
2025年10月30日に発売されたHD-2D版『ドラゴンクエストI&II』(以下、DQ1&2リメイク)。
発売からわずか1週間で初週販売50万本突破、SNSでは「#神リメイク」「#ロト三部作完結」のタグがトレンド入り。
しかも、レビューサイト50件+X(旧Twitter)約500投稿を分析した結果──
全体評価はまさに“大勝利リメイク”。
ただし、「難易度が高すぎる」「UIが細かい」など、少数ながら気になる声も。
今回は、プレイヤーのリアルな声をベースに、感動・不満・新要素を徹底解析していきます。
🌟 全体評価まとめ:神リメイクの声が8割超!
| 評価 | 割合 | 主な声 |
|---|---|---|
| ★★★★★(神・最高) | 約80% | 「追加ストーリーで涙」「HD-2Dが最高峰」「緊張感ある戦闘が良い」 |
| ★★★★(面白い・おすすめ) | 約15% | 「ボリュームアップで満足」「DQ2の王女追加がエモい」 |
| ★★★(普通) | 約3% | 「原作のシンプルさが懐かしい」「戦闘が単調に感じる時も」 |
| ★★以下(微妙・不満) | 約2% | 「難易度理不尽」「フォントが小さい」「敵バランスが厳しい」 |
SNSを見ても「ストーリー強化が神」「HD-2Dの表現がエグい」など絶賛が大半。
特に印象的だったのがこの投稿:
「ストーリーはそのままで、シナリオを超強化した正に“リメイク”って感じ。重い展開もあって全体的に深みが増してて良かったなぁ」(@IMK_ZM)
全体的には、原作愛+現代的アップデートのバランスが見事にハマった印象です。
🎭 追加ストーリー:ローラ姫・ムーンブルク王女が“泣ける”レベルに深化
今作最大の話題は、追加イベントとキャラの深掘り。
原作では“簡素”と言われていたDQ1の物語が、リメイクでまさかの長編級に。
特に注目されたのが──
ローラ姫の新エピソード(旅立ち前の心情描写あり)
カンダタの子孫のサブストーリー(意外と泣ける)
ムーンブルク王女の真エンド追加ルート
実際の声も熱い。
「1は通り道みたいな短さだと思ってたけど、全然違った!キャラの掘り下げで世界が広がってる」(@veruseru)
「DQ3とのつながりが完璧。あのエンディングの流れで涙腺崩壊」(@kyouitirou2525)
海外レビューでも、
“Significant story changes that expand on the originals without losing their charm.”(neogaf.com)
──と高評価。
まさに「原作を壊さず進化させたリメイク」と言えるでしょう。
💎 HD-2Dグラフィック&オーケストラ演奏:懐かしさと新しさの共演

スクエニ十八番のHD-2Dスタイルが、ロトの世界にドンピシャ。
水面の反射、たいまつの光、雲の影まで“生きてる”よう。
加えて、都響(東京都交響楽団)によるオーケストラBGMが神がかっており、
町や城に入るたびに鳥肌が立つレベルです。
「映像がキレイすぎて、ボイス入りの演出で泣いた…HD-2Dの表現力すごい!」(@hagure_ch)
「HD-2Dで懐かしさと美しさが両立してるの天才」(X投稿より)
海外レビューも「a stunning HD-2D visual overhaul」と絶賛。
視覚・聴覚どちらも“クラシックRPGの理想形”に近い完成度でした。
⚔️ 戦闘バランス:戦略性と緊張感のちょうどいい関係(ただし高難度は鬼)
戦闘バランスは全体的に好評。
「みかわしきゃく」「紋章」「巻物」などの新要素が戦略性を高め、
一方でいばらの道(高難度モード)は“理不尽ギリギリ”のスリル。
「ボス戦が毎回面白い。装備と行動の読み合いがちゃんと必要」(@rasugaren)
「敵の数が多すぎて初見殺し感あるけど、慣れると程よい緊張感」(X投稿)
海外では
“One dragon slayer versus the world.”(gameinformer.com)
と評されており、孤独な冒険感も魅力の一つ。
ただし、「複数敵が強すぎ」「難易度曲線が急」との声もあり、初心者には少々ハードに感じるかも。
⚙️ QoL(快適性)改善が超優秀
オートセーブ、倍速バトル、ダッシュ、メダル要素など、
現代的なプレイスタイルに合わせた快適設計が満載。
昔の不便さを感じさせず、それでいて“懐かしさ”はしっかり残しているのが見事です。
「倍速モードが神。昔のテンポのままだったら絶対途中で寝てた(笑)」(@yuriru3)
「探索の自由度とテンポの良さが両立してて最高」(X投稿)
Redditでも
“wonderful quality-of-life improvements”
と評価され、遊びやすさは歴代リメイクでもトップクラス。
😅 不満点・改善希望:UIとフォントが小さい問題
満場一致の神リメイク……と言いたいところですが、
いくつかの細かい不満点も見られます。
HP/MPフォントが小さくて読みにくい
「いばらの道」で全滅が多すぎる
一部ストーリーが重めで人を選ぶ
「HPバー小さくて戦闘中の確認がツラい」「ちょっと鬱展開多くて気分が落ちた」(Xより)
海外でも
“some pacing issues and age at the core of the gameplay mechanics”(reddit.com)
と、テンポ面を指摘する声がありました。
🌍 海外レビュー&メタスコア総評:世界でも“タイムレスな魅力”
Metacritic:84点(36件中33件が肯定的)
IGN:「最高のRPG三部作の完璧な締めくくり」
GameSpot:「英雄の旅、二度語られる」
The Shortcut:「DQ3リメイクと同等かそれ以上」
どのレビューも“クラシックの再構築”を高く評価しており、海外でも「タイムレスな傑作」として受け入れられています。
⏰ プレイ時間&やり込み要素
DQ1: 約10〜25時間(レベル40前後でクリア)
DQ2含め: 約40〜70時間
トロコン勢: メダル全集め・特技コンプ・裏ボス討伐で+30時間以上
RTA勢: 最速クリアは約3時間(@yuriru3)
「ちいさなメダル集めとか特技習得をじっくりやってたら、気づいたら50時間超えてた」(@IMK_ZM)
短くても密度が高く、“ちょうどいいボリューム感”という声が目立ちました。
🧩 総括:シリーズ最高リメイクの呼び声は伊達じゃない
追加ストーリーで感情面が深化し、HD-2Dで世界観が蘇り、戦闘やQoL改善で遊びやすさも大幅アップ。
「DQ3リメイクで感じた不満を全て解消した」と言われるのも納得。
懐かしさと新鮮さの“奇跡のバランス”を実現した、まさに決定版リメイクです。
🧠 【考察】なぜHD-2Dリメイクはここまで支持されたのか?
HD-2D版の成功は、単なるリメイクではなく“再発見の物語”だったから。
1作目と2作目を通して、プレイヤーが「ロト伝説」を“体験としてつなげた”感覚を得られるよう構築されている。
映像技術や音楽だけでなく、「時間を越えて物語を再構成する」というスクエニの意志を感じます。
そして何より──
「クラシックRPGの原点を、現代の心地よさで遊べる」
この一言に尽きる。
次は間違いなくDQ4以降のHD-2D化への期待が高まるはず。
シリーズファンはもちろん、未プレイ勢にも自信を持ってオススメできる一本です。
















