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【レビュー】映画『市子』の感想・評価・口コミ・評判

【2023年12月8日公開,126分】

5.0
5段階評価中 ★5.0つ(2レビュー)
最高!名作!観なきゃ損!100%
一見の価値あり!オススメです!0%
普通。時間に余裕があれば。0%
あまりオススメしない。0%
面白くない!時間の無駄かも。0%

 

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INTRODUCTION(イントロダクション)

原作は、戸田彬弘が主宰する劇団チーズシアター旗揚げ公演作品として知られ、サンモールスタジオ選定賞2015で最優秀脚本賞を獲得した「川辺市⼦のために」が映画化される。熱い支持を受け、再演が実現した人気の舞台が、新たな視点でスクリーン上に蘇る。

川辺市の子役を担うのは、痛いほどの限界な家庭環境にも負けずに「生きること」を諦めなかった姿を見事に体現する杉咲花。彼女は川辺市の苦悩と闘志を凄まじい熱量で描き、卓越した芝居で見た人の心に深い感動を刻みつけました。

そして、対戦陣には森永悠希、渡辺大知、宇野祥平、中村ゆりらといった豪華な俳優陣が名を連ね、市子の人物像や過去が第三者の視点からパレットに描かれる。どのような環境にあっても、自らの存在と見つめ続けた女性の壮絶な生き様が、観る者の心を打ちます。

 

【監督・脚本・原作戯曲】戸田彬弘【脚本】上村奈帆

【キャスト】

川辺市子杉咲花
長谷川義則若葉竜也
北秀和森永悠希
田中宗介倉悠貴
吉田キキ中田青渚
北見冬子石川瑠華
山本さつき大浦千佳
小泉雅雄渡辺大知
後藤修治宇野祥平
川辺なつみ中村ゆり

 

作品情報

あらすじ<STORY>

市子(杉咲 花)は、恋人の長谷川義則(若葉竜也)からプロポーズを受けた翌日に、突然失踪。
長谷川が行方を追い、これまで彼女と関わりがあった人々から証言を得ていくと、切なくも衝撃的な事実が次々と浮かび上がる…。
市子の人生を狂わせた悲しき宿命。名前を変え、人を欺き、社会から逃れるように生きてきた。
なぜ、彼女はこのような人生を歩まなければならなかったのか ——。

映画『市子』公式サイト

映画『市子』を観た人の感想・評価・口コミ・評判

市子

2023年12月11日

杉咲花さんの演技が素晴らしい

かん

今年いち素晴らしい映画

2023年12月8日

見てはいけないものをこっそり覗き見してしまったような感覚になった。映画を見ているときは悲しいのに涙もでず、ただ受け入れることに必死だった。家に帰って、時間がたつにつれ、市子のことを考えずにはいられない、思い出すと涙があふれてくる不思議な感覚になった。杉咲花ちゃんも若葉くんもみんな素晴らしい。脚本も素晴らしい。私の中では今年いちでした。

Angelica

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@mamemo843Follow
市子』観た。
言葉にできないくらい圧倒された。間違いなく今年の邦画ベスト。
杉咲花さんの新たな代表作、邦画史に残る名作…。
ミステリアスな展開に目を離せなくなり、その真相に言葉を失う。
市子は確かにいた。この映画を、市子を決して忘れない。
@now_what_1205Follow
市子」鑑賞。
プロポーズの翌日に姿を消した
市子の壮絶な過去を辿る衝撃作。
不在フェチなのでたまらんジャンルだ...。
不在がテーマの作品って中心である人物に周囲の群像がどうしようもなく惹かれ熱を帯び神格化するけど、
これってデカルトの「神の存在証明」なんですよ。 とても好みな映画でした。
@Toshi626262yFollow
市子
市子を演じる杉咲花の表情を追うだけで一種のサスペンス。すごい役者だ。
何故
市子は失踪したのか。それ以前に彼女は誰なのか。
明らかになる
市子の凄絶な過去は社会の穴や歪みを孕んでいるが
映画はあくまで
市子その人に焦点を当てて寄り道をしない。
生きる為に居場所を棄てる
市子

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最新みんなのレビュー

ネタバレあり

2025年10月5日

以下ネタバレ

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これは鳥はあるものの比喩、極限状態の人間の生への執着と、ある男達の1人の女への執着、どちらかが勝てばどちらかは消える。ずっと考察できる映画。俳優陣も大変良い。

mi

約100分にきれいにまとまっている

2025年10月4日

水上恒司さん映画初単独主演とのことでしたが、安定感があり、どういう結末になるのだろうと最後までたのしく観れました。

もな

火喰鳥を、喰う

2025年10月4日

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しもつき

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この記事を書いた執筆者・監修者
この記事を書いた執筆者・監修者
kog

ポプバ映画部:茉下 小路

映画ライター・編集者として10年以上のキャリアを持ち、最新の話題作から名作クラシック、国内外の映画賞事情まで幅広く網羅。
映画興行収入や視聴率、配信動向などのデータ分析にも強く、作品レビューとともに市場動向を読み解く記事に定評があります。映画メディアやエンタメ系ニュースサイトでの執筆実績も多数。独自の取材ルートと考察力を武器に、一次情報とファン目線のバランスを意識した執筆を心がけています。

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