「濃い内容で悲劇なのに終わった後喜劇に感じる不思議な感覚」「全員が怪演、おそろしいほどの長台詞!」「差別や偏見を扱ったもの。人種、LGBT、国籍、障害、家庭環境、貧富」
(©CAT PRODUCE)
公演中【2016年12月9日(金)~12月21日(水)】
舞台『Take me out』とは
今年12月、2003年度トニー賞作品賞受賞、助演男優賞受賞の傑作コメディがいよいよ日本初上陸します!舞台は、野球チームのロッカールーム。メジャーリーグのスター選手の衝撃告白でチームは大混乱!コメディーでありつつも、人種問題や差別などシニカルな内容を含んだ問題作を良知真次、栗原類、多和田秀弥ら豪華出演者たちが、わずか180席の密着空間で描きます!-CAT PRODUCE-
舞台『Take me out』を観た人の感想、評価、口コミ
青山にお芝居「テイク・ミー・アウト」を観にいきました。主に大リーグ野球チームのロッカールームでの会話で進む、差別や偏見を扱ったもの。人種、LGBT、国籍、障害、家庭環境、貧富などなど。膨大なセリフ量と軽やかな舞台装置。面白かったです。
「テイク・ミー・アウト」の栗原類さんの壊れっぷり、が、すごかった……その壊れっぷりがすごければすごいほど、誰もが日常からはみ出した部分の異端さが息苦しく浮き彫りになっていてですね。
「テイク・ミー・アウト」……あの、とくにこちら、青山円形劇場を彷彿とさせる、180席だけのセンターステージで、舞台美術がすごくおもしろくて、観る人のリテラシーとか、いろいろ、ものすごく試される舞台でしたが、良知真次さんのメイがおそろしく愛らしかったことだけを、ここに報告……
メジャーリーグのロッカールームが舞台、あるスター選手の告白による起こる波乱。同性愛者、有色人種への差別は表立たなくても根の深さがある。チームのまとめ役とも言うべきキッピーの味方が良かった。同時通訳のところ面白かった。
テイクミーアウトの何がこんなに琴線に触れるのか自分でもよく分からないけれど、ほんと好みの1、2を争う作品なのは間違いなくて、らちくんの歌とダンスが好きだからストレートプレイはなあ……と回数減らした自分をグーパンしたい( '-' )ノ)`-' )
テイクミーアウト⚾️会場のあちこちに可愛い野球装飾。愛を感じた。あと隼太さん演じる日本人ピッチャーの孤独がリアル。今でこそMLBで活躍する日本人は多いけど、パイオニア的な野茂さんは計り知れない苦労があっただろうなって過ぎった。映像で残るといいな。細かなお芝居をしっかり確認したい。
舞台 テイクミーアウト 色んな風が吹いてた。様々な人間愛。すべてをさらけ出す恐怖。分かり合えない絶望感。最後のメイソンが印象的。怖かった。表情が見える贅沢空間。立体的な動きも楽しい。緻密な直線より個性ある曲線が人間ぽくて好き。藤田さんの笑顔と拍手が見えてほっこり。
いやでもテイクミーアウトみたいな舞台を兵庫でもやってくれるってだけでありがたい気がして来た……。確かにトニー賞受賞作ではあるけれど、万人受けするかと問われると…どうかな…私はとてもとても大好きな舞台だけど!
テイクミーアウトを見てきました。扱っている題材がセクシャルマイノリティーや人種差別問題を含んでいたので、nrmyくんのことを思い出してより一層考えてしまった。脚本も演出も、そしてなによりキャストさんが素晴らしい演技でとてもよい舞台でした…見れて良かった。
テイクミーアウト2回目観てきた。今回に限らず翻訳物は警戒してる中、特にあの方の翻訳と私はすこぶる相性が悪いので今回もか~という気持ちが強まった今夜だった。良知くんの役の「夜中2時にチェルシーで~」の台詞でLGBTを連想できるほど私にはない前提で話が展開していくので色々見逃してそう
テイクミーアウトはとても素敵なラブストーリーでもあったと思っている。すぐ先の未来も遠くの未来も描かれてはいないけれど。そうであって欲しいという願望も込めつつ。
テイクミーアウト、映像として残らないのかな。もう一度観たいかと問われれば、逆側の視界を体験してみたいくらいで、主に誰かに観てくれ!のために、映像が欲しい。
テイクミーアウト確かにめちゃくちゃ重いとは思うし(洒落ではない)一体どこら辺がコメディ……ってなるんだけど、とにかくみんなに見て欲しい〜。まあ好き嫌い別れそうな気もするけどもう客観的に見れないんだもうよく分からないんだとにかく見て。ワンシチュエーション系が好きな人にもいいと思う。
DDD青山クロスシアターで上演中の『テイクミーアウト』を観て来ましたが、自分の中ではかなりのヒット!藤田俊太郎さんの装置を上手に使った演出も良かったし、何より驚いたのは栗原類さん。強烈でしかもセンシティブな演技に圧倒されました。本当に凄い!!時間がある方は是非観て欲しいです。
台詞一つ一つの、その奥行きに滲む人生の哀しみと美しさよ。愚かさこそ、もしかしたら人が生きている証しなのかもしれない。悲劇と喜劇はいつも表裏一体だ。
シーエイティプロデュース「テイクミーアウト」(リチャード・グリーンバーグ作/小川絵梨子翻訳/藤田俊太郎演出)、素晴らしい翻訳劇だ。ここには、セクシャリティを含むアイデンティティーについての厳しくも優しい視線が在る。けしてナルシシズムに向かわない演出と演技がまずイイ。
テイクミーアウト…まさか観劇後サインボールを持ち帰る日が来ようとは。マチネSpiさんの頭ポンからの、ソワレは味方席…ごちです🙏休憩なしで仕舞うことも出来ず上演中ボールを手に観てたんですが、世界観も相俟ってなんだか落ち着く不思議体験。
テイクミーアウトは絶対パンフ買って熟読した方がいい。らちクラさんはみんな買ってるだろうけど。
テイクミーアウトどれくらい良かったかっていうと、この舞台の物販ではキャストごとの生写真がなくて全員分が1枚ずつ入ったセットしかないので、1枚のために買うのか〜〜って開演前は迷ってたんだけど、観終わったらメインの4人が素晴らしすぎて 買わせてくれ!!ってなったくらい良かった
テイクミーアウト、ソワレ終了!!なんと多和田さんのに加えて栗原類くんのサインボールもゲットできたんです!ひー////記念!◟꒰◍´Д‵◍꒱◞ 回を重ねるごとに迫力が増してて、胸が潰れそうになって終わりました…よかった。すごく。
テイクミーアウトを観たら、ゲイという言葉は使ってもよいけど、ホモは差別語であり侮辱語であること、使うべき言葉ではないというのがよくわかる。
テイクミーアウトすごかった。全員が怪演、おそろしいほどの長台詞、二時間休憩なし。様々な立場、マイノリティ、差別、それぞれの方向から。
テイクミーアウト、実はゲイのカミングアウトはひとつのスパイスというかジャブに過ぎないんじゃないかと観るまでは思ってて、そこから色んな問題が出てくる……んだけど実際あんなに最後まで主軸として根深く残る問題だとは思っていなかったので……すんなり受け入れてしまった腐女子脳が憎い。
分かると思うけどテイクミーアウトを観てからというもの章平株がうなぎのぼりです
今日の昼は舞台テイクミーアウトを観てきました。来て本当に良かったと心の底から思いました。DVDになって欲しい。すごく難しいと思うけど。本当に良かった