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ファミ通「クリエイターが選ぶ2017年ベストゲーム」第1位に輝く!

2017年12月27日

2017年はNintendo Switchの大躍進と共に、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』(BotW)が世界中で話題をさらった一年でした。ファミ通が実施した「クリエイターが選ぶ2017年ベストゲーム」アンケートでも、ゼルダBotWが圧倒的1位 を獲得。その評価はゲームファンだけでなく、ゲーム制作に携わるプロフェッショナルからも絶賛されています。

ランキング結果(ファミ通調べ)

1位:ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

2位:ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて

3位:ニーア オートマタ

4位:スプラトゥーン2

5位:スーパーマリオ オデッセイ

※2017年1月~12月中旬に遊んだタイトルを対象に、クリエイターがベスト5を選出。順位に応じてポイントを加算して集計。

なぜゼルダが“ぶっちぎり”で選ばれたのか

1. 自由度の高さと遊びの設計

  • 崖登り・滑空・パラセールといった移動の自由さ

  • 物理・化学エンジンを駆使した直感的な謎解き

  • 「シチュエーションとゴールを提示するだけで多様な解法が生まれる」デザイン

2. 技術とデバッグへの信頼

  • 世界中のオブジェクトが一貫したルールで動作

  • 300人の開発者が総テストプレイを行い、大規模なデバッグを実施

  • 「自由度が高いのに致命的なバグがない」と業界人からも驚きの声

3. ゲームデザインの哲学

  • 単に“広いオープンワールド”ではなく「能動的な遊びを生む仕組み」を構築

  • GDCやCEDECでの開発講演でも、理論に基づくデザインが称賛された

他タイトルとの比較で語られる評価

  • DQXIは「伝統を守りながら完成度を高めた安心感」

  • ニーア オートマタは「ストーリーと演出の革新性」

  • スプラトゥーン2やマリオデも任天堂タイトルとして高評価

  • しかし、ゼルダは「次世代の基準を作った作品」として一段上の扱い

ファンや業界人の声(要約)

  • 「開発者なら誰もが目指す理想のゲーム」

  • 「ゼルダの後に他のゲームを遊ぶと、つい崖を登ろうとしてしまう」

  • 「オープンワールドの概念を刷新し、別ジャンルと呼ぶべき作品」

  • 「30年積み重ねた謎解きノウハウが、広大な世界に見事に融合した」

まとめ

  • ゼルダBotWは2017年を代表する作品であり、クリエイターからも絶賛された

  • 圧倒的な自由度・緻密な設計・革新的な遊びが評価の理由

  • Switch本体と共に、ゼルダは2017年のゲーム業界を象徴する存在となった

追加情報:BotWが残した“基準”

『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』は、単に「ゼルダシリーズ最新作」ではなく、オープンワールドゲームの新しい基準 を提示しました。プレイヤーが自由に遊べる世界、そして開発者が理論的に設計したルールの融合。この哲学は、今後のゲーム開発に大きな影響を与え続けるでしょう。