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【レビュー】映画『82年生まれ、キム・ジヨン』

2020年10月10日

「子育ても行う女性の過酷さは何処の国も同じ!」「夫婦間の信頼が強く描かれてたのが心強かった!」「今世を生きる男性としてどうあるべきかを考えさせられる作品でした!」


上映中【2020年10月9日(金)公開】

 

現代女性の生き辛さを映し出し韓国で社会現象を巻き起こしたベストセラー小説を映画化。結婚を機に退職したジヨンは、常に誰かの母であり妻であり、閉じ込められているような感覚に陥ることがあった。やがて他人が乗り移ったような言動をするようになり……。韓国の1982年生まれの女性で最も多い名前・ジヨンという名の平凡な女性とその夫を、「トガニ 幼き瞳の告発」「新感染 ファイナル・エクスプレス」でも共演したチョン・ユミとコン・ユチョン・ユミとコン・ユが演じる。監督は、本作が長編デビュー作となるキム・ドヨン。-Movie Walker-



 

あらすじ<STORY>

ジヨン(チョン・ユミ)は結婚を機に退職。育児と家事に追われ、常に誰かの母であり妻であり、閉じ込められているような感覚に陥ることがあった。疲れているだけだと夫のデヒョン(コン・ユ)にも自分にも言い聞かせていたが、ある日からまるで他人が乗り移ったような言動をするように。ジヨンにはその間の記憶はなく、傷つけるのが怖くて真実を告げられないデヒョンは精神科医に相談に行くものの、本人が来ないことには何も改善することはできないと言われてしまう。何故彼女の心は壊れてしまったのか。少女時代から社会人になり現在に至るまでの彼女の人生を通して、見えてくるものとは……。

●キャスト●

ジヨンチョン・ユミ
デヒョンコン・ユ
ミスクキム・ミギョン
キム・ウニョンコン・ミンジョン
キム・ウンシルパク・ソンヨン
キム・ジソクキム・ソンチョル
キム・ヨンピョ

●スタッフ●

監督キム・ドヨン
原作チョ・ナムジュ
脚本ユ・ヨンア
音楽キム・テソン

映画『82年生まれ、キム・ジヨン』を観た人の感想、評価、口コミ

※皆様からの感想や口コミも随時募集しています☆
下記のコメント欄にお気軽に書き込んでください!!

◉『82年生まれ、キム・ジヨン』鑑賞。
観ていてツラかったですね。

作中で描かれる不平等もそうですが、それ以上に、妻も子供もおらず、
皆が普通に経験している夫婦間の悩みを、未だ経験していない自分が情けなくて。

ツラかったです。
★★★★★

 

◉『82年生まれ、キム・ジヨン』観てきた!
ジヨンのおばあちゃん新感染に出てた人だよね?
高校生のジヨンをチカンから助けたおばちゃんがトッケビでウンタクに
意地悪なおばさんだったのでトッケビの時とキャラ違いすぎて笑ったww

あまりネタバレせず感想言うなら
どこの国も男はどうしようもねぇなってことだよ

 

◉「82年生まれ、キム・ジヨン」を観てきたけど、
結構引きずっている。こんな時ジヨンならどう思うのかなとか。

 

◉『82年生まれ、キム・ジヨン』見てきた。
映画は原作を再構築した舞台劇のような感じだった。
押さえるべきところは押さえて、映画的にまとめてあってうまいなと思ったけど、
ふわっときれいに作ってあるので原作読んでない人がどう感じるのか気になるところ。
原作に誘導できれば良いなと。

 

◉『82年生まれ、キム・ジヨン』鑑賞
大傑作…キムジヨンの息苦しさを髄体験する地獄の女性差別街道…
誰が女性たちを生きづらくさせているのか…
見てる我々も気づいてないうちにしてるんだなと申し訳なく思ってしまった…
表面でしかこの問題扱ってないディズニーとは偉い違いだよ…

 

◉『82年生まれ、キム・ジヨン』観てきた。
面白かったけど、原作の人気あっての映画化という印象で、映像は普通だった。
主演のチョン・ユミは、原田知世と石原さとみと蒼井優を混ぜた感じ。
夫役のコン・ユは、安住紳一郎に見えて仕方なかった。

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以下ネタバレ

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mi

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もな

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しもつき

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この記事を書いた執筆者・監修者
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kog

ポプバ映画部:茉下 小路

映画ライター・編集者として10年以上のキャリアを持ち、最新の話題作から名作クラシック、国内外の映画賞事情まで幅広く網羅。
映画興行収入や視聴率、配信動向などのデータ分析にも強く、作品レビューとともに市場動向を読み解く記事に定評があります。映画メディアやエンタメ系ニュースサイトでの執筆実績も多数。独自の取材ルートと考察力を武器に、一次情報とファン目線のバランスを意識した執筆を心がけています。

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