ポップバースミックス
ポップカルチャーの交差点、あなたが主役のエンタメ宝庫の旅へ！
2016年10月26日
2012年4月に「演劇で関西を元気にしたい！」という志のもと結成し活動をスタートした劇団Patchの本公演、Patch stageの9作目となる最新作、舞台「磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜天晴版」が大盛況のうちに幕を下ろしました。
初演からパワーアップしたまさに天晴にふさわしい演出の数々が舞台を彩り、劇中歌をライブバージョンで披露する終演後のお楽しみのコーナー『ISO LIVE』では会場がライブハウスへと様変わり、歌って、踊って、ペンライトを振って、まさにお祭り騒ぎ舞台はSNSを中心に話題が広がり、連日の満員を記録。千秋楽はスタンディングオベーションをいただきました。
劇団Patchはこれからも関西から新たな文化を生み出すべく、躍進します！
若干の宝塚感的な演出はあるものの、最近あまりない感じのミュージカルだと思った演劇にありがちな中弛みも少なく(1幕中にちょっとはある)、アドリブも入れやすいのでは⁈と思った。また、主役の一人悪目立ちのような感じもなく、歌も踊りも平均して皆上手い。音楽も飽きが来ずよかった。
出演者全員芸達者で、早口のセリフの応酬
しかも英語も。
前半の翻訳を違えて話が進んでいくアイデアは面白いけど少々長すぎ。何処かの勘違いコントみたい。
一気にミステリータッチになる後半の方が良かったです。英語と鹿児島弁が飛び交うのは斬新でした。
ストーリーが大雑把でセリフが上滑り、せっかくのベートヴェンの美しいメロディなのに編曲と歌詞がいただけない。舞台芸術も魅力無くセンスが悪い。3時間無駄にした気が。。。役者さんの熱演だけが救いでしたが、心に届く楽曲は1曲もないミュージカルでした。
