映画 映画レビュー 邦画

【レビュー】映画『秒速5センチメートル』の感想・評価・口コミ・評判

【2025年10月10日公開,121分】

4.3
5段階評価中 ★4.3つ(3レビュー)
最高!名作!観なきゃ損!67%
一見の価値あり!オススメです!0%
普通。時間に余裕があれば。33%
あまりオススメしない。0%
面白くない!時間の無駄かも。0%

 

レビューを書き込む

 

INTRODUCTION(イントロダクション)

新海誠の名作『秒速5センチメートル』が、ついに実写映画化。監督を務めるのは、映像作家・奥山由之。繊細な光と空気を捉える映像美で“新海ワールドの原点”を新たに紡ぐ。主演は、同監督から絶大な信頼を寄せられる松村北斗。共演に高畑充希、森七菜、宮﨑あおいら実力派が集結。主題歌は米津玄師の書き下ろし「1991」。山崎まさよしの名曲が再び響く中、四季を巡るロケ撮影で描かれる、儚くも永遠に残る愛の記憶。

 

【監督】奥山由之【原作】新海誠【脚本】鈴木史子【主題歌】米津玄師「1991」

【キャスト】

遠野貴樹松村北斗
篠原明里高畑充希
澄田花苗森七菜
遠野貴樹(高校生)青木柚
水野理紗木竜麻生
遠野貴樹(幼少期)上田悠斗
篠原明里(幼少期)白山乃愛
 岡部たかし
 中田青渚
 田村健太郎
 戸塚純貴
 蓮見翔
 又吉直樹
 堀内敬子
 佐藤緋美
 白本彩奈
輿水美鳥宮崎あおい
小川龍一吉岡秀隆

 

作品情報

あらすじ<STORY>

1991年、春。
東京の小学校で出会った貴樹と明里は、互いの孤独にそっと手を差し伸べるようにして、少しずつ心を通わせていった。
しかし、卒業と同時に、明里は引っ越してしまう。離れてからも、文通を重ねる二人。相手の言葉に触れるたび、たしかにつながっていると感じられた。
中学一年の冬。
吹雪の夜、栃木・岩舟で再会を果たした二人は、雪の中に立つ一本の桜の木の下で、最後の約束を交わす。
「2009年3月26日、またここで会おう」
時は流れ、2008年。
東京で働く貴樹は、人と深く関わらず、閉じた日々を送っていた。30歳を前にして、自分の一部が、遠い時間に取り残されたままだと気づきはじめる。そんな時にふと胸に浮かぶのは、色褪せない風景と、約束の日の予感。
明里もまた、あの頃の想い出と共に、静かに日常を生きていた。
18年という時を、異なる速さで歩んだ二人が、ひとつの記憶の場所へと向かっていく。
交わらなかった運命の先に、二人を隔てる距離と時間に、今も静かに漂うあの時の言葉。――いつか、どこかで、あの人に届くことを願うように。大切な人との巡り合わせを描いた、淡く、静かな、約束の物語。

 

映画『秒速5センチメートル』公式サイト

 

映画『秒速5センチメートル』を観た人の感想・評価・口コミ・評判

ラブストーリーでありヒューマンストーリー

2025年10月28日

人との別れに苦悩し身動きがとれなくなった主人公貴樹の心を動かしたのは周囲の人の本人理解と言葉達。

心の動きを台詞、表情に加え、背中で表現する松村北斗さんが素晴らしかった。

nana

原作に縛られるのではなく、原作をいかした傑作。

2025年10月21日

小さい頃は田舎で時計を気にすることなく、五感をフルに働かせて生きてきた。

たくさん、見て、感じて、考えて!

だから、この映画を観た時にたくさんの感情で溢れた。素直にまた観たいと思った。

これはこうあるべきと偉そうな意見はいらない。

自分が観て、心に響いたのだから、それでいい。

どのキャストも素晴らしいし、映像も脚本も音楽も大好き。

このタイミングでこの映画に出会えたことで今の自分をもっともっと好きになれそう。

ちゃ

秒速5センチメートル

2025年10月13日

森七菜の高校生役の演技が本当にヤバいし可愛いです

松村北斗が泣いてるシーンは胸熱です

かき

レビューを書き込む

@nishiedogawaFollow
秒速5センチメートルを見た。
傑作! 幻想的な映像に圧倒される至福の体験だった。
内容的には過去に囚われた男の話で、ほろ苦い恋愛映画ではあるが、後味はすっきりする。
松村北斗の繊細な感情表現も素晴らしい。
過剰な演出やうそくさい台詞がないのもよかった。劇場に向かえ兄弟たちよ。
@lent_aroFollow
実写版『秒速5センチメートル』観に行きました
結論から言うと良かったです
原作アニメや小説と構成が大幅に変わってて知らないシーンも多数あり、
独自の味付けが気にいる部分も気に入らない部分もありましたが、最終的には受け入れられました。
観ている間に感じる「遠野貴樹くんさあ……」の気持ちや
味わわされる陰鬱感は原作と同様だし、
観終わった際のなんとも言えない後味も似たようなものでした。
ただ、この映画のおかげで解釈が広がり、最後はアニメや小説を見た時よりも少しだけ明るく前向きな気持ちになれました。
アニメをそのままなぞる実写化ではなく、
実写的ロマンチックに秒速を落とし込んだらこうなるのか…と納得感はある改変で「だから実写化は許せん😤」とはなりませんでした。
圧倒的原作原理主義でない限り原作ファンが観ても自身の解釈を広げる支えになり、楽しめると思います。
逆に、複雑な構成をしていて説明も少ないので原作を知らない人が観づらい気もします。
@marthisisthewayFollow
『秒速5センチメートル』🌗
終盤ずっと泣いてました…
アニメ版の先、"現在"に重きを置き、最小限のモノローグで心情を描写する脚本と演技。
時代毎に異なる質感の映像美。これが最適解。
森七菜さんの恋する表情に悶え死んだ…
そして0.0003%のSPECを持つ宮崎あおいさんが超超素敵。
栃木が悪い、栃木が
@misagotojoFollow
実写映画秒速5センチメートル鑑賞
なんだろう、いらん要素足して混ぜて、結果味がしなくなった感じ
原作の方ではクソほど泣くのに、ミリも泣けなかった、うるっともこなかった
子役と大人行き来して描いてたせいでわかりづらくなっている感否めず
天門の曲使ったのは評価できるけど、まじそんぐらい
@045tokoFollow
秒速5センチメートル見てきた
高畑充希かわいすぎ
挿入歌にBUMP OF CHICKENの銀河鉄道使ってるのセンスの塊
米津玄師の曲もよかった ちなみに内容は8割つまらなかった
@Riku1026Ano0904Follow
朝イチで秒速5センチメートルを観てきました。
終始描写が綺麗で、出演者の方々の演技も奥深いです。
若者言葉で言うと、「エモい」という言葉がぴったりの映画なのではないでしょうか。
本当に引き込まれます。
朝早く起きて観に来てよかったです。是非皆さんも観てみてください。
@moviekoalaFollow
秒速5センチメートル』鑑賞
超絶大傑作にして今年ベスト森七菜さん映画…
恐らく日本映画史上最も〝恋する女の子〟を
真に可愛く演じてしまった森七菜さんにロケットまで発射されてしまう恐るべき可愛さカンスト映画…
映画に愛された男こと松村北斗も最強と言わざるを得ない恋愛絶望映画
@Lasciva_y_12Follow
秒速5センチメートル
とても良かった。
アニメ版は比較的抽象的で良い意味で独り善がりな印象を受けたけど、
実写はより俯瞰的で細かく丁寧になっていて原作に対する解像度が上がった気がする。
全部が綺麗だった。これはまた観たい。

気軽に感想を書き込んで下さい♪

今注目の漫画

漫画「ここってヘアサロンですよね!?」無料で読めるか徹底調査!

2025/11/1

漫画「ここってヘアサロンですよね!?」無料で読めるか徹底調査!

「ここって本当に美容室…!?」そんな驚きの展開が待っている、あるばかくらぶ先生の話題作『ここってヘアサロンですよね!?』。一見おしゃれなサロン、しかしその裏にはちょっぴりエッチで大胆な“秘密のサービス”が!? ここってヘアサロンですよね!? とは?作品概要 基本情報(サークル・著者・発売日・ジャンル) 項目 内容 タイトル ここってヘアサロンですよね!? サークル あるばかくらぶ 発売日 2023年7月12日 ジャンル 漫画・フルカラー・ラブコメ・羞恥・合意あり ページ数 全61ページ(フルカラー) ファ ...

美女と野獣 〜ギャルとキモオタ〜 4th

2025/10/23

漫画「美女と野獣 〜ギャルとキモオタ〜 4th」無料で読める!hitomiやrawは?徹底調査!

「ギャルとキモオタ」って、もうこの並びだけで読者の好奇心を刺激しますよね。今回はエノキドオ先生の大人気シリーズ第4弾『美女と野獣 〜ギャルとキモオタ〜 4th』をご紹介!露出度高めの猫耳メイドコスにギャルが身を包んで、部屋に二人きり……そんなシチュを聞いただけでドキドキしませんか? ・1話をまずは読む! 美女と野獣 〜ギャルとキモオタ〜 4th とは?作品概要 基本情報(サークル・著者・発売日・ジャンル) 項目 内容 タイトル 美女と野獣 〜ギャルとキモオタ〜 4th 作者 エノキドオ 発売日 2025年 ...

漫画「ノット・ボーイ・ミーツ・ガール」無料で読める!hitomiや漫画rawは?徹底調査!

2025/9/24

漫画「ノット・ボーイ・ミーツ・ガール」無料で読める!hitomiや漫画rawは?徹底調査!

「イケメン女子に惚れちゃうなんて聞いてない!」──そんな声が聞こえてきそうな、フェチ心を直撃するハマチ先生の新作『ノット・ボーイ・ミーツ・ガール』。短髪ショートで爽やか笑顔、でも中身は肉食系…そんなギャップ女子に翻弄される男子が描かれた作品です。こ ノット・ボーイ・ミーツ・ガール とは?作品概要 基本情報(サークル・著者・発売日・ジャンル) 項目 内容 タイトル ノット・ボーイ・ミーツ・ガール 作者 ハマチ 掲載誌 COMIC BAVEL 出版社 文苑堂 ジャンル アダルトマンガ 単話/独占配信 ページ数 ...

漫画「祥太朗は私のこと、もうなんとも思ってない?」無料で読める!hitomiやrawは?徹底調査!

2025/11/1

漫画「祥太朗は私のこと、もうなんとも思ってない?」が無料で読めるか徹底調査!最安値サイトも紹介!

「別れた元カレ、まだちょっと気になる…」そんな乙女の心にズバッと刺さる!📖✨『祥太朗は私のこと、もうなんとも思ってない?』は、恋の未練と身体の記憶が交差する、THE猥談サークルの人気R18漫画。読後、心がざわつくほどリアルな“元恋人の再会ラブ”にあなたも落ちるかも…❤️ 『祥太朗は私のこと、もうなんとも思ってない?』は、海にいな先生&保田紙飯氏タッグによる、切なさと官能が絶妙に絡み合うR18純愛ストーリー。別れた元恋人・祥太朗と主人公が再び出会い、 ...

漫画「身体測定の結果で性教育する学校」無料で読めるか徹底調査!

2025/10/31

漫画「身体測定の結果で性教育する学校」無料で読めるか徹底調査!

えっちで真面目な性教育⁉『身体測定の結果で性教育する学校』は、ちょっぴり背徳的だけど真面目な(?)テーマで描かれる、クセになる人気シリーズ。ツッコミどころ満載の世界観に思わず吹き出しながら、妙に説得力のある「教育指導」に引き込まれていきます。 本記事では、この作品が無料で読める方法や、お得なクーポン情報、気になるネタバレ、そして違法サイトに関する注意点まで全方位から徹底調査しました! 結論から言うと、全文を完全無料で読むことはできません。ただし公式配信サイトでの購入時に、新規登録クーポンを使 ...

漫画「ディス イズ マイ シット THIS IS MY SHIT」無料で読める!hitomiや漫画rawは?徹底調査!

2025/10/9

漫画「ディス イズ マイ シット THIS IS MY SHIT」無料で読める!hitomiや漫画rawは?徹底調査!

「いやタイトルからして攻めすぎじゃない!?」と思ったあなた、正解です。ケレンメ先生の『THIS IS MY SHIT』は、背徳と笑いが同居する究極の“女の業”系エロ漫画。見た目は清楚でも中身はドロドロ、欲望まみれの展開が好きな人にどストライクな1作です。 『THIS IS MY SHIT』は、DLsiteで配信中のR18コミックで、価格は通常330円(税込)。さらにDLsite新規登録者なら300円OFFクーポンが使えるため、実質30円で購入可能!これはもう実質無料レベルです。内容は、清楚系美女・アキラの ...

最新みんなのレビュー

何度も観たくなる映画

2025年11月2日

チャンプ監督のテストはせずに長く回して撮影するという方法で撮影されたというこの映画は、よりリアルにカイとソウタを感じられて感情移入することが出来ました。LIVEのシーンも後でとったリップシンクより実際に歌った少し声が掠れた生の歌を採用したとのこと。ソウタを想って歌うカイのLOVE SONGは何度見ても涙が止まらなくなって、また聴きたくなります。カイにとっては辛くて忘れたかった初恋、ソウタにとっては忘れられなかった初恋。すれ違いながらも、好きと言えたら世界が変わる、そして2人で歩き出すことが出来たカイとソウタが幸せになることを願わずにはいられないそんな素敵な映画です。

ai

何回も観たくなる!確かめたくなる!

2025年11月2日

康二くんがW主演をするという事で観にいきました!BLの実写って実は心配な面はありましたが、観たら自然に受け取れられ、物語の美しさに魅了されました。タイの独特な演出や捉えは一瞬?となる部分もありましたが、小説を読んで解像度をあげてまた観に行こうという気持ちにもなりました!

康二くんのお芝居、本当に素晴らしかった。

声のトーン、目のお芝居、言葉にしない分表情で伝えてくるものがあって、カイがそこにいました。

ウィンくんのソウタも無自覚ピュア恋愛モードで、これはカイは苦労するなぁって思うほど可愛らしいソウタでした。

ジンさんも物語のスパイ的なキャラクターで出てくるだけてクスッと笑ってしまって好きだなぁこの人ってなりました。

後、ソウタのお母さんのお芝居がカイを語るうえでは絶対的に大事で、あのシーンでグッと話が深くなったように思えました。

一貫して美しい映像と音楽、カイの心の叫びのようなlove song、、とにかくまた観たくなる映画でした!

nao

きっと2人はこれから

2025年11月2日

登場人物の行動や気持ちにこっちも一喜一憂して、映画館でニコニコしたり泣いちゃったりもどかしくなったり色んな感情になった!ラストシーンの二人で橋を歩いていくシーンから、日本でも楽しいこと嬉しいこと、ちょっと困難もありながら2人で頑張るんだろうなと想像しちゃいました。わたしもこんなプロムリキットな恋がしたい!

まいまい

皆さんの観たお気に入りの映画のレビューを書いて盛り上げましょう♪
この記事を書いた執筆者・監修者
この記事を書いた執筆者・監修者
kog

ポプバ映画部:茉下 小路

映画ライター・編集者として10年以上のキャリアを持ち、最新の話題作から名作クラシック、国内外の映画賞事情まで幅広く網羅。
映画興行収入や視聴率、配信動向などのデータ分析にも強く、作品レビューとともに市場動向を読み解く記事に定評があります。映画メディアやエンタメ系ニュースサイトでの執筆実績も多数。独自の取材ルートと考察力を武器に、一次情報とファン目線のバランスを意識した執筆を心がけています。