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【レビュー】映画『白い帽子の女』の評判、評価

2016年9月24日

「映画の共演から交際し、おしどり夫婦と知られていた2人も現在離婚報道、作品と重なる所があり複雑な気分だ」「ブラピはどのシーンをとってもオッと思うほど〝いい男〟なのだった・・・。」

 

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上映中【2016年9月24日(土)公開】

 

ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー・ピットが10年ぶりに共演し、夫婦役を演じるラブストーリー。南フランスを訪れたアメリカ人夫婦が、若いカップルとの交流を通して、自らを見つめなおす姿を描く。ジョリーは主演だけでなく、監督・製作・脚本を担当する。若きカップルを演じるのはメラニー・ロランとメルヴィル・プポー。-Movie Walker-

 

 

映画『白い帽子の女』を観た人の感想、評価、口コミ

ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの共演作。すれ違ってしまった夫婦が強い愛によって自分たちを取り戻し、お互いを受け入れるようになるまでを描く作品。映画の共演から交際し、おしどり夫婦と知られていた2人も現在離婚報道、作品と重なる所があり複雑な気分だ

 

明らかに危機にあるアメリカ人夫婦が南仏の海辺の閑静なリゾート地にやって来る。妻は崩壊を予感させるほどに硬く冷たい表情。夫は書けなくなった作家で、妻は「あなたはただの飲んだくれよ」と言う。ところが新婚熱愛中の若いカップルがホテルの隣室に現れて・・・・・・。

 

美しい映像を堪能しつつ、夫婦の悲しみや関係の難しさについて考えつつ、最後に邦題の謎が残る…。 メラニー・ロラン、可愛かった〜。

 

白い帽子の女、観終えて若干頭が混乱してて…出口でスマホを落とすわ、「あの〜出口調査ですけど…」話しかけてきたぴあの腕章つけた人をガン無視しちゃうわ、もーう…(>_<)

 

「白い帽子の女」観た。劇中BGMセルジュゲンスブールの「オカマとそのお父さん♫」が使われていて笑いを堪えるの必死。三島由紀夫「午後の曳航」を彷彿。ブランジェリーナのプライベートを考えると(過去も今も元妻も)なんでやなんでやなんでこれを撮ったアンジー‼︎と思わざるを得ませんでした…

 

『白い帽子の女』全国で公開始まりました!シネスイッチ銀座にはすてきなイラストが登場!「二人の再生の物語ではあるけれど、私にはヴァネッサの嫉妬が強く印象に残った映画です」

監督としてのアンジェリーナ・ジョリー(・ピットとこの映画ではクレジット)はの第一作『最愛の大地』(11年)も前作の『不屈の男 アンブロークン』(14年)も題材やテーマは大変な意欲作で力作でもあったのだが、何かが過剰で、何か肝腎なものが希薄な気がしてならなかった。

 

同じような感触は今作にも残る。妻にとってはどうにも取り返しのつかない喪失に、夫が新しい作品を産み出すラストを釣り合わせているあたり。ただアンジーは、アカデミー賞助演女優賞の『17歳のカルテ』(99年)や同主演女優賞候補の『チェンジリング』(08)よりさらに熱演。

 

ボロボロになって泣き崩れるところなど、前2作で精神病院に押し込められたシーン以上に弱さをさらけ出しているよう。一方、ブラピはどのシーンをとってもオッと思うほど〝いい男〟なのだった・・・。これぞ夫婦で製作・共演した賜物か、と感じ入っていたのに、離婚するんだってね。

 

※随時更新予定※

 

 

●キャスト●
ローランド	ブラッド・ピット
ヴァネッサ	アンジェリーナ・ジョリー
レア	メラニー・ロラン
フランソワ	メルヴィル・プポー
ミシェル ニエル・アレストリュプ
パトリス リシャール・ボーランジェ
●スタッフ●
監督	アンジェリーナ・ジョリー
脚本	アンジェリーナ・ジョリー
●その他●

上映中の映画のみんなの口コミ、評価、感想|ENJOY CINEMA エンジョイシネマ

最新みんなのレビュー

心がスッキリする

2025年1月31日

己の利や名声を求めず、ただひたすらに不治の病から民を救う為に奔走する1人の町医者と彼を気丈に支える妻、支援する人達。

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日本人みんなにオススメしたい

2025年1月26日

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Mi

事前情報の有無で観た後の評価が分かれそう

2025年1月25日

大切な人との死別から前を向いて歩き始めるまでを繊細に描いている

監督登壇をはじめ、舞台挨拶に数多くお邪魔しているが、毎回のように脚本が練りに練られて作られてきたことに「なるほど」ってなる

場面背景の音以外チェロとピアノだけで構成された音楽のみ

映像・音響ともに、観ている者に考える余白を与えてくれている

惜しむらくは、主人公 昴 と婚約者 美紀 の「愛」が直接的には映画の中に描かれていないので、観衆が昴の気持ちに入り込みにくく、客観的にドキュメンタリー的に観る人が多く評価が分かれそう

日々アップされていた生前の美紀と昴の愛らしい写真や監督執筆の書籍版でこれを大いに補うことができるが、コアなファンではない人はそこに至らない

コアなファンたる自分には映画に表現されていない過去の情報がいっぱい入っているので、非常に刺さるし、坂東龍太さん、西野七瀬さんはじめキャストの皆さんの演技の機微に感嘆しながら観ることができた

また、ポスターの2人の画像を見て映画館に足を運んだ人は恋愛映画ではないことを残念に思うだろう

「グリーフケアについての映画」との宣伝もあるが、グリーフケアは映画の中でも再生のための1手段でしかない

これを推したがゆえに、真面目な映画を避けたい人からは敬遠されそう

「そういう映画じゃないのに」と思いながら何度も観ている

非常にいい映画で少しでも多くの人に見てほしいが、映画館に足を運ばせるためのプロモーションが難しかったんだなぁ、と思った

脚本もキャストも映像もいい素敵な映画なので、細くても長く長く上演して沢山の映画ファンの方々に観てもらいたい映画だと思う

Naa

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