映画 映画レビュー 邦画

【レビュー】映画『金子差入店』の感想・評価・口コミ・評判

2025年5月16日

【2025年5月16日公開,125分】

5.0
5段階評価中 ★5.0つ(10レビュー)
最高!名作!観なきゃ損!100%
一見の価値あり!オススメです!0%
普通。時間に余裕があれば。0%
あまりオススメしない。0%
面白くない!時間の無駄かも。0%

 

レビューを書き込む

 

INTRODUCTION(イントロダクション)

差入を通して罪と希望をつなぐ、新たな視点のヒューマンサスペンス。刑務所への差入を代行する“差入屋”を営む一家の絆と、彼らが巻き込まれる不可解な事件を描く。主演は『泥棒役者』以来の丸山隆平。真木よう子、北村匠海ら実力派が脇を固め、脚本・監督は気鋭の古川豪。SUPER BEAVERの主題歌が物語を彩る、魂を揺さぶる一作。

 

【監督・脚本】古川豪【主題歌】SUPER BEAVER「まなざし」

【キャスト】

金子真司丸山隆平
金子美和子真木よう子
金子和真三浦綺羅
二ノ宮佐知川口真奈
小島高史北村匠海
徳山詩織村川絵梨
久保木甲本雅裕
小島こず江根岸季衣
横川哲岸谷五朗
金子容子名取裕子
星田辰夫寺尾聰

 

作品情報

あらすじ<STORY>

金子真司は妻の美和子と差入店を営んでいる。伯父の星田から引き継いだ住居兼店舗で、引退した星田と10歳になる息子の和真と一緒に暮らしていた。
ある日、和真の幼馴染の花梨が何の関係もない男に殺害される。一家が花梨の死から立ち直れないでいた時、犯人の小島の母親から差入の代行と手紙の代読を依頼される。金子は差入屋としての仕事を淡々とこなそうとするが、常軌を逸した小島の応対に感情を激しく揺さぶられる。さらに、小島の母親から息子には話し相手が必要だと思うと再度の差入を頼まれた金子は、小島と話せば話すほど「なぜ、何のために殺したのか」という疑問と怒りに身を焼かれる。
そんな時、毎日のように拘置所を訪れる女子高生と出会う金子。彼女はなぜか自分の母親を殺した男との面会を強く求めていた。2つの事件と向き合ううちに、金子の過去が周囲に露となり、家族の絆を揺るがしていく──。

 

映画『金子差入店』公式サイト

 

映画『金子差入店』を観た人の感想・評価・口コミ・評判

誰もの日常の中の出来事

2025年6月3日

どんな時も日常の幸せと背中合わせにいつも不幸や悪が存在している。あなたが気がついてないだけでほらそこに、、、と誰もが持つ日常の危うさも感じるが、幸せもそこにはある。

みさる

大切に日々生きるとは

2025年6月3日

生い立ちや境遇、犯した罪を償い家族と生きる主人公。繋ぐ手や抱きしめる腕、食事の前に手を合わせる姿。大小あるけど誰かを傷つけるって自分にもあるよなと思う。幾つもの家族の話でもあり、重いけど見終わった所にヒカリを感じた。中でも全て失って、1人の女子高生の闇を引き受けたような岸谷さん演じる男に涙が止まらなかった。たくさんの人に観てもらい長く上映されて欲しい素晴らしい映画。

ユーキ

役者丸山隆平

2025年6月3日

語彙力がないので端的に感想を述べるとすれば、フィクションであるノンフィクションだと感じた。自分の人生にも起こりうるかもしれない、常に日常のそばにある人間の闇であったり普段忘れてしまいがちな当たり前な幸せを思わせる映画だった。

うなぎ

噛みしめるような邦画

2025年6月1日

誰もが手放しで楽しめる、分かりやすい作品ではない。だからこそ、登場人物の背景に想いを馳せずにはいられない。不遇な生い立ち、理不尽に変化する周囲の人たち。果敢に立ち向かうというより、傷だらけになりながら不器用に生きていく様子がリアル。気持ちが、ザラッとする。そして少しの希望をのぞかせてもらえる作品

むあ

みんな見てほしい良い映画

2025年5月27日

世知辛い世の中ですが、愛はある。

おちゃな

名作

2025年5月27日

人の心、やさしさ、強さ、弱さ

いろんな感情がつまってる

大切に自分の中に持ち続けたい作品

まめ

手に汗握る

2025年5月27日

ハラハラドキドキしてずっと手に汗握って観ました。

内容が重いけど、感動もあるし、涙します。

絶対に観て欲しい映画です。

すぅ

凄い

2025年5月27日

興味深い題材。

ちょっと意外性のある配役。

無駄の無い台詞と演出。

適量の余白。

映画を構成するこれらの要素を一人ひとりの人生に落とし込んで魅せてくれる演者たちと、それを支えるスタッフワーク。

一言でまとめると、凄い作品。

出足の鈍さから早々にスクリーン数が絞られ、動員こそ伸び悩んでいるようだが、SNSに投じられた観客、とりわけ目の肥えた映画ファンの評価を見る限り、今後、上映の機会は増えていくだろう。

作品の余韻を味わいながら、後日届くであろう作品、キャスト、スタッフへの嬉しいニュースに「ほら、やっぱり!」と言える日を今から楽しみにしている。

uriu

善悪は表裏一体

2025年5月27日

自分の中に潜む善悪を見せつけられるようなそんな映画だけれど、自暴自棄にならず自分らしさを失わずに他人を思いやれる優しい気持ちがあれば乗り越えられると言われた気がした。オムニバス的映画なので、何度も繰り返し鑑賞し理解を深めたくなる。そんな映画です。

ひろふく

The人間

2025年5月23日

苦しくて重くて暗いけど絶対見てよかったと思える作品です。登場人物それぞれの性格感情がリアルに生々しく描かれていて目が引き離せない、劇場で是非見てほしいです。

ぴぃ

レビューを書き込む

@pYYxE61S8alauCNFollow
映画「金子」鑑賞
とにかく丸山隆平さんの演技が 経験と年齢からくるものか
ベテランの寺尾聰氏にも引けをとらない風格
そうだねSUPEREightの皆さんも若手ではないのよね。
いい歳の重ね方とはこう言う事を言うのかもしれない。
@liveloveroy25Follow
【金子差入店】を観劇!🎥
いやぁ、丸ちゃんの渋みのある演技や北村匠海さんの細かい表現とかほんま凄かった!!✨✨
色々と考えさせられてこんな職業を知ることができて良かった☺️
最後に流れるビーバーの【まなざし】もほんま染みた😭💖
@hhhllaa1Follow
金子』観た。
出演者ほぼ知らないで観たら
真木よう子、寺尾聰、岸谷五朗…と豪華な人達がドンドン出てきて得した気分。
ストーリーもかなりエグい事件を扱っていて想像と全く違って良かった。
もっと静かな感動ドラマみたいなのかと思ってた。
金子差入店感想
①ブランケット ②星田 ③イチゴ
@kyo_kyon_Follow
金子差入店見てきました🎥
ずんとくる内容ではあったけどキャスト皆様の演技素晴らしくて、
丸ちゃんの爆発する怒りもじわじわ侵食してくる怒りも壊れそうなくらい
暴れ回る怒りを必死に抑える表現も素晴らしかった。
あの柔らかい話し声がほんと好きだなって改めて思ったよ。
@hisato2965Follow
「金子差入店」を鑑賞😊
刑務所や拘置所への差し入れを代行する「差入屋」を家族で営む一家が、
ある事件をきっかけにその絆が揺らいでいく姿を描いたヒューマンサスペンス。
めちゃくちゃシビアな人間ドラマでした。
みんな上手ですが、ラスト、岸谷五朗と女子高生の演技にやられました😢
@november_116Follow
金子』鑑賞
色んな人間模様があるなか
丸ちゃんの演技が 力強く切なく⋯
LIVEやテレビで観る 丸ちゃんもいいけど 演技をする丸ちゃんを もっと観たい!と思った
北村匠海さんの怪演!!
毎朝観る匠海さんとは 大違いだった! エンドロール後も観てね!
@sebone_returnsFollow
金子』試写
拘置所等への差し入れを生業とする男が、
ある事件へ介入する覚悟を決め、人生を賭けた行動に出る…
リアリティの有無は意見が分かれるところかもしれないが、
クライマックスは人気小説を読んでいるような重厚な人間ドラマがあり、グッときた。
北村匠海よく引き受けてくれたな…
@ccownicoFollow
金子観てきた
知り合いの女優さんが出ているので
の存在も知っていたし使った事もある知り合いの女優さんワンカットだけだったけど…
ストーリーに深い意味を持たせる役だった 起承転結、結?って感じだったが…
深い意味合いがある映画だった
救いはある様なない様な… 面白かったです♪

気軽に感想を書き込んで下さい♪

漫画「ディス イズ マイ シット THIS IS MY SHIT」無料で読める!hitomiや漫画rawは?徹底調査!

2025/10/7

漫画「ディス イズ マイ シット THIS IS MY SHIT」無料で読める!hitomiや漫画rawは?徹底調査!

「いやタイトルからして攻めすぎじゃない!?」と思ったあなた、正解です。ケレンメ先生の『THIS IS MY SHIT』は、背徳と笑いが同居する究極の“女の業”系エロ漫画。見た目は清楚でも中身はドロドロ、欲望まみれの展開が好きな人にどストライクな1作です。 『THIS IS MY SHIT』は、DLsiteで配信中のR18コミックで、価格は通常330円(税込)。さらにDLsite新規登録者なら300円OFFクーポンが使えるため、実質30円で購入可能!これはもう実質無料レベルです。内容は、清楚系美女・アキラの ...

漫画「ノット・ボーイ・ミーツ・ガール」無料で読める!hitomiや漫画rawは?徹底調査!

2025/9/24

漫画「ノット・ボーイ・ミーツ・ガール」無料で読める!hitomiや漫画rawは?徹底調査!

「イケメン女子に惚れちゃうなんて聞いてない!」──そんな声が聞こえてきそうな、フェチ心を直撃するハマチ先生の新作『ノット・ボーイ・ミーツ・ガール』。短髪ショートで爽やか笑顔、でも中身は肉食系…そんなギャップ女子に翻弄される男子が描かれた作品です。こ ノット・ボーイ・ミーツ・ガール とは?作品概要 基本情報(サークル・著者・発売日・ジャンル) 項目 内容 タイトル ノット・ボーイ・ミーツ・ガール 作者 ハマチ 掲載誌 COMIC BAVEL 出版社 文苑堂 ジャンル アダルトマンガ 単話/独占配信 ページ数 ...

漫画「制服とスーツ」無料で読める!hitomiやrawは?徹底調査!

2025/9/24

漫画「制服とスーツ」無料で読める!hitomiやrawは?徹底調査!

「制服」と「スーツ」――このふたつ、並ぶとやけにエロくないですか?(私だけ?)今回ご紹介するのは、見た目は清楚、中身は淫乱!?さんじゅうろう先生の話題作『制服とスーツ』。本作は、学生服JKとスーツ男子の禁断シチュ満載で、清楚系ビジュアルと裏腹な展開にドキドキが止まりません! 制服とスーツ とは?作品概要 基本情報(サークル・著者・発売日・ジャンル) 項目 内容 タイトル 制服とスーツ 著者 さんじゅうろう 配信サイト FANZAブックス(電子書籍) 出版社 ワニマガジン社 レーベル COMIC快楽天 ジャ ...

恋咲ちゃんにはかなわない!

2025/9/25

漫画「恋咲ちゃんにはかなわない!」無料で読める!hitomiやrawは?徹底調査!

「店長、付き合って♡」なんて笑顔で言われたら、そりゃ誰だって陥落しますわな…。今回紹介するのは、ギャル系女子高生・恋咲ちゃんの猛アタックに店長が翻弄されまくるエロ漫画『恋咲ちゃんにはかなわない!』。 恋咲ちゃんにはかなわない! とは?作品概要 基本情報(サークル・著者・発売日・ジャンル) 項目 内容 タイトル 恋咲ちゃんにはかなわない!(単話) 作者 ゆるた 掲載誌 COMIC快楽天ビースト 出版社 ワニマガジン社 カテゴリ アダルトマンガ単話 ジャンル 恋愛/女子校生/巨乳/中出し/フェラ 配信開始日 ...

美女と野獣 〜ギャルとキモオタ〜 4th

2025/9/24

漫画「美女と野獣 〜ギャルとキモオタ〜 4th」無料で読める!hitomiやrawは?徹底調査!

「ギャルとキモオタ」って、もうこの並びだけで読者の好奇心を刺激しますよね。今回はエノキドオ先生の大人気シリーズ第4弾『美女と野獣 〜ギャルとキモオタ〜 4th』をご紹介!露出度高めの猫耳メイドコスにギャルが身を包んで、部屋に二人きり……そんなシチュを聞いただけでドキドキしませんか? ・1話をまずは読む! 美女と野獣 〜ギャルとキモオタ〜 4th とは?作品概要 基本情報(サークル・著者・発売日・ジャンル) 項目 内容 タイトル 美女と野獣 〜ギャルとキモオタ〜 4th 作者 エノキドオ 発売日 2025年 ...

最新みんなのレビュー

何度でも観たくなる!

2025年10月7日

北斗、雄司、友里子、亮、千夜子…それぞれの目線で観ると見方が違って面白い。誰でも持っているであろう「執着」が一線を越えると恐怖になる。北斗の夕里子への執着が一途だけど怖さもあった。

終わり方が原作と違ったけど、見た人の感じ方でいいんじゃないかな?と。

正解が分からない終わり方が面白かった!

まきぽん

考察が止まらない!深掘り必至のスルメ系映画

2025年10月6日

人間の執着が引き起こすホラー&ミステリー。原作に比べてホラー要素は薄くマイルドな描写に見えるが、代わりに原作より多く登場するカブトムシが薄気味悪さや得体の知れない執着や恐怖をひき立てているように感じた。役者さんが全員好演で含みのある演技が後からじわじわ効いて考察が止まらない。映画だけど映像に出てこない匂わせな部分が気になって気になって。原作やパンフレットを読んでから2度目、3度目が観たくなる映画。この不思議で薄気味悪く恐ろしい世界観を噛み締めたい。

Y

エンタメ要素満載

2025年10月6日

テンポ感よくさくさく観れるし

後からまた振り返って見るとなるほどってなる

ゆん

皆さんの観たお気に入りの映画のレビューを書いて盛り上げましょう♪
この記事を書いた執筆者・監修者
この記事を書いた執筆者・監修者
kog

ポプバ映画部:茉下 小路

映画ライター・編集者として10年以上のキャリアを持ち、最新の話題作から名作クラシック、国内外の映画賞事情まで幅広く網羅。
映画興行収入や視聴率、配信動向などのデータ分析にも強く、作品レビューとともに市場動向を読み解く記事に定評があります。映画メディアやエンタメ系ニュースサイトでの執筆実績も多数。独自の取材ルートと考察力を武器に、一次情報とファン目線のバランスを意識した執筆を心がけています。

-映画, 映画レビュー, 邦画
-, , , , , , , , , , , , , ,