ドラマ『366日』9話あらすじ
別れの果てに見つけた新たな
遥斗と明日香、互いに尽くし合った日々が続いていました。雪平明日香(広瀬アリス)は、なかなか高校時代の記憶を取り戻せない水野遥斗(眞栄田郷敦)のために尽力。しかし、遥斗も復職し、記憶の欠片を埋めるかのように明日香に気を遣う日々に、次第に限界が訪れます。そんな中、お互いを思いやり、悲しい顔をさせないために、二人は別れることを決断しました。
数日後、明日香に電話が鳴ります。心配する友人、下田莉子(長濱ねる)からでした。明日香は「ただ友達に戻っただけ」と返しますが、その声にはどこか寂しさが滲み出ていました。一方、一人暮らしを始めた遥斗のアパートには、友人の吉幡和樹(綱啓永)が訪ねてきます。和樹は、忘年会のせいで二人が別れたのではないかと詫びますが、遥斗は「遅かれ早かれそうなっていた」と穏やかに答えるのでした。
そんな中、明日香には新しい出会いが待っていました。樋山ちなみ(鈴木絢音)から室内楽のサークルに誘われ、一度見学に行くことを決意します。その頃、遥斗もまた、新しい挑戦に心を引かれていました。社内で行われる新店舗と新メニューのコンペに興味を持ち始めたのです。
明日香のマンションには、母の真由美(中島ひろ子)が訪れます。推し活イベントのためにしばらく泊めて欲しいと頼む母に、明日香は快く応じます。その頃、遥斗は宮辺紗衣(夏子)と会っていました。紗衣と話す遥斗の表情には、久しぶりに見せる穏やかな笑顔がありました。
そして、明日香の元に小川智也(坂東龍汰)から電話が入ります。莉子の試験の「お疲れさま会」をやろうという提案に、明日香はもちろんと笑顔で応じますが、電話を切るとその笑顔はふと消えてしまいます。
ドラマ『366日』9話 視聴率
視聴率:5.9%
ドラマ『366日』9話ネタバレ
2024年2月3日
明日香(広瀬アリス)と遥斗(眞栄田郷敦)は、友人関係に戻ることを決断しました。二人はこれまでの関係を見つめ直し、新たな道を歩むことを選んだのです。そしてこの日、遥斗は一人暮らしを始めるために引っ越しをしました。新しいスタートに心配した莉子(長濱ねる)は、すぐに明日香に電話をかけます。「遥斗とは友達に戻っただけ」と返す明日香の声には、少しの安堵が感じられました。
一人暮らしの初夜
夜になると、遥斗の新しいアパートに和樹(綱啓永)が訪ねてきました。「忘年会を企画したせいで、君たちが別れることになったんじゃないか」と詫びる和樹。しかし遥斗は、「遅かれ早かれそうなっていた」と答えます。新しい環境での生活に、遥斗は前向きな気持ちで挑もうとしていました。
2月15日 新たな挑戦
明日香のサークル活動
この日、明日香は樋山ちなみ(鈴木絢音)から室内楽のサークルに誘われました。音楽が好きな明日香は、一度見学してみることにしました。新しい出会いと経験に胸を弾ませる彼女は、次第に自分の道を見つけ始めるのです。
遥斗のコンペ
一方、遥斗は社内で行われる新店舗・新メニューのコンペに興味を示していました。仕事に対する情熱が再び燃え上がり、新たな挑戦への意欲を見せる彼の姿は、まさに新しい生活の始まりを象徴していました。
2月18日 莉子の試験日
今日は莉子の理学療法士の試験日でした。明日香はLINEで激励のメッセージを送りました。「頑張ってね!」というシンプルな一言が、莉子の心に温かさを届けます。
和樹の悩み
和樹のもとには、母の再婚相手・結城の社長就任披露宴の案内ハガキが届きました。母の手紙には、「結城さんがぜひ来てほしいと言っています。私も会いたいです」と記されていました。複雑な気持ちを抱えながらも、和樹は家族との再会を決意します。
2月22日 身近な人を幸せにできる男
明日香の決断
明日香が飲食店へ行くと、遥斗は遅れていました。待つ時間が長く感じられたが、遥斗から「仕事で来れない」とのLINEが智也のスマホに届きました。遥斗は「変わりたい」という思いを胸に、コンペに向けて残業をしていたのです。
お疲れさま会が終わり、莉子と智也が一緒に歩いて帰っていました。莉子は主催した智也に「ありがとうね」と感謝の言葉を述べます。智也はその言葉に喜びを感じ、「今は身近な人を幸せにできる男がカッコイイと思っていた」と心の内を明かします。
2月23日 遥斗と紗衣が急接近?
明日香の思い出
翌朝、明日香は母の真由美(中島ひろ子)から「和樹と色々と話した」と聞かされます。真由美はスカイツリーに観光へ出かける予定でしたが、明日香は遥斗と行くはずだったことを思い出してしまいます。
遥斗の新しい友人
その頃、遥斗は紗衣(夏子)と商店街を歩いていました。紗衣は遥斗にアパートを紹介し、二人でコロッケを食べる姿が見られました。しかし、遥斗は通行人の女性を見ては明日香のことを思い出してしまいます。
2月24日 和樹の決心
親との再会
和樹は義父である結城秀則の社長就任を祝う会へ出席しました。久しぶりに母・弓子とも会い、家族との絆を再確認します。
遥斗と紗衣の関係
その後、遥斗は紗衣に会い、IHコンロを返却します。紗衣は高校時代、遥斗が痴漢から助けてくれたときの名札を持っており、「水野さんのことが、ずっと好きでした」と告白します。しかし、「後ろめたい恋愛は無理だから、これで最後にします」と言い、去っていきます。
2月26日 新たな挑戦
明日香と静原の挑戦
明日香は音楽教室で静原(前田公輝)をサークルに誘います。「ちなみさんも静原さんのピアノを聞きたがっている」と説得する明日香。静原は頑張ってみることを決意します。
2月29日 うるう年とすれ違い
12年の思い出
2月29日は、4年に一度しか訪れない日。明日香は2012年の頃を思い出し、遥斗と過ごした時間を振り返ります。次のうるう年の2016年、2020年、そして2024年の今、30歳を迎えた二人は、それぞれの道を歩んでいました。
遥斗と紗衣の再会
一方、遥斗は紗衣と再会し、彼女の荷物を拾う手伝いをします。紗衣は涙ながらに遥斗に寄り添い、二人の関係が深まる瞬間が訪れます。
明日香と和樹は、遥斗と紗衣が一緒にいる場面を目撃します。明日香は立ち去ろうとしますが、和樹がそれを止め、「もう何も言わなくていいから」と伝え、明日香を抱きしめます。
https://popversemix.com/366days-10/