「ディカプリオを、ディカプリオの演技を観る為の映画」
熊に襲撃され、過酷な自然にさらされながらも生き延びたハンター、ヒュー・グラスの実話を、レオナルド・ディカプリオ主演で映画化したサバイバル劇。自分を取り残したハンター仲間への復讐を果たそうとする男の姿を、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督が映しだす。
久しぶりに映画館の大スクリーンで観てきた映画『レヴァナント蘇えりし者』
正直、ストーリーは何てことない内容で「面白い」作品ではないと思います。
内容重視の人は落胆してしまう可能性があるのでご注意を!
しかし、この映画の見所は『音』『映像』『ディカプリオ』この3点だと思う!
『音』は久しぶりの音響の良いスクリーンで観たからかもしれませんが、パン振りも含め良かった。音楽は坂本龍一が担当していて、音楽好きにとっても魅力的でした。
映像に関しては、前情報で『この作品は自然光のみで撮影をしていて、照明を一切使っていない』と聞いていました。そのことを頭に入れて観ていたので、尚更その映像美に惹かれました。
しかしながら、レヴァナント以外にも負けず劣らずの映像美が素敵な作品はあると思います。
そして個人的に一番の見所は『ディカプリオ』ですね!
この映画は「ディカプリオを、ディカプリオの演技を観る為の映画」だと個人的に思っています!
改めて絵になる俳優だなと思いました。
是非、環境の整ったところで見て欲しい作品です。
79.5点/100点満点中
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