
お笑いコンビラランドは、近年さまざまなメディアで存在感を高めているコンビの一つだ。ボケ担当のサーヤとツッコミ担当のニシダによる2人組で、2014年に結成された。
大学のお笑いサークルをきっかけに活動を始めたラランドは、2019年と2020年のM-1グランプリで準決勝に進出。アマチュアとして出場していたこともあり、当時からお笑いファンの間で注目を集めてきた。
その後、テレビだけに活動を限定せず、ライブ、ラジオ、動画など複数の媒体で活動を展開。こうした幅広い動きが、ラランドを「独自路線」と評する声につながっている。
2026年春には、新作ネタによる単独ライブも予定されており、コンビの現在地を示す公演として関心が集まっている。
コンビの歩み:大学お笑いから全国区へ
ラランドの活動は、2014年に大学のお笑いサークルでコンビを結成したところから始まる。

その後、2019年と2020年のM-1グランプリでは準決勝まで進出。アマチュアとしての挑戦ながら、安定した漫才の構成とテンポの良い掛け合いが評価された。
コンビは2021年2月、サーヤが社長を務める個人事務所を設立。現在はこの体制で活動を続けている。
芸人としてのライブ活動に加え、ラジオ番組出演や動画コンテンツなど、複数の媒体で活動を行っている点も特徴の一つだ。
2026年春、新作ネタライブを開催
ラランドは2026年春、単独ライブ 「ラランド単独ライブ2026『夢夢夢』」 を開催する。
この公演は、2025年5月に開催された単独ライブ「破!」以来、およそ1年ぶりの新作単独ライブとなる。タイトルの読み方は「むむむ」。
公演は東京と大阪で行われ、計15公演が予定されている。
ラランド単独ライブ2026「夢夢夢」
料金
6,000円(全席指定)
チケット販売
先行販売:2026年3月13日18:00〜3月24日11:00(LivePocket)
一般発売:2026年3月28日11:00
東京公演(草月ホール)
- 5月1日 19:00開演
- 5月2日 18:00開演
- 5月3日 14:00 / 18:00
- 5月4日 18:00
- 5月5日 14:00 / 18:00
大阪公演(梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ)
- 5月15日 19:00
- 5月16日 14:00 / 18:00
- 5月17日 14:00
東京公演(よみうりホール)
- 5月29日 19:00
- 5月30日 14:00 / 18:00
- 5月31日 14:00
ラランドのネタの特徴
ラランドの漫才やコントでは、会話の流れを活かした構成が特徴として挙げられる。
サーヤの発想を起点に話が展開し、ニシダが反応することでテンポが生まれる。日常的な会話をベースにしながら、予想外の方向へ展開していくスタイルが多くのネタで見られる。
また、ネタだけでなくトークでも2人の掛け合いが活かされている。番組やラジオなど媒体が変わっても、2人の会話のリズムがそのまま伝わる点が支持される理由の一つといえる。
ライブ活動が示すコンビの現在地
テレビ出演や動画コンテンツなど活動の場が広がる中でも、ラランドにとって単独ライブは重要な活動の一つだ。
単独ライブでは、新作ネタをまとめて披露するだけでなく、コンビの現在のスタイルや方向性が表れることも多い。
2026年の「夢夢夢」も、ラランドの最新のネタを観客の前で披露する機会となる。
東京と大阪で計15公演が予定されていることからも、ライブ活動への力の入れ方がうかがえる。
ラランドの活動スタイルが注目される理由

ラランドの活動が注目される理由の一つは、複数の媒体を横断する形で活動している点にある。
お笑い芸人の活動は、長くテレビ出演が中心となるケースが多かった。しかし現在は、動画配信やラジオ、ライブイベントなど、観客と接点を持つ方法が増えている。
ラランドは、こうした複数の媒体で活動を続けているコンビの一つだ。
例えば、ライブでは新作ネタを発表し、ラジオではトークを中心にした番組を担当。さらに動画コンテンツでも企画やネタを公開するなど、活動の幅を広げている。
また、サーヤは音楽ユニット「礼賛」での活動も行っており、芸人としての活動と並行して音楽分野にも取り組んでいる。ニシダはエッセイや小説の執筆を行うなど、個人としての活動も続けている。
こうした複数の分野での活動は、結果としてコンビの知名度や表現の幅を広げることにつながっている。
一方で、ラランドの活動の中心にあるのは、やはりネタだ。
単独ライブでは、その時点でのコンビのスタイルが集約されたネタが披露される。
2026年に開催される「ラランド単独ライブ2026『夢夢夢』」は、約1年ぶりの単独公演となる。これまでのライブ同様、新作ネタが披露されることが予想されており、ラランドの現在の漫才やコントを直接体感できる機会として注目されている。
ライブ活動を軸にしながら、テレビ、ラジオ、動画、音楽など複数の領域で活動を広げるラランド。
その動きは、現在のお笑い界における活動スタイルの多様化を象徴する例の一つともいえるだろう。
ラランドはなぜ今“最も自由な芸人”なのか? 独自路線で進化する2人
お笑いコンビラランドは、近年さまざまなメディアで存在感を高めているコンビの一つだ。ボケ担当のサーヤとツッコミ担当のニシダによる2人組で、2014年に結成された。 大学のお笑いサークルをきっかけに活動を始めたラランドは、2019年と2020年のM-1グランプリで準決勝に進出。アマチュアとして出場していたこともあり、当時からお笑いファンの間で注目を集めてきた。 その後、テレビだけに活動を限定せず、ライブ、ラジオ、動画など複数の媒体で活動を展開。こうした幅広い動きが、ラランドを「独自路線」と評する声につながって ...
蓮見翔の現在地|ダウ90000『ロマンス』受賞が示す劇作家としての進化と評価の理由
2026年2月16日。 劇作家・演出家の蓮見翔が脚本・演出を手がけたダウ90000の舞台『ロマンス』が、第70回岸田國士戯曲賞を受賞した。 これまで第66回(2021年上演『旅館じゃないんだからさ』)、第68回(2023年上演『また点滅に戻るだけ』)で最終候補に選出されてきた蓮見にとって、三度目の候補入りでの初受賞となる。若手劇作家の中でも継続的に評価を受けてきた存在が、ついに戯曲賞という明確な形で認められた瞬間だった。 本記事では、蓮見翔という人物像に焦点を当てながら、『ロマンス』受賞が示す現在地と創作 ...
“りーもこちゃん”へ改名、ムラムラタムラが刻む新章 ― 突き刺すギャグと海外展開への覚悟
11年もの間、独自のギャグ「もっこりからのりーもこちゃん」で笑いの槍を突き立ててきたお笑い芸人・ムラムラタムラが、ついにそのギャグ名を自身の芸名に掲げ、新たなステージに踏み出す。 2025年秋、彼は「りーもこちゃん」として再始動を発表した。 改名の裏にある“ムラムラタムラ”という人間性 ムラムラタムラは、破天荒な芸名とコミカルな芸風で知られながらも、ネタ作りにおいては職人肌の一面を持つ。長年にわたり「ムラムラタムラ」という個性で戦ってきたが、2023年に海外展開を視野に入れるエンタメ集団「100compa ...
“テレビには戻らない”という選択 — 松本人志が設計するお笑いの次世代
松本人志、沈黙からの再始動 長年にわたりテレビの最前線に立ち続けてきた松本人志。 2024年の活動休止はお笑い界に大きな衝撃を与えたが、いま彼が選んだのは「テレビに戻らない」という新たな道だった。舞台は自らがプロデュースする新配信サービス 「DOWNTOWN+(ダウンタウンプラス)」。ここを拠点に、松本はお笑いの“次の時代”を切り開こうとしている。 松本人志という人物像 1980年代にダウンタウンとして頭角を現し、数々の番組で時代を象徴する笑いを生み出してきた松本人志。 『ダウンタウンのごっつええ感じ』『 ...









