
終わり方は好きでしたが☺️

 

「クヒオ大佐の妻」…観劇から一夜明けてパンフレットを読む。パンフレットと言っても出来は悪い。安そうな紙だし落丁かと思われるような白紙の頁があったり(←サンプルも同じだったので、これが"仕様"だと思われる)…これが1500円とは、高い!ただ、中身のインタビューはしっかりしている。

 

本日は観劇のはしご
クヒオ大佐の妻 からの 髑髏城の七人
とてもとても充実ざんまい◎

 

クヒオ大佐の妻
東京芸術劇場
観劇。以前映画で観たことがある「クヒオ大佐」を待つ妻の話。被害者女性との繋がり。妻の周辺にいる「ある種の人々」が刺激となり、日常が変貌していく。ラストの演出含め妄想と現実の境目が曖昧になっていく作品。

 

「クヒオ大佐の妻」東京芸術劇場シアターウエスト、観劇。演出の吉田大八さんの頭の中で(クヒオ大佐とは何者なのか?)考え続けてきたことをそのまま芝居にしたような展開。何故女たちはそんな男に入れあげてしまったのか?ホントに男の言うことを信じていたのか?恋愛において偽りと本気の端境とは?

 

『クヒオ大佐の妻』14時の回観劇。
詐欺師のクヒオ大佐の事を待ち続ける妻という掴みどころのない役だと思っていたけど、やっぱりそんな感じだった。
カーテンコールの疎らな拍手も恐らくこの作品をどう受け止めればいいかという状況だったのかなと勝手に思った。

 

『クヒオ大佐の妻』観劇。彼女を取り巻く常識の範囲内でおかしな人々とあえてのひとり野田マップな妻との温度差が、日常の延長線上にある狂気と本気の狂気の溝をあぶりだしていてじわじわ面白かった。本気とは、本当とは何だっけ。想像の解釈の箱に押し込まれて、牙をむく女の姿は勇ましく美しい

 

 

『クヒオ大佐の妻』観劇してきた。宮沢りえ凄い。なかなかに狂気の人でしたけどどこまで妄想なの?頭混乱。もしかして宅配の人も実在しないってこともあるのかしら。。。しかしクヒオ大佐って聞くと胡散臭い堺雅人の笑顔が浮かぶ😅

 

宮沢りえさん主演の「クヒオ大佐の妻」観劇しました。ほとんど効果音もなく、静かな中で展開する会話劇。そこにいないクヒオ大佐とはどんな人かと考えてしまいました。映画のクヒオ大佐を観よう思いました。岩井秀人さんのウザい役面白かった。

 

『クヒオ大佐の妻』(1時間40分、6/11迄)初日をシアターウエストで観劇。大佐に騙された女、彼女の同級生だった配達員、大佐との浮気した妻に逃げられた男とその息子と、飛ぶ夫からの電話を健気に待つ妻の会話劇。嘘くさい話が、最期には奇怪な世界に引きずり込まえる怪作でした。

 

『クヒオ大佐の妻』初日観劇。クヒオクヒオ言うたび頭の中に付け鼻で髭な堺さんの顔がチラチラと。4人芝居で会話ややり取りおもしろくクスクス笑えるとこもあるのだけど…どこまで事実?全部女の妄想?シアターウエストフル活用。

 

 

 


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最新みんなのレビュー

なかなか面白い

2024年1月28日

若干の宝塚感的な演出はあるものの、最近あまりない感じのミュージカルだと思った演劇にありがちな中弛みも少なく(1幕中にちょっとはある)、アドリブも入れやすいのでは⁈と思った。また、主役の一人悪目立ちのような感じもなく、歌も踊りも平均して皆上手い。音楽も飽きが来ずよかった。

すーさん

面白かった‥けど

2024年1月27日

出演者全員芸達者で、早口のセリフの応酬

しかも英語も。

前半の翻訳を違えて話が進んでいくアイデアは面白いけど少々長すぎ。何処かの勘違いコントみたい。

一気にミステリータッチになる後半の方が良かったです。英語と鹿児島弁が飛び交うのは斬新でした。

めいちゃん

ストーリーは雑、音楽はひどい、でも役者さんの技術は高く熱演

2024年1月21日

ストーリーが大雑把でセリフが上滑り、せっかくのベートヴェンの美しいメロディなのに編曲と歌詞がいただけない。舞台芸術も魅力無くセンスが悪い。3時間無駄にした気が。。。役者さんの熱演だけが救いでしたが、心に届く楽曲は1曲もないミュージカルでした。

KP

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