【2023年6月30日公開,100分】
【監督】三原光尋【脚本】山国秀幸、金杉弘子【主題歌】THE CHARM PARK
【キャスト】
只野真央 | 貫地谷しほり |
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只野晃一 | 和田正人 |
佐山隆裕 | 伊嵜充則 |
新井康弘 | |
水木薫 | |
平尾菜々花 | |
安山夢子 | |
井上拓哉 | |
池田朱那 | |
金子さやか | |
谷田部俊 | |
日向丈 | |
田口智也 | |
鈴木武 | |
金澤美穂 | |
堀田眞三 | |
加藤光雄 | 山田雅人 |
藤本和子 | 赤間麻里子 |
島崎社長 | 赤井英和 |
飯塚さゆり | 中尾ミエ |
実話をもとに描く、優しさに満ちた希望と再生の物語
あなたの大切な人が認知症になったら? あるいは、あなた自身が認知症になったら? これは、39歳で若年性認知症と診断された夫とその妻の9年間の軌跡を、実話に基づき描き出す、優しさに満ちた希望と再生の物語。
“貫地谷しほり×和田正人”で描く、笑いと涙の夫婦の9年間の軌跡
39歳で認知症と診断されながら、10年後の現在も会社勤務を続けつつ、認知症本人のための相談窓口の活動や自身の経験を語る講演などを行っている丹野智文さん。本作は、認知症とともに笑顔で生きる丹野智文さんの実話に基づく物語。
認知症と診断され、不安に翻弄される主人公夫婦・晃一と真央の気持ちを前向きに変えたのは、元気に人生を歩む“認知症の先輩たち”との出会いだった・・・。真央を演じるのは、連続テレビ小説「ちりとてちん」(07)のヒロイン役で知られ、ドラマ「大奥」(23)ほか映画・ドラマ・舞台で活躍する貫地谷しほり。夫を守ろう、“世話”をしてあげようという気持ちから脱却し、一緒に人生を歩んでいこうと前を向く真摯な姿を、大らかな明るさで演じる。そして晃一役には、映画『THE LEGEND&BUTTERFLY』(23)、『Winny』(23)など話題作への出演が続く和田正人。認知症本人が感じる不安や恐怖、そして人生の希望を見出していく心の軌跡を、ナチュラルな演技と朗らかな笑顔で体現した。実力派俳優の二人がダブル主演、笑いと涙の夫婦の日々が、晴れやかな感動を生み出す。
そして脇を固めるのは、個性豊かな俳優陣。晃一と真央に温かな未来を見せてくれる、“認知症の先輩”加藤役に山田雅人、“認知症本人ミーティング”の進行役・藤本を赤間麻里子、そして認知症の夫を持つさゆり役に中尾ミエ。晃一とより深く心を通わせていく、幼なじみの隆裕役に伊嵜充則、人情味ある島崎社長役を赤井英和。-公式サイト-
あらすじ<STORY>
妻・真央や二人の娘と暮らす39歳の只野晃一は、充実した日々を送るカーディーラーのトップ営業マン。そんな彼に、顧客の名前を忘れるなどの異変が訪れる。下された診断は、「若年性アルツハイマー型認知症」。驚き、戸惑い、不安に押しつぶされていく晃一は、とうとう退社も決意する。心配のあまり何でもしてあげようとする真央。しかし、ある出会いがきっかけで二人の意識が変わる。「人生を諦めなくていい」と気づいた彼ら夫婦を取り巻く世界が変わっていく・・・。
映画『オレンジ・ランプ』を観た人の感想、評価、口コミ
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◉『オレンジ・ランプ』
観了
『水は海に向かって流れる』でも大切な台詞でしたが、
「覚えているからね」という台詞が寄り添っていました。
◉『オレンジ・ランプ』
名作だわ。
◉『オレンジ・ランプ』
鑑賞。
認知症の勉強になった。★★★☆☆
◉『オレンジ・ランプ』
観てきました。
この物語は9年前、39歳で「若年性アルツハイマー型認知症」と診断された、
丹野さんとその奥さまの実話をもとに制作された映画です。
先に、正直な感想を言わせて頂くと、
この映画を学校教育や、研修の場で上映してもらいたいなと。そう思いました。
奥さま役の貫地谷しほりさんが、途中のナレーションでご主人の心境について語る言葉がある。
「不安で、不確かな毎日を過ごしている。」
私たちには見えにくい、ご本人の心境を見事なまでに表現されていると思った。
「物忘れ」や「記憶が抜け落ちる」と言った表現をされてきた認知症だが、
「確かさが揺らぐ」「不確かになる」という表現は、認知症研究の第一人者でもあり、
「長谷川式スケール」開発者の故・長谷川和夫先生も、自らが認知症になったとき、このように表現されていた。
この映画のメッセージは書籍『オレンジ・ランプ』から変わらず一貫して、『当事者目線』だと思う。
それは、認知症当事者でもあり、家族としての当事者、そして地域で暮らす私たち1人ひとり。
認知症であろうが、障がいを抱えていようが、歳を重ねていても、そうでなくても、
みんなが「自分の物語を大切に生きたいと、自らが語ること。」
幾度もそんなシーンがあり、そのたびに涙が流れてきた。
そして、周りの協力や、みんなができることをやる。
決して一方通行ではなく、双方向の交わし合いがそこにはある。
たくさんの人に観て頂きたい映画です。
◉『オレンジ・ランプ』
観てきた。
丹野智文さんがモデルの映画です。
認知症について少しは理解できる映画となっています。興味あるかたは是非とも。
◉『オレンジ・ランプ』
認知症施策に取り組み、基本法を作ってきた私ですが、映画を観て、
認知症当事者、家族、周りの人々の思いに改めて感動しました。
◉『オレンジ・ランプ』
泣けました😭
もしかしたら自分もなるかもしれないし、他人事ではないなと思う映画でした🎬
◉『オレンジ・ランプ』
鑑賞しました❣️
この作品は若年性認知症のお話でした❣️
わたしは認知症にならない為に一生懸命楽器を弾いたり
本を読んだりとにかく脳ミソをフル稼働させるように日々心がけています❣️
認知症は他人事ではないです😱
◉『オレンジ・ランプ』
観た。
若年性認知症当事者とそれを支える周囲の話。
性善説に包まれた世界で観ていてストレスを感じることはないんだけど、
私にとっては既に何となく分かってることの再確認でしかなかったかな…。
この映画独自の要素があまり見られないのよね…。貶すほどじゃないんだけど。
◉『オレンジ・ランプ』
山田雅人ブームきてるで〜
ドキハキリスナー先生に
オレンジランプをおすすめ
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