第5週の見どころまとめ
朝ドラ『あんぱん』第5週では、大きな変化を迎える朝田家の面々に注目です。
特に、のぶが女子高等師範学校へ進学し寮生活をスタートする一方で、幼なじみの嵩が進路に迷いながらも夢へ踏み出す姿が描かれます。さらに、次女・蘭子に思わぬ縁談話が持ち上がり、家族に新たな波紋を呼ぶ展開も!
それでは、21話〜25話のあらすじを詳しく見ていきましょう。
【21話〜23話】のぶ、女子師範学校へ旅立つ
1936年(昭和11年)の春。
のぶは、ついに女子高等師範学校への進学が決まり、家族や近所の人たちに見送られながら朝田家を旅立ちます。これから始まるのは、厳しい規律に縛られた寮生活。
これまで家族の温もりに囲まれて育ったのぶにとって、人生初の本格的な試練となりそうです。
女子高等師範学校とは?
→ 当時、女性教師を育成するために設立された超エリート校。昭和初期の軍国主義色の中、女性の教育者は非常に貴重な存在だったと言われています。
のぶは持ち前の明るさで、過酷な環境にもなんとか順応しようと奮闘しますが……新たな壁が彼女を待ち受けていました。
【24話】嵩、進路の岐路に立つ
一方、浪人生となった幼なじみの嵩は、医師を目指すべきか、それとも本当に好きな道を選ぶべきか、悩み続けていました。
そんな中、嵩が心から情熱を傾けてきたもの――それは絵とマンガ。
最終的に彼は、自らの気持ちに正直になり、美術学校進学を決意します!
嵩が選んだ進路
→ 東京高等美術学校(現・東京藝術大学美術学部の前身)に挑戦!
その決断には、母・登美子も複雑な想いを抱きつつも、影ながら支えようと決意します。
夢を追う姿が、これまで以上にキラキラと描かれる回です。
【25話】蘭子に舞い込む突然の縁談話
そして、のぶが家を出た直後、朝田家に驚きのニュースが舞い込みます。
なんと、次女・蘭子に縁談が持ち上がったのです!
相手は、のぶの小学校時代の同級生・岩男。
岩男は蘭子に一目惚れし、真剣に結婚を申し込んできました。
しかし――
蘭子には、祖父・釜次の弟子である豪への淡い想いがありました。
それを知ったのぶは、「蘭子の幸せを壊したくない!」と、猛反対するのでした。
蘭子の心の行方は?
→ 恋と家族の間で揺れる蘭子の葛藤に注目です!
🔥女子高等師範学校編の注目ポイント
のぶの新たな環境での成長も、今週の大きな見どころ!
特に注目したいのは、のぶを指導する黒井雪子先生(演:瀧内公美さん)。
厳格で熱血な教師であり、時には薙刀(なぎなた)を振るいながら、のぶに本気でぶつかってきます。
黒井先生のキャラ設定
→ 「氷の女王」のような冷たく厳しいイメージ。
→ でも根底には、未来ある生徒たちへの熱い想いが秘められています!
この黒井先生との出会いが、のぶの心身を鍛え、彼女の人生観に大きな変化をもたらすことになりそうです。
【まとめ】のぶの成長、嵩の決意、蘭子の恋…動き出した朝田家!
第5週では、
のぶの自立への第一歩
嵩の夢への決断
蘭子の恋模様
という三者三様のドラマが丁寧に描かれました。
それぞれの未来がどう進んでいくのか、これからの展開がますます楽しみですね!
次週も、新たな出会いと試練が彼らを待ち受けています。
のぶたちの成長を、これからも一緒に応援していきましょう!
📚追記:女子高等師範学校とは?もっと詳しく!
女子高等師範学校(略称:女高師)は、1875年に設立された日本初の女子専門教育機関の一つです。
戦前の日本では、「良妻賢母」の教育理念が強く、女性が高等教育を受ける機会は非常に限られていました。
その中で女高師は、
高い学力と精神力を持つ女性教師を育成
将来、女性リーダーや教育者になることを目指す
という使命を持ち、非常に厳しいカリキュラムと規律が敷かれていました。
昭和初期の軍国主義化に伴い、教育内容も国家主義色が強くなっていきましたが、それでも「女性が社会に出る」ための数少ない道として、多くの若い女性たちが挑戦していたのです。
のぶの挑戦も、そんな時代背景と社会的期待の中での大きな一歩だった――
そう思うと、ますます応援したくなりますね!
【あんぱん第5週】21~25話あらすじネタバレ!のぶ女子師範学校へ!嵩の進路決定&蘭子に訪れた縁談とは?
第5週の見どころまとめ 朝ドラ『あんぱん』第5週では、大きな変化を迎える朝田家の面々に注目です。 特に、のぶが女子高等師範学校へ進学し寮生活をスタートする一方で、幼なじみの嵩が進路に迷いながらも夢へ踏み出す姿が描かれます。さらに、次女・蘭子に思わぬ縁談話が持ち上がり、家族に新たな波紋を呼ぶ展開も! それでは、21話〜25話のあらすじを詳しく見ていきましょう。 【21話〜23話】のぶ、女子師範学校へ旅立つ 1936年(昭和11年)の春。 のぶは、ついに女子高等師範学校への進学が決まり、家族や近所の人たちに見
「あんぱん」第4週あらすじ・ネタバレ|のぶ合格・嵩不合格…母の家出と“希望の言葉”に涙
NHK朝ドラ『あんぱん』第4週(4月21日〜25日放送)のテーマは、「なにをそて生きるのか」。 受験という人生の大きな分岐点を迎えたのぶと嵩(たかし)。 夢に向かって突き進むのぶと、迷いながらも一歩を踏み出す嵩──2人の未来に待ち受けるのは、まさかの“明暗”と心揺さぶる別れでした。 この記事では、朝ドラ『あんぱん』第4週のあらすじを一気にご紹介するとともに、感動の名シーンや視聴者が涙した名言まで徹底解説します! 🗓️【第4週サブタイトル】「なにをそて生きるのか」 物語の舞台は
『あんぱん』第3週は“青春の三角関係”が本格化!嵩・のぶ・千尋のもどかしすぎる想いの行方
NHK朝ドラ『あんぱん』が第3週に突入し、物語はいよいよ“青春の火花”が散る新展開へ。 嵩(北村匠海)、のぶ(今田美桜)、千尋(中沢元紀)という3人の関係が一気に加速し、友情と恋心が入り混じる“もどかしさ”が視聴者の胸をくすぐります。 のぶの明るさと破天荒な魅力に惹かれる男子たちと、それに戸惑う嵩。優しさゆえに一歩引いてしまう千尋。第3週は、そんな“揺れる3人の関係”にじっくりと焦点を当てたエピソードとなりました。 嵩、初めての嫉妬──知らなかった気持ちに戸惑う自分 嵩の心がザワつき始めたのは、海軍中尉・
『あんぱん』ついに物語が動き出す!今田美桜&北村匠海の登場に高まる期待と、涙を誘う子役ラストシーン
NHK朝ドラ『あんぱん』が、第2週の終盤でついに本格始動。 物語の中心人物となる“のぶ”と“嵩”の成長した姿として、今田美桜さんと北村匠海さんが登場しました。爽やかな学生服姿と、のどかな田舎道に響く“おのぶ節”。たった数秒の初登場ながら、視聴者の心を一瞬でつかみました。 しかし、その鮮やかなシーンに至るまでの数分間は、まさに涙腺崩壊もの。子役たちによる圧巻の“バトンタッチ劇”が、静かに、でも深く胸を打ちました。 子役が見せた、圧巻のラスト芝居──バトンはしっかりと渡された 物語は、8年の時を超える前の“最
朝ドラ「あんぱん」第2週まとめ|のぶのパン修行スタート!6話〜10話ネタバレと今後の伏線
第2週「フシアワセさん今日は」──それでも前を向く少女の一歩 2025年春、NHK朝の顔として始まった連続テレビ小説『あんぱん』。 第2週のサブタイトルは「フシアワセさん今日は」一見ネガティブなこの言葉の裏に、のぶの成長と覚悟、そして希望が詰まった一週間となりました。 舞台は昭和の大阪。主人公・のぶは、祖父・釜次の思わぬ事故をきっかけに、パン作りという新たな道に踏み出していきます。 しかし、その道のりは決して平坦ではなく、母・光子との衝突や、家族の中に潜む“フシアワセ”と向き合う日々。 ここでは、第2週(
朝ドラ『あんぱん』第1週(1話〜5話)あらすじネタバレ解説|衝撃の出会いと別れ、のぶと嵩の物語が動き出す
心に残る出会いと、切なすぎる別れから始まる朝ドラ『あんぱん』 2025年春、NHK朝の連続テレビ小説『あんぱん』がついに放送スタート。 その第1週(1話〜5話)は、運命的な出会いと別れを通して、主人公のぶと謎多き青年・嵩(たかし)の人生が大きく動き出す感動の序章となっています。 この記事では、第1週のあらすじをネタバレを含めてわかりやすく振り返りつつ、見逃し厳禁の名シーンや今後の展開予想も深掘り解説します。 第1話〜第5話 あらすじと感情の揺れを振り返る 第1話:小さな店から、のぶの物語は始まった 舞台は