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Anker新作が未来すぎた!巻き取り式ケーブル&165W出力のモバイルバッテリー&140W充電器を徹底レビュー!

Anker新作が未来すぎた!巻き取り式ケーブル&165W出力のモバイルバッテリー&140W充電器を徹底レビュー!

※画像はイメージです。

🔋 はじめに:「巻き取り式」「165W出力」「ディスプレイ搭載」——もはや未来じゃん。

「なんだかガジェット界の空気、変わってきたぞ…?」

そんな予感を現実にしたのが、Ankerの最新モバイルギア2連発です。

今回登場したのは、次の2モデル:

  • 最大140W出力のUSB充電器(ディスプレイ搭載!)

  • 巻き取り式USB-Cケーブルを内蔵した、165W高出力のモバイルバッテリー

特に驚かされたのが、「巻き取り式」という、かつて“おまけギミック”とされていた構造をここまで本気で使いやすく仕上げてきたところ。しかも、どちらのモデルにもリアルタイム電力モニター付きのディスプレイが搭載され、未来的なインターフェースの快感が味わえるんです。

今回はこの2製品を実際に使い倒してみてわかった、性能・便利さ・ロマンの三拍子がそろった理由を、余すところなくお届けします!

⚡ 新作①:Anker 140W USB-C充電器が「充電器の常識」を変えた

🔹 見た目以上にすごい!圧倒的パワー&4ポート構成

まずご紹介するのは、最大出力140Wを誇るAnkerの新型USB-C充電器。

製品名はそのままズバリ、「Anker Charger 140W 4-Port with USB-C & USB-A」。

外観はかなりシンプルながら、中身はまるでパワーステーション。

  • USB-C×3ポート
  • USB-A×1ポート
  • 単ポート使用時に最大140W出力(特にC1・C2ポート)
  • 同時使用時でも自動的に最適配分してくれるインテリジェント設計

つまり、ハイエンドMacBook Proからスマホ、タブレット、ゲーム機まで、これ1台でまとめて高速充電が可能ということ。

しかも、ポートが密集しすぎず、ケーブルの取り回しもしやすいのが嬉しいポイントです。

🔹 地味に革命!ディスプレイ搭載で「今どれくらい充電してるか」が見える

個人的に最も感動したポイントが、本体前面に搭載されたフルカラーディスプレイ

これが想像以上に便利。

  • 各ポートごとのリアルタイム電力表示(W数)
  • 合計出力とデバイスごとの電力バランス
  • 発熱状況や内部温度の表示
  • 表示の回転(横置きモード対応)まで完備

つまり「今何をどれくらい充電してるのか?」が、数字で可視化される。

これはもう、体感的な満足感がまるで違う。

ただの“黒い箱”ではなく、充電している時間すら楽しくなるガジェットになっているんです。

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🔌 新作②:巻き取り式ケーブル×165W出力!Ankerのモバイルバッテリーが規格外すぎた

🔹 スペックだけで驚くレベル。容量25,000mAh&最大165W出力の怪物級モデル

Ankerが本気を出すと、ここまでやるのか…。

そう思わせたのがこのモバイルバッテリー。

正式名称はやや長めで「Anker Power Bank(25,000mAh, Built-in USB-C Cable, 165W)」。

しかし、その実力は名前以上にインパクト絶大です。

  • 容量:25,000mAh → iPhoneなら5〜6回フル充電、13インチMacBook Proも1回以上フルチャージ可
  • 最大出力:165W(総合)/単ポート最大100W
  • USB-C&USB-Aポートに加え、内蔵ケーブル×2(うち1本は巻き取り式!)
  • 合計4台同時充電に対応

これはもう、“モバイル”というより持ち運べる発電所

とにかく、一度にたくさんのデバイスを、高速で充電したい人にとって理想的な一台です。

🔹 「巻き取り式USB-Cケーブル」が予想以上に便利すぎた

そして本機最大のアイデンティティが、巻き取り式USB-Cケーブルの内蔵

本体上部に収納されたケーブルを引き出すだけでそのまま使用可能

しかも収納時はパチッと磁石で固定されるため、持ち運び時にも絡まない・外れない。

「巻き取り式って、おもちゃみたいで壊れそうじゃない?」

そんな先入観を、“完成度”で黙らせるクオリティです。

さらに、なんとストラップ部分も実はUSB-Cケーブルというトリッキー仕様!

このバッテリー1台で、ケーブル2本内蔵&2ポート外部出力最大4台を同時充電可能

つまり、ケーブルを忘れても、ポートが足りなくても、これ1つで全部まかなえる

バッグの中をケーブルでゴチャつかせたくない人にとって、これは革命的です。

🔹 ディスプレイも搭載!見えるバッテリーが楽しい

こちらのモデルにも、前面ディスプレイが標準装備

以下の情報がリアルタイムで確認できます:

  • 残バッテリー容量(%表示)
  • 各ポートの使用中ワット数
  • 本体温度/バッテリーヘルスチェック

さらに、Ankerの充電器と接続している場合は、どのポートからどれだけの電力で給電されているかも確認可能。

これにより、“バッテリーが何をしているか”が手に取るようにわかる

まさに、“賢い”バッテリーの時代の幕開けです。

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🔗 2台のコラボが完璧すぎた:充電器×モバイルバッテリーの最強連携

「どちらか1台でもすごい。でも、この2台を同時に使ったときの体験は、完全に“別次元”。」

それが、Ankerの140W充電器と165Wモバイルバッテリーを連携させたときの正直な感想です。

🔋 パススルー充電対応で“スマート中継所”に早変わり

モバイルバッテリーの多くは、充電中は給電できない「片方向設計」が主流ですが、今回のAnkerバッテリーは違います。

「パススルー充電」に完全対応。

つまり:

  • 充電器からバッテリーに給電しながら、同時にバッテリー経由でスマホやノートPCに給電できる

  • 外出先で電源を見つけた瞬間に、“2台同時にリフレッシュ”できる

これがどれだけ便利かというと──

カフェや空港など、限られたコンセント1つで全デバイスを賢く充電したいときに、最高の安心感を提供してくれます。

💡 ディスプレイ連携で“充電の見える化”が楽しい

この2台、どちらにも電力表示ディスプレイが搭載されています。

しかも、それぞれ接続中の相手の状態を自動で反映しながら、使用電力をリアルタイムで表示。

たとえば:

  • 充電器側:「今このポートで〇〇W使ってます」
  • バッテリー側:「このポート経由でスマホに〇〇W出力中です」

まるで、デバイス同士が「いま何をしてるのか」を報告し合っているような連携感があり、ただの電源供給が“体験”に変わるのです。

✈️ 持ち運び用途でもベストな組み合わせ

  • 旅行や出張では、充電器で夜まとめて充電/日中はモバイルバッテリーで対応

  • 急ぎのときは、高出力のフルパワーでノートPCも高速充電

  • ケーブル忘れの心配もなし(内蔵ケーブル×2本)

使えば使うほど、「これが今後の標準になっていくんじゃないか?」とすら思える完成度です。

✅ 総評:ガジェットにロマンを求めるなら、今これ一択。

Ankerの最新モバイルギア2機種は、単なる“便利”を超えて、使うたびにワクワクする体験を提供してくれる逸品でした。

  • 巻き取り式ケーブルという小技を、実用性と機能美で極めてきたバッテリー

  • 140W出力&ディスプレイ表示という“未来を見せる”充電器

  • 両者のパススルー連携や電力モニタリングの相互表示など、もはや“充電体験そのものが進化”している

価格はそれぞれやや高め(充電器:税込12,990円前後、バッテリーも同等価格帯)ですが、その分手にした満足度と性能の高さは圧倒的

🎯 こんな人におすすめ!

  • 複数デバイスを常に持ち歩くモバイルワーカー
  • MacBookやiPadを高出力でサクッと充電したい人
  • 「ケーブルが足りない・絡まる・忘れる」にもう疲れた人
  • ガジェットに“機能美”と“ロマン”を求める人

「電源まわりに投資するなんて…」と思っている人ほど、この快適さを一度味わえば考え方が変わるはず

🔍 巻き取り式ケーブルと“見える充電”は、これからのスタンダードになるか?

■ 巻き取り式USB-Cは「令和の進化形ギミック」

かつて「巻き取り式ケーブル」と言えば、安価なガジェットにありがちな“おまけ”的存在でした。

  • 絡まらなくて便利だけど、壊れやすい
  • 巻き取りギミックのせいで出力が弱い
  • デザインがチープ

こういった“便利だけど信用できない”ポジションにいたのが事実です。

しかし、Ankerが今回投入してきた巻き取り式ケーブルは、もはやそういったネガティブ要素を完全に払拭しています。

  • 高耐久で滑らかな巻き取り構造
  • フルスペックのUSB-C PD対応(最大100W)
  • 磁石内蔵で自動的にパチッと収納されるギミック
  • ガジェット全体と一体化した“プロダクトデザイン”の完成度

つまり、Ankerは「巻き取り式=チープ」のイメージを“巻き取って”しまったわけです。

■ “見える充電”が、信頼と満足感を生む

もうひとつ注目したいのが、両モデルに搭載されたフロントディスプレイ

これまでは、

「急速充電って本当にされてるの?」

「このバッテリー、もうすぐ切れるのかな?」

と、充電状況を“感覚”で判断するしかなかったユーザー体験に、データという安心感を与えてくれるのがこのディスプレイです。

  • 今何W出ているのか
  • バッテリーの残量と温度
  • 各ポートの役割や電力分配の様子

これが一目で分かるというのは、ユーザーとの対話のあるガジェットとも言えるでしょう。

特にガジェット好きにとっては、「自分が今していることが可視化される」というのはそれだけで所有欲と満足感を高めてくれるポイントです。

■ Ankerが示す、“充電”の再定義

ここ数年、Ankerはただの充電ブランドではなく、「モバイル電源を使う体験そのもの」を再構築している印象があります。

  • ケーブルレス、かつ内蔵化のトレンド
  • 高出力による「コンセントを選ばない自由」
  • 見える化による“信頼と遊び心”の両立

今回の2製品も、そんなAnkerの“未来志向”を象徴するプロダクトでした。

おそらく今後、他メーカーも巻き取り式ケーブルやディスプレイ付き充電器を続々とリリースしてくるはずです。

しかし、「初めてそれを完成させた体験を届けたのはAnkerだった」という事実は、しっかり刻まれるべきだと感じました。

🔚 おわりに:これは“ガジェット”じゃない、“体験”だ。

便利でパワフル。

でもそれ以上に、「使ってて楽しい」「なんか誇らしい」という気持ちをくれるAnkerの新作バッテリー&充電器。

いまこの瞬間も、スマホやノートPCの充電器選びで悩んでいる人は多いでしょう。

でも、もしあなたがただ充電するだけじゃなく、「ガジェットと一緒に未来を持ち歩きたい」と思っているなら──

これ以上の選択肢、今のところ見当たりません。

この記事を書いた執筆者・監修者
この記事を書いた執筆者・監修者

ポプバガジェット部:大泉 淳

元エンジニア視点×ガジェット愛で語る、実機レビュー主義のガジェットライター。 PCや周辺機器、オーディオ機器、最新家電まで、“買って・触って・使い倒す”体験重視のスタイルで、実用性・コスパ・スペック比較を徹底分析。難しい技術用語もできる限り噛み砕いて、初心者からマニア層まで「本当に使えるレビュー」を届けることを信条としています。
週に3〜5台のガジェットをチェックし、常に最新モデルに触れ続ける生活。 特にPC周辺機器(メカニカルキーボード、モニター、オーディオIF、トラックボール等)と、リモートワーク環境の最適化に関する記事は読者からの支持も厚く、機能性×デザイン×コスパの三軸で語る“愛ある辛口レビュー”が特徴。
メーカー公認のレビュアーやイベント取材の経験もあり、技術と感性の両面からガジェットの本質を見抜くことに定評。ときには不満点もハッキリ書きますが、それも読者目線に立った「本音の比較」を届けたいからこそ。
「読むと欲しくなる。だけどちゃんと冷静になれる」レビューを目指して。あなたのデスク環境を、ちょっと快適に、ちょっと楽しくできるようなガジェットを、これからも紹介していきます。

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