ドラマ『9ボーダー』3話あらすじ

©︎ドラマ『9ボーダー』3話

恋心と家族のアドバイス

コウタロウとの恋に心揺れる七苗。彼女は大庭家に集まる面々に恋心を相談します。29歳の七苗にはまだ時間があり、六月は彼女に前進するよう背中を押します。しかし、陽太の反応は複雑で、彼の心中には重い思いがあります。

驚愕の発見：1億円の秘密

陽太は七苗が席を外した隙に、コウタロウの私物から発見された1億円以上の預金残高明細書のことを六月や八海たちだけに打ち明けます。この予期せぬ発見は、コウタロウへの疑念を深め、彼の過去に何があったのかという疑問が募ります。

六月の試練と新たなプロジェクト

一方、六月の前には離婚を先延ばしにしていた邦夫の浮気相手・萌香が現れることで、彼女の生活にも波乱が訪れます。これにより、六月の個人的な問題が彼女の心理状態にどう影響を与えるかが浮かび上がります。

七苗の新しい挑戦とコウタロウの家族

七苗は有名パティシエとの新プロジェクトに携わることになり、彼女のキャリアは新たな展開を迎えます。仕事と個人的な感情のバランスを取りながら、彼女は自己実現を目指します。同時に、警察から「家族が見つかったかもしれない」という一報がコウタロウに届き、彼の過去との向き合いが始まります。

ドラマ『9ボーダー』3話ネタバレ

離婚の危機

ある日、萌香（さとうほなみ）は決意を固め、離婚届を手にして六月（木南晴夏）の元を訪れます。この突然の訪問に驚く六月ですが、話が進む中で、居合わせたコウタロウ（松下洋平）が介入します。「これ以上のことは社会的制裁を含めて考え直した方がいい。」と冷静に話すコウタロウの言葉に、萌香はやむなくその場を後にします。この時の六月の心境は複雑で、松嶋（井之脇海）がそっと寄り添い、彼女を励ますのです。

新たな決意

六月は自身の感情と向き合い、再び邦夫（未記載）のもとを訪れます。邦夫が勤める写真館は家族連れに人気の場所で、そこで六月は萌香の姿を目にします。夫としての邦夫ではない、ある種異なる「顔」を見せる邦夫にショックを受けた六月は、離婚を決意します。その大きな決断の瞬間、松嶋がそばで見守る中、「もうこれ以上、苦しまないでいいんだよ。」と声をかけます。六月はその言葉に力を得て、離婚届にサインをするのでした。

心の断絶

一方、七苗（川口春奈）は職場でのストレスが積み重なり、精神的な限界を迎えます。「まだ29歳なのに…」と自らに言い聞かせながら、彼女は思い切った決断を下します。彼女が上司に向かって退職を申し出た瞬間、「1回全部捨てて、また新しく始めるんだ。」と心に誓います。

思わぬ再会

その後、北海道から帰ってきたコウタロウは、何も知らずに七苗を訪れます。七苗が涙を拭う姿を見て、彼は優しく「泣いてるの？」と尋ね、彼女にキスをします。この一件は、たまたまその場にいた陽太（木戸大聖）と八海（番田芽育）によって目撃されてしまいます。動揺する陽太に対して、八海は支えとなり、後ろから抱きしめるのです。

感想を書く

みんなの感想を見る

ドラマ『9ボーダー』2話あらすじ

©︎ドラマ『9ボーダー』2話

コウタロウの過去、七苗の探求

「俺のこと、好きになっていいよ」という一言から、七苗（川口春奈）の日常は一変しました。松下洸平演じるコウタロウに対して、ただならぬ感情を抱き始める七苗。彼のことが気になるあまり、心の中には新たな感情が芽生えつつありました。しかし、コウタロウは過去の記憶を失っており、その断片が時折彼を苦しめます。七苗はコウタロウの記憶を取り戻す手がかりを探し始めるのですが、それは彼の身元を明らかにし、彼を救う鍵となるかもしれません。

六月の葛藤、邦夫の決断

一方で、六月（木南晴夏）は夫の邦夫（山中聡）から突然の離婚提案を受け、その事実を受け入れられずにいます。六月は自分の感情と向き合う中で、夫との関係に何が間違っていたのか、何が足りなかったのかを考え始めます。邦夫の忍耐も限界に達し、ついには六月の職場にまで現れてしまいます。この事態に、六月を心から心配する同僚の松嶋（井之脇海）は、彼女を支え、解決の糸口を見つけようと奮闘します。

八海のジレンマ、立花の真意

物語はさらに複雑化します。八海（畑芽育）は立花（兵頭功海）からのプロポーズに対し、返事をするべきか悩んでいます。そんな彼女が訪れた占いの館で受けた「あるアドバイス」は、彼女の決断を大きく左右することに。そして、八海への愛を確かめるために立花は大庭家を訪れます。この重要な場に、陽太（木戸大聖）も同席し、家族の絆と将来について考えることになります。

9ボーダー 2話 視聴率

視聴率：5.1％

ドラマ『9ボーダー』2話ネタバレ

©︎ドラマ『9ボーダー』2話

朝の銭湯：静かな再会

「好きになってもいいよ」。コウタロウが前夜、桜の木の下で七苗に告げた言葉です。この朝、七苗は銭湯でのひとときを、従業員梅津に声をかけられるまで、コウタロウの言葉に浸って過ごします。この日、仲直りした三姉妹は銭湯の開店準備に励みます。小さな軋轢を乗り越え、指輪を通じて再び絆を確認するシーンは、家族の強さを象徴しています。

父の不在とその影響

家族が銭湯で働きながらも、失踪した父・五郎の話題に心は重くなります。経営の困難さと、父の不在がなぜ重なったのか、その理由を模索する家族の姿は、日常に隠された深い悩みを映し出します。

記憶を失った男、コウタロウ

記憶喪失のコウタロウは、家族とのつながりを求めています。七苗は、 「コウタロウさんの過去を一緒に探す。みんなで協力するから」 と力強く宣言します。彼の過去を探ることで、七苗たちは自らの生活に新たな意味を見出そうと試みます。

八海の結婚と家族の期待

一方で、八海は占い師に結婚の可能性を相談。予期せぬプロポーズに対する彼女の反応は、自分の未来に対する不安と希望が交錯する心理を描き出します。家族内での意見の相違が明らかになりつつも、支え合う姿が感じられます。

家族として一歩ずつ前へ

ドラマは、コウタロウと七苗の関係が深まりつつあることを示しながら、彼の過去に秘められた真実を徐々に解き明かしていきます。三姉妹のそれぞれの悩みや父の不在といった問題を背景に、彼らがどのようにこれらの課題を乗り越え、絆を深めていくのかが描かれます。

「一緒にいると笑える、笑顔になれる。そういうことよ」と六月が八海に語る言葉は、家族とは何か、という問いに対する一つの答えとして提示されます。そして、この物語の中で、登場人物たちは日常の中で小さな奇跡を見つけ、一歩ずつ前へと進んでいます。

感想を書く

みんなの感想を見る

ドラマ『9ボーダー』1話あらすじネタバレ

©︎ドラマ『9ボーダー』1話

9ボーダー 1話 視聴率

視聴率：6.7％

29歳のキャリアウーマン、大庭七苗（川口春奈）は、仕事に全力を注ぐあまり、人生で大切なものが何か見失いかけていました。それでも彼女の日常は、ある日、突然の出来事によって一変します。なんと、銭湯を営む彼女の父が失踪してしまうのです！

「いや、こんな事あるの？？父、どこ行ったのさ？」

この驚きのニュースをきっかけに、三姉妹が久しぶりに顔を合わせることに。長女の六月（木南晴夏）は、4年間の別居生活を続けている中、19歳の三女・八海（畑芽育）は目標も定まらずに日々を過ごしています。そして、29歳の七苗は大台の30歳を目前に控え、家族の中でも中心となって行方不明の父を思い悩みます。

その中で七苗は

橋の上でギターを弾きながら歌う男性、コウタロウ（松下洸平）と出会います。彼の歌声に耳を傾けた七苗は、数日後に再びその場所を訪れ、雨の中で彼に傘を差し出します。コウタロウの過去は謎に包まれていますが、彼は記憶を失っており、唯一の知り合いであるバルのオーナー、アツコ（YOU）に助けられていました。

「僕の事、知ってますか？」

アツコは七苗を自分のバルに連れて行き、彼女の父がよく訪れていたことを話します。コウタロウはこのバルで働き始め、過去の記憶はないものの、何となく幸せそうに生活しています。七苗は彼に次第に心惹かれていきますが、彼女自身も恋愛に対する複雑な感情を抱えています。

一方、八海は

マッチングアプリで出会った立花祐輔（兵頭功海）から突然のプロポーズを受け、自分の気持ちに戸惑いながらも返答を保留にします。六月もまた、夫との別居生活を終わらせようとするものの、離婚届を突きつけられてしまうという試練に直面します。

姉妹たちはあるパーティーに出席することになり、それぞれが「彼氏」を連れてくるはずでしたが、計画は思わぬ方向に進みます。七苗は友人にドタキャンされ、自分に彼氏がいないことを恥じながらも、幼馴染の陽太（木戸大聖）が彼女をフォローしてくれます。この日の出来事は、姉妹それぞれに大きな変化をもたらすきっかけとなります。

©︎ドラマ『9ボーダー』1話

「好きな人もいないのに、幸せになれるかな？」

コウタロウとの不思議な縁と、彼からの「自分を好きになっていい。僕もきっと好きになる」という言葉に心を動かされた七苗は、人生と恋の意味を再考します。桜の下でコウタロウは七苗に幸せになることを願い、二人は手をつなぐのでした。

感想を書く

みんなの感想を見る

ドラマ『9ボーダー』のみんなの感想

なんでも自由に書いて下さい♪