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MEGUMI・小芝風花ら豪華声優陣が参加!「待つこと」の強さを描く『えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』本予告公開&新キャストコメント全文

MEGUMI・小芝風花ら豪華声優陣が参加!「待つこと」の強さを描く『えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』本予告公開&新キャストコメント全文

2026年3月27日(金)に全国公開されるアニメ映画

『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』 の本予告映像が公開され、あわせて追加キャスト情報とコメントが発表された。

本作は、2020年公開の『映画 えんとつ町のプペル』の正式な続編にあたる長編アニメーション。前作で離ればなれになった大切な友達・プペルと、少年ルビッチが再び出会うまでの物語を描く冒険ファンタジーだ。







本予告で描かれる新たな世界「千年砦」

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公開された本予告の冒頭では、ルビッチがすべての“時間”が集まる異世界 「千年砦」 に迷い込む姿が映し出される。そこで出会うのが、ルビッチの新たな相棒となる異世界ネコ・モフだ。

止まってしまった巨大な時計を修理するため、ルビッチとモフは冒険へと旅立つ。その道中では、前作で会えなくなったゴミ人間・プペルを思い、涙をこぼすルビッチの姿も描かれ、物語が単なる冒険譚にとどまらないことを強く印象づける。

さらに、人に化けた植物・ナギと、100年間約束を信じて待ち続ける時計師・ガスの切ない関係性、煙のように迫りくる“巨大な炎の手”など、千年砦に隠された謎の一端も垣間見える内容となっている。

追加キャスト&役どころ紹介

モフ役:MEGUMI

ルビッチの新たな相棒となる異世界ネコ・モフを演じるのはMEGUMI。バラエティから俳優、映像プロデュースまで幅広く活躍する彼女が、本作では物語のテンポと感情を支える重要な存在を担う。

ナギ役:小芝風花

美しい歌声を持つ、人に化けた植物・ナギ役を務めるのは小芝風花。物語の中でも特に感情の振れ幅が大きい役どころで、作品のテーマである「待つこと」の強さを象徴するキャラクターだ。

ガス役:吉原光夫

100年間、約束を信じて待ち続ける時計師・ガス役には吉原光夫。ミュージカル版『えんとつ町のプペル』にも出演し、2025年版では演出も手がけた吉原が、深みのある芝居で物語に説得力を与える。

女王ネズミ役:土屋アンナ

千年砦を司り、ルビッチに止まった大時計の修理を命じる女王ネズミ役を土屋アンナが担当する。







前作からの続投キャストも集結

前作に続き、以下のキャスト陣の出演も決定している。

  • 山寺宏一

  • 藤森慎吾(スコップ役)

  • 伊藤沙莉(アントニオ役)

さらに、新たに東野幸治、錦鯉、森久保祥太郎の参加も発表され、作品世界にさらなる広がりをもたらす。

主人公・ルビッチ役は永瀬ゆずな、プペル役は前作に引き続き窪田正孝が務める。

新キャストコメント全文

MEGUMI(モフ役)

西野君が作った作品に時を経てこういう形で参加させていただけるのは大変エモーショナルな出来事でした。西野君のピュアな想いがたくさん詰まった「プペル」という作品に携われたのも感慨深かったです。
彼も私もバラエティをずっとやってきた人なので、本来このアニメの世界観にはあまりないようなアドリブだったり、ツッコミだったりとか、そういうお笑いをやってきた人だからこその演出みたいなところに、めちゃくちゃアイデンティティを感じましたし、西野君が作っている作品だなと途轍もなく感じました。
子供たちに向けての作品でもあり、大人の人たちに向けての作品でもあると思うんですけれども、一貫して勇気と友情みたいなところを常にブラッシュアップして描いているので、私も映像を作っていますが、絶対自分にはない世界観で、めちゃめちゃピュアな人、優しい人なんだなというのを作品を通じてすごく感じました。自分の忘れていた人生の大切な部分を思い出させてくれるような作品でした。

小芝風花(ナギ役)

最初はルビッチと新しい相棒・モフが一緒に冒険していく姿にワクワクしていたんですけど、後半台本を読みながら泣いてしまって、アフレコ本番中も泣きながらお芝居するぐらい、待つことの強さを体現するガスの姿に胸を打たれて、この作品はお子さんはもちろんですけど大人の方が見ても、グっと来る作品になっているんじゃないかなと思います。
西野さんはおっしゃることが見えている方で、安心して収録に臨めました。収録が始まる前に、『ナギとガスは僕(西野)と梶原くんの話なんだよね』と教えていただいて、その話を聞きながら泣きそうになって、その瞬間、気持ちのスイッチが入りました。
本当に心が温まる作品となっております。冒険のワクワクもそうですし、人を信じて待つという1番の優しさというか強さも、私自身勉強させていただきました。いろんな方に見ていただきたいので是非劇場で見てください。

吉原光夫(ガス役)

ガスはテンションの差が激しい役で、エネルギーを結構使いました。
西野さんと僕は付き合いも長くなってきているんですけど、“瞬間の人”なんです。見た瞬間に足りないものとか自分の感覚において、こうなんじゃないかと思ったことに真っ直ぐなので、舞台も一緒にやっているんですが、相変わらずその瞬間に湧き上がったものを具限化するエネルギーというのにいつもすごくエネルギーをもらいます。
子供だけではなくご両親も、そしてカップルも1人の人も全ての人が観に来て温かくなるし、もう1回信じよう、待とう、と思えるような作品だと思います。是非皆さん劇場にいらしてください。







作品情報まとめ

  • 作品名:映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~
  • 公開日:2026年3月27日(金)
  • 原作・製作総指揮・脚本:西野亮廣
  • 監督:廣田裕介
  • アニメーション制作:STUDIO4°C
  • 配給:東宝/CHIMNEY TOWN

ここが注目ポイント

本作の最大のテーマは、「信じて待つこと」の尊さと強さだ。

時間が止まった世界・千年砦という舞台装置を通して、すぐに答えが出ない現代だからこそ響くメッセージが丁寧に描かれている。

子ども向けの冒険ファンタジーでありながら、大人の心にも深く刺さる――

『えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』は、世代を超えて語られる一本になりそうだ。

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