映画 映画レビュー 邦画

【レビュー】映画『十一人の賊軍』の感想・評価・口コミ・評判

【2024年11月1日公開,155分】

4.0
5段階評価中 ★4.0つ(1レビュー)
最高!名作!観なきゃ損!0%
一見の価値あり!オススメです!100%
普通。時間に余裕があれば。0%
あまりオススメしない。0%
面白くない!時間の無駄かも。0%

 

レビューを書き込む

 

INTRODUCTION(イントロダクション)

映画『仁義なき戦い』シリーズの脚本を手がけた名匠・笠原和夫が遺した幻のプロットが、ついに『孤狼の血』の鬼才・白石和彌監督によってスクリーンに蘇ります。舞台に、戦乱の中での砦の闘いを任された、葛藤と運命を描いた、時代の荒波に翻弄される人間模様に思い切った歴史劇である。

この濃厚な物語でW主演を務めるのは、『歌う六人の女』でその演技力が高く評価された山田孝之と、『熱のあとに』で魅力的な存在感を見せた仲野太賀。 2人の役者が織りなす深い人間ドラマに加え、尾上右近、鞘師里保、岡山天音、野村周平、音尾琢真、玉木宏、そして阿部サダヲといった多彩なキャストが集結。戦闘する者の複雑な内面と生死をかけた闘いが、白石監督の手腕によってどのように不安にされるのか、期待がかかる。

 

【監督】白石和彌【原案】笠原和夫【脚本】池上純哉

【キャスト】

山田孝之
鷲尾兵士郎仲野太賀
赤丹尾上右近
なつ鞘師里保
ノロ佐久本宝
引導千原せいじ
おろしや岡山天音
三途松浦祐也
二枚目一ノ瀬颯
辻斬小柳亮太
爺っつぁん本山力
入江数馬野村周平
 田中俊介
 松尾諭
仙石善右エ門音尾琢真
 柴崎楓雅
 佐藤五郎
 吉沢悠
 駿河太郎
 松角洋平
 浅香航大
 佐野和真
 安藤ヒロキオ
 佐野岳
 ナダル
 木竜麻生
 長井恵里
 西田尚美
山縣狂介玉木宏
溝口内匠阿部サダヲ

 

作品情報

あらすじ<STORY>

1868年、15 代将軍の徳川慶喜を擁する旧幕府軍と、薩摩藩・長州藩を中心とする新政府軍=官軍で争われた戊辰戦争。明治維新のなかで起きた内戦で、江戸幕府から明治政府へと政権が移り代わる激動の時代であった。新発田藩で繰り広げられた歴史的事件の奥羽越列藩同盟軍への裏切りのエピソードをもとに、捕らえられていた11人の罪人たちが決死隊として砦を守る任に就く。

映画『十一人の賊軍』公式サイト

映画『十一人の賊軍』を観た人の感想・評価・口コミ・評判

十一人の賊軍

2024年11月2日

殺陣、血しぶきがスゴイです

終盤が最高でした!

コーラ

レビューを書き込む

@A2hyroFollow
十一人賊軍』鑑賞。
題名で予想できたけど
賊軍罪人達が自由になるために命を懸けて奮闘しても
城主側からしたら単なる駒扱いという容赦ないところが無慈悲。
飛び散る肉片や四肢欠損でショックを受ける
が出ると思うのだけど
他に差別用語もあったしそこまでする必要ある?
@monkey1119Follow
十一人の賊軍 観賞。
非常に勿体無い。
力が入っていて楽しいところは楽しいが、
賊軍に全く気持ちが乗ってこない。
決死隊にさせられてからどう覚悟を決めるか
過程も曖昧に感じる。
仲野太賀
あの決め台詞でゾクッとしないんだよ。残念だったな。
@nonbirigirl_chaFollow
十一人賊軍
これこれーこの血湧き肉躍る感じが久しぶり
東映集団時代劇雰囲気もあってかなりいい。面白い。
侍と罪人
それぞれ立場違い 考え方や守るべきもの隔たりが鮮明になり 決戦をより深いものにする。
飄々とした尾上右近が抜群に良かったし とにかく阿部サダヲがヤバかった。
@makixo2Follow
『十一人の賊軍』
初日✨見てきました!!!!!!!!!!!
山田さん太賀くんのラストシーンの気迫 凄かった………。
十一人の賊軍かっけぇ⚔️ (語彙力なくてすみません🙇💦)
@bafkmFollow
十一人賊軍
面白い。戊辰戦争で官軍を足止めするために、罪人を中心にした部隊が存在した。
侍が足蹴にしていた罪人が頑張る白石監督らしいドラマ。
暴力やゴア場面も、評判どおり手を抜かない。
予想通り
展開に落ち着くが、罪人たちを応援したくなる。
仲野太賀、阿部サダヲ
演技が光っている。
@rejoice_rejoiceFollow
十一人賊軍
やーおもしろかった!!
名作日本映画にオマージュ
味わい漂いつつ、その一歩二歩三歩先を行く。
人物
キャラ全員際立つ。熱量すごい。殺陣かっこいい。
大砲
怖さ肉をえぐる音血流れる音身にしみる。
@tioby12Follow
十一人賊軍はだいぶ良かった。
論理思考とか損得勘定でなく感情
爆発で突っ走るシーンがかなり多いが、
それだけにひたすら合理的に立ち回ろうとする阿部サダヲが異端者に映った。
@sena_SP_heartFollow
🎀「十一人の賊軍」🎀
映画は斬って斬ってとにかく斬りまくってた⚔
映画自体長めだけど終わって時計見たらもうこんな時間経った!?ってなる!
長さを感じさせないくらい面白くて見応えありだった!!

気軽に感想を書き込んで下さい♪

今注目の漫画

美女と野獣 〜ギャルとキモオタ〜 4th

2025/10/23

漫画「美女と野獣 〜ギャルとキモオタ〜 4th」無料で読める!hitomiやrawは?徹底調査!

「ギャルとキモオタ」って、もうこの並びだけで読者の好奇心を刺激しますよね。今回はエノキドオ先生の大人気シリーズ第4弾『美女と野獣 〜ギャルとキモオタ〜 4th』をご紹介!露出度高めの猫耳メイドコスにギャルが身を包んで、部屋に二人きり……そんなシチュを聞いただけでドキドキしませんか? ・1話をまずは読む! 美女と野獣 〜ギャルとキモオタ〜 4th とは?作品概要 基本情報(サークル・著者・発売日・ジャンル) 項目 内容 タイトル 美女と野獣 〜ギャルとキモオタ〜 4th 作者 エノキドオ 発売日 2025年 ...

漫画「祥太朗は私のこと、もうなんとも思ってない?」無料で読める!hitomiやrawは?徹底調査!

2025/11/1

漫画「祥太朗は私のこと、もうなんとも思ってない?」が無料で読めるか徹底調査!最安値サイトも紹介!

「別れた元カレ、まだちょっと気になる…」そんな乙女の心にズバッと刺さる!📖✨『祥太朗は私のこと、もうなんとも思ってない?』は、恋の未練と身体の記憶が交差する、THE猥談サークルの人気R18漫画。読後、心がざわつくほどリアルな“元恋人の再会ラブ”にあなたも落ちるかも…❤️ 『祥太朗は私のこと、もうなんとも思ってない?』は、海にいな先生&保田紙飯氏タッグによる、切なさと官能が絶妙に絡み合うR18純愛ストーリー。別れた元恋人・祥太朗と主人公が再び出会い、 ...

漫画「ノット・ボーイ・ミーツ・ガール」無料で読める!hitomiや漫画rawは?徹底調査!

2025/11/3

漫画「ノット・ボーイ・ミーツ・ガール」無料で読めるか徹底調査!魅力も紹介!

「イケメン女子に惚れちゃうなんて聞いてない!」──そんな声が聞こえてきそうな、フェチ心を直撃するハマチ先生の新作『ノット・ボーイ・ミーツ・ガール』。短髪ショートで爽やか笑顔、でも中身は肉食系…そんなギャップ女子に翻弄される男子が描かれた作品です。こ ノット・ボーイ・ミーツ・ガール とは?作品概要 基本情報(サークル・著者・発売日・ジャンル) 項目 内容 タイトル ノット・ボーイ・ミーツ・ガール 作者 ハマチ 掲載誌 COMIC BAVEL 出版社 文苑堂 ジャンル アダルトマンガ 単話/独占配信 ページ数 ...

漫画「ディス イズ マイ シット THIS IS MY SHIT」無料で読める!hitomiや漫画rawは?徹底調査!

2025/10/9

漫画「ディス イズ マイ シット THIS IS MY SHIT」無料で読める!hitomiや漫画rawは?徹底調査!

「いやタイトルからして攻めすぎじゃない!?」と思ったあなた、正解です。ケレンメ先生の『THIS IS MY SHIT』は、背徳と笑いが同居する究極の“女の業”系エロ漫画。見た目は清楚でも中身はドロドロ、欲望まみれの展開が好きな人にどストライクな1作です。 『THIS IS MY SHIT』は、DLsiteで配信中のR18コミックで、価格は通常330円(税込)。さらにDLsite新規登録者なら300円OFFクーポンが使えるため、実質30円で購入可能!これはもう実質無料レベルです。内容は、清楚系美女・アキラの ...

漫画「身体測定の結果で性教育する学校」無料で読めるか徹底調査!

2025/10/31

漫画「身体測定の結果で性教育する学校」無料で読めるか徹底調査!

えっちで真面目な性教育⁉『身体測定の結果で性教育する学校』は、ちょっぴり背徳的だけど真面目な(?)テーマで描かれる、クセになる人気シリーズ。ツッコミどころ満載の世界観に思わず吹き出しながら、妙に説得力のある「教育指導」に引き込まれていきます。 本記事では、この作品が無料で読める方法や、お得なクーポン情報、気になるネタバレ、そして違法サイトに関する注意点まで全方位から徹底調査しました! 結論から言うと、全文を完全無料で読むことはできません。ただし公式配信サイトでの購入時に、新規登録クーポンを使 ...

漫画「ここってヘアサロンですよね!?」無料で読めるか徹底調査!

2025/11/1

漫画「ここってヘアサロンですよね!?」無料で読めるか徹底調査!

「ここって本当に美容室…!?」そんな驚きの展開が待っている、あるばかくらぶ先生の話題作『ここってヘアサロンですよね!?』。一見おしゃれなサロン、しかしその裏にはちょっぴりエッチで大胆な“秘密のサービス”が!? ここってヘアサロンですよね!? とは?作品概要 基本情報(サークル・著者・発売日・ジャンル) 項目 内容 タイトル ここってヘアサロンですよね!? サークル あるばかくらぶ 発売日 2023年7月12日 ジャンル 漫画・フルカラー・ラブコメ・羞恥・合意あり ページ数 全61ページ(フルカラー) ファ ...

最新みんなのレビュー

ピュアラブストーリー

2025年11月6日

BLは…と躊躇してる方、(LOVE SONG)ってピュアラブストーリーです。家族と観ても友達と観てもたぶん気まずくないと思います、その人によるかもなので断言できないですけど。キスシーンあります。けど、とても綺麗で。切なくて。カイとソウタのことを好きになる、きっと。向井康二くんと森崎ウィンくんの演技力で心に響くシーンになってます、なので安心して劇場へ。美しい映画だと思います。

もちこ

“余白”を楽しむ映画

2025年11月5日

両片想いですれ違う2人にもどかしさを覚えますが、なぜ「好き」の一言が言えないのか。“好き”と言えないソウタと“好き”と言ってはいけないと自分に制約をかけて、それでも溢れ出る気持ちを歌と表情で伝えているカイ。2人の気持ちに思いを馳せてみると深い愛が見えてくるストーリーです。タイドラマ(映画)特有の場面展開に驚くかもしれませんが、心情を詳細に描かずに観る人に想像して楽しませる“余白”を楽しめるのではないかと思います。2回目3回と見ていくほどに映像美や光りの撮り方、2人の繊細な演技に魅力されていくはずです。

ゆう

(LOVE SONG)

2025年11月4日

好きなのに素っ気なくしてしまう。

伝えたいのに伝えられないもどかしさと切なさが、痛いほど胸に響きました。

ソウタとカイ。

互いを想うほど距離が生まれる“両片想い”の関係が、とてもリアルで、見ていて苦しくも愛おしい。

「好き」と言ってしまえば世界が変わってしまう、その怖さまで丁寧に描かれていて、胸が締めつけられました。

周囲の言葉がそっと背中を押すことで、少しずつ前へ進む2人の姿は、観る側にも一歩踏み出す勇気をくれます。

ソウタがカイを見つめる目、カイがソウタにだけ見せる柔らかな笑顔あの瞬間はとても心が暖かくなりました。

カイの歌声を聞いた瞬間、声を出せない代わりに体が歓声を上げたような感覚。

血が一気に駆け巡るような、心の底から震える体験でした。

ソウタのリアクションや表情、言葉の一つひとつが痛いほどわかって、そのたびに涙が溢れます。

周りのキャラクターたちもとても温かく、誰のファンであっても心から楽しめる作品です。

切なくて、苦しくて、でも温かいそんな2人の物語に、きっと誰もが涙すると思います。

美しくて、消えてしまいそうなほど儚いカイ。

何を考えているのか掴みきれない空気と、その歌声がすべてを語っていました。

どうかこの先のソウタとカイが幸せでありますように。

素敵な作品に出会わせてくれて、本当にありがとう。

たくさんの人に観てもらいたいです。

ソウタは「忘れられない初恋」、カイは「忘れたかった初恋」。

映画を観終わったあと、その言葉の意味に深く納得しました。

お互いを想うからこそぶつける言葉が刺さって、涙が止まりませんでした。

純粋なソウタと、誰よりも優しいカイ。

笑いも切なさも詰まった、心温まる純愛ラブストーリーです。

前半と後半で見える世界が変わる構成も秀逸でした。

私はまだ未成年ですが、親目線でも考えさせられるシーンもあるのではないのかと思いました。

「男だから女が好きなのが当たり前」という理想を押し付けることの危うさを強く感じました。

まだ社会的に受け入れられにくい関係かもしれないけれど、

だからこそ、この作品を多くの人に観てほしいと思います。

感情がとても繊細に描かれていて、

“心から愛せる人を見つけられることの素晴らしさ”を教えてくれました。

伝えることの難しさ。

そして、伝えることの大切さ。

いろんな「大切」が詰まった作品です。

恋する2人に恋して、愛する2人を愛しました。

映画『LOVE SONG』、本当に素敵な作品でした。

この“LOVE SONG”が、たくさんの人の心に届きますように。

m

皆さんの観たお気に入りの映画のレビューを書いて盛り上げましょう♪
この記事を書いた執筆者・監修者
この記事を書いた執筆者・監修者
kog

ポプバ映画部:茉下 小路

映画ライター・編集者として10年以上のキャリアを持ち、最新の話題作から名作クラシック、国内外の映画賞事情まで幅広く網羅。
映画興行収入や視聴率、配信動向などのデータ分析にも強く、作品レビューとともに市場動向を読み解く記事に定評があります。映画メディアやエンタメ系ニュースサイトでの執筆実績も多数。独自の取材ルートと考察力を武器に、一次情報とファン目線のバランスを意識した執筆を心がけています。