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Aぇ! group・末澤誠也 、“俳優としての新章”突入─主演映画が切り拓く未来

Aぇ! group・末澤誠也 、“俳優としての新章”突入─主演映画が切り拓く未来

関西を拠点に活動する人気グループ・Aぇ! group。その中で最年長メンバーとしてグループを引っ張りつつ、独自の感性と存在感で多彩な表現を見せてきたのが、末澤誠也だ。

長年ライブパフォーマンスやバラエティで磨いてきた表現力が、ついにスクリーンという新たな舞台へと踏み出す。

2026年秋公開予定の映画『mentor』。田恵輔監督による新作で、末澤は磯村勇斗とともにW主演を務める。グループ活動と並行して演技にも挑戦してきた彼にとって、これは個人として初の映画主演という節目の挑戦だ。

「初主演」という言葉に宿る覚悟

末澤が演じるのは、罪の意識を抱えたまま過去に取り残された青年・上谷拓海。

かつて起こした火事の記憶に縛られ続ける、繊細で葛藤に満ちた役どころだ。これまでの明るく前向きなキャラクターとは対照的で、彼の新たな一面を引き出すことになる。

末澤は、「個人として初の映画出演、しかも主演という形で田監督の作品に参加できることが本当に光栄」と語り、これまでにない挑戦への不安と期待を隠さない。

「今まで演じたことのない役どころに向き合うのはプレッシャーもありますが、それ以上に喜びと覚悟の方が大きい」

撮影現場では磯村勇斗との初共演が実現。磯村の自然体な芝居に刺激を受けながら、末澤もまた“俳優としての自分”を掘り下げていくことになる。

吉田恵輔監督との出会いが生んだ、新しい末澤誠也

『愛しのアイリーン』『空白』『ミッシング』など、痛みを真正面から描いてきた田恵輔監督。今回の『mentor』も、人が抱える罪と贖い、喪失と再生をテーマにした人間ドラマだ。

田監督は「罪の意識や喪失感、それぞれの哀しみ方の違いを描きたい」とコメントしており、感情の振れ幅を繊細に表現できる俳優を求めていた。その中で末澤が選ばれた理由は、単なるアイドル性ではない。ライブで見せる感情の爆発力、そしてバラエティで垣間見せるリアルな人間味──その“生の表現力”こそが、監督の目に留まったのだろう。

共演者・磯村勇斗との“化学反応”

磯村が演じるのは、過去を受け入れ前へ進もうとするアーチェリー選手・龍之介。対して末澤演じる拓海は、罪に囚われ続ける青年。対照的な二人の関係は、物語の中でぶつかり合い、そして救われていく構造を持つ。

磯村は、「どんな化学反応が起こるのか、自分でも想像がつかない」と語っており、現場では即興的な演技のやり取りが多くなることが予想される。末澤にとっても、磯村という実力派俳優との共演は大きな刺激になるに違いない。

“俳優・末澤誠也”が切り拓く未来

Aぇ! group・末澤誠也 、“俳優としての新章”突入─主演映画が切り拓く未来

Aぇ! groupの活動を軸に、ステージ・ドラマ・バラエティと多彩な場で才能を発揮してきた末澤。だが、『mentor』での主演は、それらすべての積み重ねが「一人の表現者」として結実する瞬間になるだろう。

演じる拓海のように、自分の弱さと向き合い、もがきながらも前へ進もうとする姿勢。そこに、これまでグループを支えてきた末澤自身の生き方が重なる。

「この機会を全力で生かし、自分をアップデートしながら良い作品にしていきたい」

この言葉には、俳優としてだけでなく、人としての進化への意志が込められている。

─Aぇ! groupの中で、なぜ末澤誠也なのか

Aぇ! group・末澤誠也 、“俳優としての新章”突入─主演映画が切り拓く未来

Aぇ! groupの中で、末澤は“情熱と現実の間”を体現する存在だ。

最年長でありながらどこか不器用で、飾らない素顔を見せる。そのギャップが、多くのファンにとって“リアルな人間らしさ”として共感を呼んでいる。

近年、メンバーそれぞれが個性を発揮する中で、末澤の俳優業はグループの新たな武器となりつつある。アイドルとして培った感情表現が、映画というフィールドでどのように変化していくのか──『mentor』はその試金石だ。

田監督のもとで、末澤誠也がどこまで自分をさらけ出し、どんな“痛み”を演じるのか。Aぇ! groupという枠を超えて、ひとりの俳優として立ち上がる彼の姿に、これから多くの人が目を奪われるだろう。

公開情報

映画『mentor』

2026年秋公開予定

出演:磯村勇斗、末澤誠也

監督・脚本:田恵輔

配給:エイベックス・フィルムレーベルズ、スターサンズ

©『mentor』製作委員会

公式サイト:www.mentor-movie.jp

公式X:@eiga_mentor

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最新みんなのレビュー

“余白”を楽しむ映画

2025年11月5日

両片想いですれ違う2人にもどかしさを覚えますが、なぜ「好き」の一言が言えないのか。“好き”と言えないソウタと“好き”と言ってはいけないと自分に制約をかけて、それでも溢れ出る気持ちを歌と表情で伝えているカイ。2人の気持ちに思いを馳せてみると深い愛が見えてくるストーリーです。タイドラマ(映画)特有の場面展開に驚くかもしれませんが、心情を詳細に描かずに観る人に想像して楽しませる“余白”を楽しめるのではないかと思います。2回目3回と見ていくほどに映像美や光りの撮り方、2人の繊細な演技に魅力されていくはずです。

ゆう

(LOVE SONG)

2025年11月4日

好きなのに素っ気なくしてしまう。

伝えたいのに伝えられないもどかしさと切なさが、痛いほど胸に響きました。

ソウタとカイ。

互いを想うほど距離が生まれる“両片想い”の関係が、とてもリアルで、見ていて苦しくも愛おしい。

「好き」と言ってしまえば世界が変わってしまう、その怖さまで丁寧に描かれていて、胸が締めつけられました。

周囲の言葉がそっと背中を押すことで、少しずつ前へ進む2人の姿は、観る側にも一歩踏み出す勇気をくれます。

ソウタがカイを見つめる目、カイがソウタにだけ見せる柔らかな笑顔あの瞬間はとても心が暖かくなりました。

カイの歌声を聞いた瞬間、声を出せない代わりに体が歓声を上げたような感覚。

血が一気に駆け巡るような、心の底から震える体験でした。

ソウタのリアクションや表情、言葉の一つひとつが痛いほどわかって、そのたびに涙が溢れます。

周りのキャラクターたちもとても温かく、誰のファンであっても心から楽しめる作品です。

切なくて、苦しくて、でも温かいそんな2人の物語に、きっと誰もが涙すると思います。

美しくて、消えてしまいそうなほど儚いカイ。

何を考えているのか掴みきれない空気と、その歌声がすべてを語っていました。

どうかこの先のソウタとカイが幸せでありますように。

素敵な作品に出会わせてくれて、本当にありがとう。

たくさんの人に観てもらいたいです。

ソウタは「忘れられない初恋」、カイは「忘れたかった初恋」。

映画を観終わったあと、その言葉の意味に深く納得しました。

お互いを想うからこそぶつける言葉が刺さって、涙が止まりませんでした。

純粋なソウタと、誰よりも優しいカイ。

笑いも切なさも詰まった、心温まる純愛ラブストーリーです。

前半と後半で見える世界が変わる構成も秀逸でした。

私はまだ未成年ですが、親目線でも考えさせられるシーンもあるのではないのかと思いました。

「男だから女が好きなのが当たり前」という理想を押し付けることの危うさを強く感じました。

まだ社会的に受け入れられにくい関係かもしれないけれど、

だからこそ、この作品を多くの人に観てほしいと思います。

感情がとても繊細に描かれていて、

“心から愛せる人を見つけられることの素晴らしさ”を教えてくれました。

伝えることの難しさ。

そして、伝えることの大切さ。

いろんな「大切」が詰まった作品です。

恋する2人に恋して、愛する2人を愛しました。

映画『LOVE SONG』、本当に素敵な作品でした。

この“LOVE SONG”が、たくさんの人の心に届きますように。

m

好きと言えない2人の距離感が涙が止まらない。

2025年11月4日

お互いに好きなのに、言葉にできない2人の切ない気持ちがカイの表情とソウタの素直な態度が空回りしたり。何回観ても泣いてスクリーン会場から出ています。上映中何度も鑑賞します❗DVD 化ものすごく期待❗サントラ盤、サブスクではなくてCD として出して欲しいです。

りかりんご

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この記事を書いた編集者
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ポプバ編集部:Jiji(ジジ)

映画・ドラマ・アニメ・漫画・音楽といったエンタメジャンルを中心に、レビュー・考察・ランキング・まとめ記事などを幅広く執筆するライター/編集者。ジャンル横断的な知識と経験を活かし、トレンド性・読みやすさ・SEO適性を兼ね備えた構成力に定評があります。 特に、作品の魅力や制作者の意図を的確に言語化し、情報としても感情としても読者に届くコンテンツ作りに力を入れており、読後に“発見”や“納得”を残せる文章を目指しています。ポプバ運営の中核を担っており、コンテンツ企画・記事構成・SNS発信・収益導線まで一貫したメディア視点での執筆を担当。 読者が「この作品を観てみたい」「読んでよかった」と思えるような文章を、ジャンルを問わず丁寧に届けることを大切にしています。

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