©︎『あのクズを殴ってやりたいんだ』1話

TBS系ドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』が早くも注目を集めています！

主人公・佐藤ほこ美（奈緒）と、玉森裕太が演じる“クズ男”カメラマン・葛谷海里の関係が、波乱の幕開けを迎えた第1話。その緊張感ある展開と、玉森裕太の見事な“クズ演技”が早くも話題沸騰中です！

物語は、結婚式当日に新郎の衛（宮崎秋人）に逃げられたほこ美が、踏んだり蹴ったりの人生を送るところから始まります。しかも、彼が浮気をしていた事実まで発覚！殴り掛かろうとするものの、うまくかわされてしまうという散々な結果に。そんな彼女をカメラにおさめていたのが、カメラマンの葛谷海里（玉森裕太）。彼こそが、この物語のもう一人の重要人物であり、彼の言動が物語のキーになっていきます。

玉森裕太の“クズ演技”に注目！

玉森裕太が演じる海里は、まさに「クズ」と言われるにふさわしいキャラクター！彼は結婚式場で出入りしているカメラマンで、最初からどこか冷たく飄々とした態度で、ほこ美に接触します。しかも、ほこ美が最悪な状況に陥っているところで興味を示し、自らの言葉でさらに彼女を焚きつけていくという狡猾な一面を見せます。「負けっぱなしだ」と挑発する海里の言葉は、ほこ美にとって決して無視できるものではなく、ここから2人の奇妙な関係が始まるのです。

海里は、表面上はクールで無頓着に見えるものの、実は飢えている人間。彼は常に予定調和な日常に飽き飽きしているかのようで、スリルや刺激を求めるような行動を取ります。そんな彼が、結婚式当日に新郎に逃げられて転倒するほこ美に興味を抱いたのも、その一環かもしれません。

しかし、ただの“クズ”ではなく、複雑な内面を感じさせるのが玉森裕太の演技の魅力！一見、冷酷で無情なキャラクターでありながら、時折見せる弱さや影の部分が、視聴者の興味を引きつけています。特に、女性に対して巧みに接近しつつも、どこか虚無感を感じているような姿が印象的です。

奈緒演じるほこ美の奮闘が共感を呼ぶ！

©︎『あのクズを殴ってやりたいんだ』1話

一方、奈緒が演じる主人公・佐藤ほこ美は、まさに踏んだり蹴ったりの人生を送る女性。新郎に逃げられたばかりか、結婚式費用を全額支払わなければならず、住む場所もなくなり、職場でも腫れ物扱い。まさに最悪の状況ですが、そんな彼女の奮闘ぶりが、多くの視聴者の共感を呼んでいます。

ほこ美は、海里の挑発に乗り、衛との対決に臨むことで少しずつ自分を取り戻していきます。結婚式での屈辱から始まったこの物語ですが、ここから彼女がどのように成長し、強くなっていくのか、今後の展開に期待が高まります。

さらに、ほこ美と海里の距離が縮まる過程も見逃せません！2人が再び出会ったとき、海里はオリジナルの呼び名でほこ美に声をかけるなど、軽妙なやり取りが展開されます。そして、彼が差し出すカクテル「ブルームーン」に込められた「奇跡」と「叶わぬ恋」という意味は、まさにこの2人の関係を象徴するもの。この“叶わぬ恋”が、物語をどのように転がしていくのか、目が離せません。

街中で暴かれる海里の“クズ”ぶり

しかし、物語が進むにつれて、海里の本性が徐々に明らかになっていきます。街中でバーの女性客に声を

られるシーンでは、海里の本性がさらに暴かれます。彼はただ声をかけられただけでなく、女性客に首元に手を絡ませられ、慣れた手つきでキスを交わすシーンが描かれます。しかも、その女性は「海里は誰のものにもならない」と不気味な言葉を残して立ち去ります。この一言が、ほこ美にとって衝撃的で、彼がどれだけ多くの女性と関係を持っているのかを暗示しています。

ここで明かされたのは、海里こそが真の“クズ男”だという事実！視聴者もこのシーンで彼の二面性に驚かされたのではないでしょうか。海里は表面では優しさや魅力を持ちながらも、心の奥底では誰にも本気で向き合おうとしていないことがわかります。まさに、誰にも縛られることなく、自分だけのルールで生きている男なのです。

奈緒と玉森の波乱万丈ラブストーリーに注目！

©︎『あのクズを殴ってやりたいんだ』1話

ほこ美と海里の関係は単なる恋愛ではなく、波乱に満ちたラブストーリー！海里に振り回されながらも、彼の一言一言に動かされるほこ美は、彼に対する感情が揺れ動きます。ほこ美は彼に惹かれながらも、その裏に潜む“クズ”な本性を徐々に理解し始めます。しかし、彼女がこのまま海里に振り回されるだけではないはずです！彼女はボクシングジムに通い始め、自分自身を取り戻し、強くなっていく姿が描かれる予感。そのきっかけとなるのもまた、海里の“クズぶり”なのです。

また、海里自身にも何か大きな過去が隠されている可能性があります。彼の脱力系の佇まいと固く閉ざされた心は、何か深い理由がありそうです。その中でも特に、ほこ美がボクシングを始めるきっかけが海里であることを考えると、彼自身も過去にボクシングに関わる何らかの出来事を抱えているかもしれません。ファイティングポーズを取るシーンや、自宅でシャワーを浴びながら自己嫌悪に陥る場面などからも、彼の隠された感情が見え隠れします。

今後の展開に期待！

『あのクズを殴ってやりたいんだ』第1話は、奈緒と玉森裕太の化学反応が際立つ見応えのある展開となりました。ほこ美の復讐劇や、海里のクズっぷりに引き込まれつつも、2人がどのように関係を進めていくのか、次回以降も見逃せません！波乱の予感が漂うこのドラマは、視聴者を飽きさせることなく、感情の揺れ動きを巧みに描いています。

今後のエピソードで、海里の過去や内面にもっと深く迫ることが期待されます。彼のクズ行動の裏には、何が隠されているのか？ほこ美はその真実にどのように向き合うのか？これからの展開にますます注目が集まります！

次回の展開をお楽しみに！