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【レビュー】映画『アンダードッグ 前編・後編』

2020年11月29日

「ボクシング映画としての完成度も非常に高い!」「北村匠海の演技力の高さと凄まじさを魅せつけられた!」「前編MVPは山本博さんですね!」


上映中【2020年11月27日】

 

「百円の恋」の監督・武正晴、脚本家・足立紳ら製作陣が再集結し、這い上がろうとするボクサーたちを活写した人間ドラマ。チャンピオンベルトを掴み損ね今やかませ犬(=アンダードッグ)となりながらもボクシングにしがみつく晃は、二人のボクサーと出会う。主人公の晃を「怒り」の森山未來が、過去にある事件を起こした龍太を「思い、思われ、ふり、ふられ」の北村匠海が、芸人ボクサーの宮木を「バンクーバーの朝日」の勝地涼が演じる。また、元WBA世界スーパーバンタム級王者の佐藤修、元WBA世界ミドル級王者の竹原慎二、プロボクサーでありトレーナーライセンスも取得しているお笑いトリオ『ロバート』の山本博も出演。同日公開の後編に続く。第33回東京国際映画祭TOKYOプレミア2020オープニング作品。-Movie Walker-

 

あらすじ<STORY>

ボクサーの晃(森山未來)は一度はチャンピオンへの道を歩みかけたものの、道をはずれ、それでもなおかませ犬(=アンダードッグ)としてリングに上がり、ボクシングにしがみついている。幼い息子には父親としての背中すら見せてやれていない。かませ犬から負け犬になり、プライドも粉砕され、どん底を這いずっている。そんな彼が、二人のボクサーと宿命的に出会う。一人は、児童養護施設で晃と出会いボクシングに目覚めたものの、過去に起こした事件によりボクサーとして期待された将来に暗い影を落とす龍太(北村匠海)。もう一人は、大物俳優の二世タレントながら鳴かず飛ばずという半人前の芸人で、自らの存在を証明するかのようにボクシングに挑んでいる宮木(勝地涼)。三者三様の理由を持つ男たちが、再起という名のリングに立つ。

●キャスト●

末永晃森山未來
大村龍太北村匠海
宮木瞬勝地涼
瀧内公美
熊谷真実
水川あさみ
冨手麻妙
萩原みのり
新津ちせ
友近
秋山菜津子
芦川誠
二ノ宮隆太郎
上杉柊平
清水伸
坂田聡
徳井優
佐藤修
山本博
松浦慎一郎
竹原慎二
風間杜夫
柄本明

●スタッフ●

監督武正晴
原作・脚本足立紳
主題歌石崎ひゅーい

映画『アンダードッグ 前編・後編』を観た人の感想、評価、口コミ

※皆様からの感想や口コミも随時募集しています☆
下記のコメント欄にお気軽に書き込んでください!!

 

◉『アンダードッグ』(前編・後編)
燃えカス、悪童、半人前…3人の壮絶なぶつかり合い。
ボクシング以外のドラマに思う所はあれど、
女性陣の好演と血湧き肉踊り手に汗握る
トレーニング&試合シーンに吹っ飛ばされた。
なんて顔しやがる。最高。
試合は決着した、映画は完結した、でも人生はまだ終わらねぇ…

 

◉「アンダードッグ」を観る。
前半はあまりに型にはまったアンダードッグ描写だと思っていたが、
前編ラストの試合からお!?と思い始める。

そしたら後篇が凄かった。
ボクシング映画のボクシングの人生の部分じゃなくて
試合内容で感動したのって初めてかも知れない。

 

◉『アンダードッグ』
前田織音

8歳にして凄い佇まいと存在感。
負のオーラも元気のオーラも纏うことができる女優。
孤独と怒りを込めた悲しげな表情に心が締め付けられ、
屈託のない笑顔に救われる。
これからの活躍が楽しみ。

 

◉『アンダードッグ』前編後編観てきた〜!
北村匠海さんの役作りの凄さに圧倒されたし
初めてボクシングの試合をこんなにも真剣に観た。

4時間半だったけど体感的にはもっと短く感じるほど白熱した試合でした🥊
龍太くんめちゃくちゃかっこよかったです。

 

◉『アンダードッグ』
観た方が良いです。
前後編続けてみるべき。すごかった。
人間の愛しいやつ全部あった。

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もち

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この記事を書いた執筆者・監修者
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kog

ポプバ映画部:茉下 小路

映画ライター・編集者として10年以上のキャリアを持ち、最新の話題作から名作クラシック、国内外の映画賞事情まで幅広く網羅。
映画興行収入や視聴率、配信動向などのデータ分析にも強く、作品レビューとともに市場動向を読み解く記事に定評があります。映画メディアやエンタメ系ニュースサイトでの執筆実績も多数。独自の取材ルートと考察力を武器に、一次情報とファン目線のバランスを意識した執筆を心がけています。

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