「キャストさんたちの演技は勿論、ストーリー、アクションシーン、照明の使い方、多々ある不気味な演出がたまらない!」「巧妙だなぁ…すごいなぁ…」「強く国家を意識させられた」
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公演中【2016年9月21日(水)~10月12日(水)】
ツチプロ 舞台『青』とは
報復の連鎖が終わるとき、そこにある「日本」は何か。
来るべき危機を見据える新しい黙示録。-ツチプロ-
ツチプロ 舞台『青』を観た人の感想、評価、口コミ
ツチプロ「青」 すごく好みのお芝居でした。 差し迫った現実を見させられた…こういう芝居をぜひ沢山の人にみてもらいたい、みてもらうべきだなと思います。下北沢OFFOFFシアターにて10/2(日)まで。
【青】「なんでそんな観て楽しくなれないもの観に行くの」と、また会社の同期に呆れられそうな内容ですが、この作品への「なんで」にはちゃんと意味あると思うよ、と思える内容でした。脚本の夏井孝裕さんは初めてかな?
ツチプロ『青』@下北沢OFFOFFシアターを観てきました。近未来の移民社会化した日本。サッカーの外国人フーリガンとの争いで、日頃の外国人に対する鬱憤から、立ち上がれとアジビラを貼る活動を始めた青年。だが、それに煽られて過激化した外国人襲撃により、死者は40人にも達し……
ツチプロ『青』を観てきた。休憩なし1時間50分があっという間なくらい、惹きつけられた。OFFOFFの空間にスリリングに流れてる空気、演劇の生の面白さを楽しめる。U-25もある。もっと色んな人観るといいのに。
ツチプロ『青』 霞んでたものがだんだんと見えてくるような進み方がスキだった。 シュールだった。 ニノミヤが机に小ジャンプして乗るのが個人的にツボかわいい。
大好きな渡辺樹里さんが、破天荒な仲間に常識的な感情で向き合うバランサーを好演。 意外な展開の面白さも、陳腐にも思えなくもない強引な展開もあるが、ラストの急展開が綺麗にまとめる。観客に世界の展望は委ねる覚悟も感じられた。
ツチプロ『青』センセーショナルな設定であるが、誰もがイライラの募る時代に責める者を探してしまうこととか想定できるし驚きはなかった。至って普遍的なものを扱っている。世界は変えらるのか?自分をどう変えるのか?だ。その覚悟の姿は見応えがあり、道すじのひとつを確かめられたのは収穫だった。
ツチプロ『青』を観てきた。内容はすっかり忘れていたけど、観ているうちにどんどん思い出した。とあるセリフを聞いた瞬間、袖中で聞いて震えていた自分を思い出し、そこから先は見えていた風景も心の動きもリアルに蘇った。絶望的な孤独の中で愛を知っていく人たちの話だと、僕は思っている。
ツチプロ第9回「青」公演行って来ました。 最初から最後までワクワクが止まりませんでした。 キャストさんたちの演技は勿論、ストーリー、アクションシーン、照明の使い方、多々ある不気味な演出がたまらない素敵な劇です。 時間のある方は是非‼‼ 衝撃のクライマックスが貴方を待っています…。
首をね、じわりじわりと絞めていって、あ…飛んでくなって瞬間にパッと手を離すじゃない。すると、イッパイがドッとなだれ込んでくるでしょ、頭と体に。そんなお芝居観てきたよ。巧妙だなぁ…すごいなぁ…もう!ツチプロ『青』
ふと思い立って下北沢の劇場で演劇をみてきました。ツチプロさんの『青』という作品。普段音楽に触れ合う機会は多いけど、そうだ、表現のカタチはひとつじゃなかったなあ、と改めておもいました。とってもステキだった!映画みるより濃い時間!
もしも外国人労働者が傍若無人な行動で好き勝手したら、どんな気持ちになるのか想像してみた。そこで怒りを抱き、それを排除する公約の政治家を選ぶなら、西欧のあの国々と同じだ。想起される暴動も然り。 逃げることに光を見出だそうとした彼等のエンディングは絶望か希望か⁉
ツチプロの「青」見てきました! 自分の住んでるとこは割と外国人の方が多いので、身近な感じがしました。 最後はどうなるのか予測出来ずハラハラしながら見れました!
強く国家を意識させられた。日本の安全神話も実体が無くなりつつある現代、リアリティのある設定に感じられた。SNS全盛の世界で言葉の持つ威力を考える。悪意と怒りが連鎖する言葉が暴力を生み、コントロールを失う。自らの発言が破壊力を持って拡散していく恐怖はいかほどか。
排外思想擁護ともとれそうなチラシでいやな予感がしたが、良い意味で裏切られた。素朴な愛国はいいことだみたいなのだったら途中で出ようかと思ったが、むしろ逆。チラシは失敗だったのかもしれない。はじめのDV描写がやや不明。
OFFOFFシアターでツチプロの『青』という舞台を観てきた。正直、感想に困るというのが本音。終わってからそこそこの時間が経過してるけど、いまだにモヤモヤしてる…決して悪い意味でなく。ただ、中盤ぐらいからかな…めっちゃ引き込まれて、単純に楽しむことは出来た。気になる方は是非に。
ツチプロ「青」も、劇中、暴力の連鎖をどう断ち切るか、登場人物同士で激しい議論が展開。外国人排斥に端を発した暴力組織は、反省と悔悟を社会に訴える、という主人公に、新たなる暴力が襲いかかる。主題はとても現代的で、時宜にかなっているが、演技とセリフが、硬い。
初演は2010年だそうですが、今再演することに意義を感じます。不寛容、差別、暴力という難しいテーマを100分で語る素晴らしい台本。終演後も観客に考えさせる力を持つ作品です。終盤、市井の人々が高度な議論を始めるのが少し不自然に思えますが、
下北沢でツチプロの「青」を観劇してきました。 演出や舞台セットがスゴくかっこよかった! こういうハードな世界観好きだな
ツチプロ「青」ただ一点、照明がチカチカ点滅する演出、あれ苦手……。目が痛くなります……。
ツチプロ「青」レイシズムとか暴力とかテーマ重いけど、いつ行こうか迷ってるうちに前売り券を買いそびれて当日券で観たのだけど、観てよかった。